安倍さんが、何故、これだけの勢力を持ちながら、何故、憲法改正などの攻勢に出ないのか不思議でしたが、やはり、獅子身中の虫が多いのが分かっているので、敢えて勝負に出ず、どうあっても負けないという確信が持てるまでじっと我慢ということでしょうか。
それとも、他に、何か理由があるのでしょうか。例えば、憲法改正なんてやる気がないとか。
産経ニュースより 2017.4.23
【産 経抄】「妖怪」が国会に暗い影 自民は「おごる平家」では困る
司馬遼太郎の『義経』に示唆に富むくだりがある。平家を一方的に破った「一ノ谷の合戦」後、戦勝を伝え聞いた源頼朝に側近の大 江広元が告げた。「いますこし、控えめの勝利でもよろしゅうございましたな」。
▼勝つなら圧勝より辛勝の方がよい。「大功は妖怪をつくる、と申しまする」と。合戦の殊勲者として都で声望を得た義経は、いず れ鎌倉にあだなす脅威となろう-。広元の含むところは、頼朝も察していた。政略にかかった義経の転落は、史実の示すところであ る。
▼自民党には重い他山の石だろう。このところ国政選では連戦連勝、しかも大勝が続いている。育ったのが明敏な義経ならまだいい が、女性問題に金銭トラブル、言わずもがなの失言など、国会には場違いな「妖怪」が審議に暗い影を落としているから看過できな い。
▼初当選から2期目の議員に問題が多く、「魔の2回生」の言葉もある。野党時代の辛苦を知らず、「逆落とし」に打って出た義経 のような修羅場も踏んでいない世代という。「安倍1強」の党勢を思えば、安倍晋三首相自らが妖怪の教育に本腰を入れるときだろ う。
▼後半を迎えた今国会は、組織犯罪処罰法改正案など重要課題を抱えている。天皇陛下の譲位を可能とする特例法案も近く提出され る。高腰で臨むのは論外として、後を絶たぬテロや北朝鮮など遠くない対岸の危機を前に、国会が緊張感を欠いては物笑いの種にな る。
▼10年ほど前、小紙に載った川柳がある。自民党をテーマに〈狐狸(こり)妖怪奇人変人花ざかり〉とあった。当節も花ざかりに は違いないが、妖怪の正体が「たるみ、緩み、不届き者」では何をか言わんや。野党が選択肢になり得ないことは歴史が示している。 「おごる平家」では困る。
民進党など反日売国左翼政党の議員達の酷さには呆れますが、自民党にも同じようなのがいることも間違い無いでしょう。つまりは、国民の劣化の代表が国会に集まってっていると言うことでしょう。
国の為に仕事をしようとして議員になった奴はいないのでしょう。何とも、素晴らしい国になってしまったことでしょう。やはり、再生は無理なのかも。
民進党や自民党の酷さも呆れますが、昨日、ケントさんが書いてくれた共産党は、何で日本に存在しているのでしょうか。
民進党もそうですが、共産党は、完全に日本をどこかの国の属国にしたいのでしょうね。こんな人達を選ぶ日本人って、本当に日本人なのでしょうか。それとも、これも、戦後の洗脳教育の成果なのでしょうか。
産経ニュースより 2017.4.23
共 産・志位和夫委員長が日米安保廃棄訴え 「恥ずかしい米従属から抜け出せ」と若者向けに綱領セミナー開催
共産党の志位和夫委員長は23日、若者向けに党綱領の意義を解説する「綱領セミナー」を党本部(東京都渋谷区)で開き、綱領が 目指す日米安全保障同盟の廃棄や、資本主義から社会主義に転換する意義などを訴えた。セミナーは日本民主青年同盟(民青)の主催 で、志位氏が若者向けに解説するのは初めて。セミナーは全国約190の党施設にネット中継された。
志位氏は、綱領が「日本は対米従属の国」と明記していることを紹介し、「日本はこれまで一度も米軍の軍事行動にノーと言ったこ とがない」と指摘。平成27年に成立した安全保障関連法のもとでは「自衛隊が武力行使をもって(米軍の軍事行動に)参戦すること になる」と訴えた。
同時に、次期衆院選で民進、社民、自由各党と野党共闘をする際、安保法廃止を「(訴えの)一丁目一番地にする」と言及。「本当 の友情は対等平等でこそ結ばれる。恥ずかしい従属国から抜け出すべきだ」と述べ、日米安保条約を廃棄して国内の米軍基地を一掃し 「日米友好条約」を結ぶよう求めた。
また、共産党が市民などによる「統一戦線」と国会で安定した多数を占め、「21世紀の遅くない時期に『民主連合政府』をつくる のが大目標だ」と指摘。新体制下では言論の自由を認め、中国のような一党独裁にはならないと述べた。
