第4032回でトヨタが軽に乗り出す事を取上げましたが、今度はホンダが巻き返しに乗り出すそうです。
ホンダN360で一世を風靡して自動車進出に成功したホンダが原点に戻ると言う事でしょうか。いよいよ面白くなりそうです。
軽2強、ホンダが挑戦状 激戦市場、ダイハツ・スズキ追撃 (1/2ページ)
ホンダが軽自動車事業で巻き返しに乗り出した。2012年から5年ぶりに自社生産を再開して新型車を投入し、国内市場で約7割のシェアを占めるダイハツ工業とスズキの牙城の切り崩しを狙う。ただ、需要の根強い軽自動車にはトヨタ自動車の参入で各社の攻防が激化するのは必至で、ホンダも浮沈をかけた正念場を迎えることになる。
自社生産を復活
「将来の国内自動車市場は、軽のシェアが半分程度になる可能性もある」。ホンダの伊東孝紳社長は軽自動車の重要性をこう強調する。…以下略
ダイハツとスズキで分け合ってきた軽の市場にこれで昔と同じ様にというかニッサンまで加わって新たな競争が始まるようです。こうなるとここにスバルも復活して欲しい所です。
軽もこれを機会に大きくなりすぎたのを軽くして燃費を上げる方向に進んだ方が良さそうな気がしますがどうでしょう。ボディを一回り小さくして最高速度も昔のように80kmに制限すれば大きな事故も減るしコストもかなり落とせるのじゃないでしょうか。
所得の下がった今こそそうした経済的な車が求められているはずです。電気自動車に対抗していくには面白いのじゃないでしょうか。というか、そうした小さな電気自動車こそ求められているのかも。
いずれにしても、「狭い日本そんなに急いで何処へ行く」をもう一度思い出してみたいものです。そのためには軽の競争が激しくなるのも面白いかも。
しかし本当は車が減って公共交通主体になる方が良い筈です。
さてどうなるでしょう!