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渇水対策

2010年10月22日 | 日記・その他

  毎年早明浦ダムの渇水に一喜一憂する香川県は何故ダムを作るなり海水淡水化を考えるなりの根本的な対策を採らないのだろうと何度か書いてきましたが、やっと基本方針をまとめるのだそうです。

  四国新聞社 | 香川のニュース  2010/10/15

  渇水対策へ体系案/香川県、年内に大綱素案

 香川県は14日、今後の渇水対策などの基本計画となる新水資源対策大綱の体系案を公表した。「安心して暮らせる水循環社会をめざして」を基本目標とし、安定した水資源の確保と供給、渇水・緊急時の水確保など4つの基本方針を掲げている。県は有識者の意見や庁内の議論を踏まえ、年内にも大綱の素案をまとめる方針。

 同日、県庁であった県水資源対策懇談会(会長・新見治香川大教授)で概要を説明した。

 体系案では、県として目指すべき水資源対策の目標として初めて基本目標を設定。基本方針は現大綱の「節水・水循環の促進」を「水を大切にする社会への転換」と「水環境の保全」に分け、4本柱とした。

 また、施策の基本方向では▽水資源施設の整備▽既存の水資源施設の効率的な活用と保全▽節水意識の高揚▽水を通じた地域連携の推進▽水の用途間の融通―など11項目を盛り込んでいる。

 県は今後、先に発表した2025年度までの「新たな長期水需給見通し」などを踏まえ、より具体的な施策を肉付けしていく予定。年内にも素案を作り、年度内の大綱策定を見込んでいる。

  県は今後、先に発表した2025年度までの「新たな長期水需給見通し」などを踏まえ、より具体的な施策を肉付けしていく予定。年内にも素案を作り、年度内の大綱策定を見込んでいる。

  それにしても今頃やっと大綱策定を目指しているとはその遅さに驚かされます。まさか今まで何にも考えてこなかったなんてことは無いのでしょうが、何ともその遅さに今更ながら行政なんてものはこんなものかと呆れてしまいます。
  それでも兎に角その気になったのは良い事でしょう。ここは是非、素晴らしい考えをまとめることを期待したい者です。

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