さらに、今の資本主義では生産手段が個々の資本家の手に握られて利潤第一主義となり、格差や貧困など「さまざまな害悪をつくる 根源になっている」と強調した。社会主義的な変革を遂げれば「社会と人間の利益が第一となり、個々の労働時間が抜本的に短縮され る。浪費型経済も一掃される」とも語った。
本当に、気が狂ったのか、それとも、本性が現れたのか。ここまで露骨に言い出したということは、いよいよ追い詰められたとの意識があるということでしょうか。
今時、こんな言葉に騙される若者がいるのでしょうか。完全に自棄糞ですね。
ゴールデンウィーク真っ最中ですが、命を懸けて韓国へ旅行されている平和ボケの日本人はどれ程いるのでしょうか。
それとも、もう既にアメリカの攻撃があって、犠牲者も出ているのでしょうか。
流石の、平和ボケの日本人にも、少しは危ないと感じた人がいるようで、韓国旅行のキャンセルが出ているようです。それにしても、この期に及んで韓国へ旅行しようとする人って、私と同じで、一日も早く死にたい人かもしれないですね。
韓国へ進出している企業の従業員さん達は、帰国させてくれているのでしょうか。それとも、平和ボケ経営者の指令で、韓国から離れるなと命令されているのでしょうか。
Record chinaより 2017年4月23日(日)
頼みの日本人まで来なくなる?GW前に訪韓旅行キャンセル続出=韓国ネットには「来なくて結構。それで損するのは僕らだけじゃない」の声も
2017年4月21日、韓国・ニュース1によると、朝鮮半島情勢の緊迫化を受け、ゴールデンウイークの書き入れ時を前に日本人による訪韓旅行のキャンセルが相次いでいる。在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題で中国人観光客が激減している韓国では、観光業界へのさらなる打撃が懸念されている。
韓国の観光関連業界によると、日本人のキャンセルは、外務省が「韓国に滞在、渡航する人は最新の情報に注意するように」と促す海外安全情報を出した今月11日から増えている。韓国のA旅行社では12日以降、訪韓をキャンセルした日本人旅行者が3000〜4000人に上った。また「日本人の割合は低い方だが、キャンセル事例が報告されている」とするB旅行社は、新規予約が低調なのが問題だとした。
業界ではこうした動きについて、「日本政府が過度に朝鮮半島情勢についての不安をあおっている」ことと関連しているとする見方もあるという。韓国観光業界はTHAAD問題による中国人観光客激減ですでに打撃を受けているが、日本人の旅行を多く扱う旅行会社の場合、中国人の減少以上に今後大きな打撃が予想される。
状況は韓国の免税店業界も同様だ。韓国の免税店は、主要顧客であった中国人客の急減を受け、日本人顧客にターゲットを絞り誘致商戦を本格化してきたところだ。現在のところ日本人客が大幅に減っている様子はないというが、「こうした雰囲気が長く続けば心配だ」と関係者は話している。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「反対に訪日韓国人は急増してるのにね」「これで熱心に日本に行く韓国人は何なんだ?まったく情けない」「頼むからもう日本に行くのはやめようよ」と、日本旅行をする自国民への批判の声のほか、「中国人も日本人も来なくて結構。それで損するのは僕らだけじゃない」「実際にこっちに住んでる僕らは一つも戦争の心配なんてしてないけど?」といった強気のコメントが数多く寄せられている。
また「これが日本人の国民性なんだよ。テレビで放送されると何でも信じる」「日本人に期待するのが間違い」と日本人を批判する声も目立ったが、一方では「そもそも韓国に何しに来るの?物価も日本より高いくらいになってるし、外国人だとぼったくりに遭うし」「これが正常だよ。世界にあまたある国の中で、よりによってこんな状況の国に誰も旅行しないでしょ。それに韓日は何かと争ってばかりの相手だ」と、事態を冷静に受け止めるコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)
それにしても、従業員を見殺しにする経営者達は、どう責任を取るつもりなのでしょうか。それとも、トップを射止めた卑怯な手法で、逃げきるのでしょうか。流石、劣化した日本人の代表だけのことはありそうです。
