第 322回の「むかつくNHK」でNHKとの解約を失敗した情けなさを書きました。その時、くやしさを紛らすために、今は、籾井・百田・長谷川3氏の応援をするために解約はもう少し待った方が良いのかもと書きました。
ところが、思わぬところから解約というより暫くの間支払い凍結しようという呼びかけが始まったそうです。朝日新聞が嬉しそうに書いていますから、きっと裏があるんだろうなと読んでみました。
朝日新聞デジタルより 2014年4月18日
NHK受信料、支払い凍結を 籾井氏発言受け呼びかけ
就任会見での政治的中立性を疑われる発言などが問題になっているNHKの籾井(もみい)勝人会長について、市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コ ミュニティ」は17日、籾井氏が4月中に自ら辞任しない場合、受信料を今後半年間支払わないよう視聴者に呼びかける運動を始める、と発表した。
NHK籾井会長に関するトピックス
醍醐聰共同代表によれば、同団体は21日にNHKの担当者と面会する予定。籾井氏に4月中の辞任を求めるとともに、籾井氏と全理事、経営委員会に対し、 運動を起こすことを通知する。受信料の不払いではなく、あくまで「支払いの凍結」とし、籾井氏が辞任した場合は支払いを再開するとともに、滞納分も支払う よう呼びかける。
「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」なんて組織があるんですね。売国放送を批判しているのじゃなくそれを改革するために安倍総理が送り込んだこの籾井会長を辞任させたいなんて、朝日とNHK労組辺りがバックについているんじゃないかと考えるのは私だけでしょうか。
しかし、こうなると、今、解約するのは何だか敵に塩を送るようで躊躇われますね。これは、暫く様子を見た方がよさそうです。
それにしても、物事には両面あるとはこのことですね。同じ解約でも両方の意味があるとは傑作です。この際、NHKを一度解体するように両方で働きかけるなんて手は無いですかね。あちらに提携を打診したらどんな顔をするでしょうね。
このマスコミ問題では期待していた進藤総務大臣の動きが全く見えないのが気にかかります。期待していただけに裏切られたような気持ちです。
第343回の 「売国奴河野洋平」で救いようのない河野 洋平の売国奴振りに怒りをぶつけましたが、第 327回の「益々情けない自民党」などで注目してきた維新の中山・杉田さん達が活動をしていた署名が心配し ていた10万以上集まって、いよいよ官房長官へ提出するそうです。
何時もの、産経の阿比留さんが書いてくれています。この中山・阿比留の最高コンビで今こそ河野洋平の国会喚問を実現 させてもらいたいものです。
MSN産経ニュースより 2014.4.18
【阿比留瑠比の極言御免】
河 野談話見直し求める署名2カ月で14万余、自民党も奮起を
慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の見直しを求め、2月20日から署名活動を行ってきた日本維新の会の 「歴史問題検証プロジェクト・チーム」は18日、座長の中山成彬元文部科学相らが首相官邸を訪ね、菅義偉官房長官に集め た署名を手渡す。
わずか2カ月足らずで、14万2284筆もの署名が集まったというから、国民がいかに河野談話の「毒」に傷つき、悩ま されてきたかがうかがえる。
「印象的だったのは、幼い子供がいる若いお母さんたちが『子供のために』と署名してくれたことだ」
中山氏はこう語る。裏付けもないまま韓国にへつらって作られた河野談話によって、将来を担う子供たちが辱めを受け続け る事態は避けたいという、親の切実な願いが胸に響く。
維新では、山田宏筆頭副幹事長もこの問題で金星を挙げている。河野談話作成時の事務方トップだった石原信雄元官房副長 官の国会参考人招致を実現させ、「作成過程で(韓国との)意見のすり合わせは当然行ったと推定される」との証言を引き出 した。
これが、政府が河野談話の作成過程の検証に乗り出すきっかけとなった。政府高官は14日、記者団にこう語っている。
「(検証チームの)人選はほぼ決まった。時間のメドも考えている」
菅官房長官も11日の衆院内閣委員会で検証チームの構成について、法曹関係者、マスコミ、女性などを例示し、結果は国 会の要請を受けて公表する考えを明らかにした。
平成5年の発表以降、20年以上も国民の目から隠されてきた河野談話の実態が、ようやく日の目を見ようとしている。 維新の功績を多としたい。
それに比べ、パッとしないのが自民党である。先人たちにいわれなき罪を着せ、日本を「性奴隷国家」におとしめてきた河 野談話を批判することに対し、あまりに及び腰だと感じる。
維新は石原氏だけでなく河野氏本人の参考人招致も求めたが、自民党は「犯罪関係を除き、元衆院議員を参考人として呼ん だ例はない」として拒んだ。
苦しい言い訳だが、実際は、河野談話発表時に自民党総裁も兼ねていた河野氏への気兼ねからだろう。
だが、そんな身内に甘い姿勢で国民の理解や評価が得られるだろうか。むしろ相手が元自民党総裁だからこそ、国会で説明 責任を果たすよう説得するぐらいしてはどうだろうか。
9年6月には自民党の「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が勉強会に河野氏を招き、堂々と河野談話に異論を 述べている。安倍晋三事務局長(現首相)は、談話の根拠となった元慰安婦16人への聞き取り調査の裏付けが取られていな かったことについて、こう訴えた。
「もう一度検証をちゃんとするか、事実として確定していないということにしなければいけない」
また、議員の会編の記録「歴史教科書への疑問」には、当選1回だった菅氏もこんな言葉を寄せている。
「未来にはばたく青少年が、わが国の近代について間違った意識を持ち、わが国に誇りを持てなくなるような事態は、何と しても避けなければなりません」
現在の若手議員にも、志を抱き奮起することを望みたい。(政治部編集委員)
14万筆ですか、妙な「請 願法」なんて縛りにとらわれずメールだったら私が期待した100万と言わず1000万でも集まったのじゃな いかと思うのはまだまだ甘いのでしょうか。
それにしても、自民党も阿比留さんの言われるように、ここで奮起しないと次の選挙はかなり苦しくなるでしょう。そん なことも分からない人達が政治なんて遣って欲しくない。
今渡こそ、旧たちあがれの天下が来てもらいたいものです。そうでなければ日本の再生はもう無理でしょう。