久しぶりというか2年ぶりに大好きな鳥人間コンテストが帰ってきました。第3414回でも書いたように去年の中止でもう見れないのかなと諦めていましたがよく帰ってきてくれました。
人力プロペラ機タイムトライアル部門 1分55秒02
滑空部門 421.11メートル
人力プロペラ機ディスタンス部門 18,556.82メートル
タイムトライアル部門では画期的なタイムが出ました。ディスタンスよりこちらの機の方が完成されているのが多かったような気がしました。しかし、今やどのチームも機体はもう殆ど完成されていると言えそうです。プロペラ機はどちらかと言えばもう操縦士の体力勝負のようになってしまっているようです。余りに性能が良くなってしまってドラマが無くなり、その為に人気も落ちてきているのかもしれません。
やはりテレビ番組としては限界が来ているのでしょうね。折角の人力飛行機の魅力が性能が上がりすぎてしまって操縦士の出来次第となり興味半減になってしまったというのも皮肉なものです。ここまできたら、操縦士に世界的なマラソン選手や競輪選手などを使って、極限までの飛行距離やタイムを狙って欲しいと思うのは私だけでしょうか。もう素人の操縦士では機体の能力を限界まで引き出すには無理がありそうです。
今後は、今までと違った画期的なバラエティに富んだ機体が出てこないとテレビには無理かもしれませんね。
ブレイクスルーを期待しましょう!