団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

平和賞

2010年10月15日 | 中国

  第4037回で書いたおかしなマスコミを持つ民主主義の国日本も共産党一党支配の独裁社会中国もマスコミは同じようなことをやっているんですね。

  MSN産経ニュースより

  【劉氏に平和賞】中国各紙は黙殺  2010.10.9

 9日付の中国各紙は服役中の民主活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞が決まったことについてほとんど報じなかった。報道した場合も中国外務省の「(劉氏への授与は)平和賞への冒涜」と批判する談話だけで評価する内容はなかった。中国当局による厳しい報道規制が敷かれているとみられる。

 北京晨報には平和賞に関する報道は一切なかった。中国共産党機関紙、人民日報系の京華時報は18面の「国際・総合面」で「中国の罪人への授与は平和賞への冒涜」との見出しで国営通信、新華社が配信した外務省談話を伝えた。新京報も14面で小さく外務省談話を載せた。

 中国紙はほかの各賞については大きく扱っていた。(共同)

  中国や韓国、北朝鮮などの人達が抑えてしまっていると思われる日本のマスコミは既にこの中国の報道統制と同じような状態になっていると考えれば、あのおかしさも納得が行くというものです。
  それにしても、中国がこの報道規制で世界にその本性を現したときに、尖閣諸島の漁船衝突のビデオの公開を止めてしまって、中国の悪評を増幅するチャンスをみすみす捨ててしまう菅内閣というのはどこの国の政府なのでしょう。
これは内閣も民主党もマスコミと同じように向こうの人達に抑えられていると考えるのが妥当のようです。
  ここまで抑えられてしまっては、戦後の長い間彼らが辛抱強く取って来た戦略に日本が負けてしまったと素直に認めざるを得ないのかもしれません。今更、打つ手もなさそうですが、せめて皆が気がついて最後の抵抗くらいはしたいものです。

手遅れでしょうか!