未だに日本中を繋ぐ完全な新幹線網を作る事さえできず、ましてや、2011年10月27日木曜日、第 4421回の「貨物新幹線」などで、取り上げて来た貨物新幹線なんて夢の又夢です。
そのくせ、中韓に技術を盗み取られた象徴のような新幹線技術を教えて盗られたことを反省もしないJR東海や川重のような企業が、未だに中韓から徹底もせずに従業員を危険に晒しているのですから、やはり、日本の経営者達の劣化は底知らずのようです。
産経が、そんなJRの30年史を書いてくれています。
産経ニュースより 2017.4.22
新 幹線技術「中国移転は失敗」 いまや日本のライバルに 平成30年史 JRの歩んだ道編(4)
「ずうずうしくも大ぼらを吹く」「中国の高速鉄道技術は、すでに日本の新幹線をはるかに凌駕(りょうが)している」
平成23(2011)年7月7日、中国鉄道省宣伝部長の王勇平は、中国国営新華社通信のインタビューにそう答えた。
川崎重工業などの技術供与をもとに高速鉄道を共同生産した中国の国有メーカーが、「独自の技術」として米国での特許申請を 目指す動きが明らかになったことについてだ。中国政府がいわゆる“パクリ”疑惑に公式反論するのは異例だ。
王は「新幹線と北京-上海間の高速鉄道は、同列に論じられるレベルではまったくない」と中国の新型車両が優れていると主張 してうそぶいた。
「中国は日本に技術援助したい」
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王の発言は「高速鉄道の輸出」という野望をむき出しにするものだった。中国が独自開発をあきらめ、日独仏の技術導入を決め たのは、わずか13年前。だが一昨年には、インドネシアが日本の提案する高速鉄道計画を蹴り、中国案を選んだ。採算リスクま で引き受けて海外展開に突き進む中国は、日本の手ごわいライバルとなった。JR東海名誉会長の葛西敬之は「新幹線は日本の 宝。中国への技術移転は大失敗だった」と移転の判断を批判する。
なぜ、虎の子の技術は“流出”したのか。
日本鉄道システム輸出組合専務理事の村崎勉は「高い技術力を額に入れて飾っていても仕方がない。そうした声が多かった」と 振り返る。あるメーカーの幹部は「独ボンバルディアや仏アルストムの中国参入を前に、指をくわえている手はなかった」と話 す。
JR東日本社長の冨田哲郎は、日本もかつて欧米の技術を学んだことを挙げ、「そうした能力が高ければ、強力なライバルに成 長するのが現実」と受け止める。
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新幹線とリニアの技術を持つJR東海は、米テキサス州の高速鉄道計画に新幹線で参画。ニューヨーク-ワシントン間にはリニ アを売り込む。現地で投じたプロモーション費用はこれまでに50億円を上回る。
だが、葛西は言う。「新幹線を海外に売って鉄道会社がもうけるビジネスモデルは、成立しない」。海外高速鉄道プロジェクト C&C事業室長の落合克典はこう説明する。「米国で日本型新幹線やリニアが採用されれば、車両や信号システムなどのメーカー にとって販売先が大きく広がる」。量産効果による調達コストの引き下げが狙いだ。ただ、中国高速鉄道の営業距離は2万2千キ ロ以上で新幹線の7倍を超える。
JR東海社長の柘植康英は「われわれの強みは技術支援」としながらも「世界最高の高速鉄道としての技術、海外で通じる技術 をさらに磨いていかないと、国内はもとより海外展開もおぼつかなくなる」と話す。
中国もインドネシア高速鉄道の建設は遅々として進んでおらず万全とはいえない。国策として採算度外視で臨む姿勢にはリスク もある。
「日本の流儀を押し通さず、現地ニーズにカスタマイズすることが肝心だ」
JR西日本の社外取締役も務めた工学院大特任教授の曽根悟はそう指摘する。
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共助薄れ「分割」は「分断」に
4年前の平成25年1月、東京・霞が関の国土交通省。国会議事堂を望む大臣官房フロアの一室で、事務方ナンバー2の国土交 通審議官、本田勝が一人の男に頭を下げた。
「JR貨物の経営基盤を固めるため、力を貸していただきたい」
相手は公益財団法人がん研究会常務理事の石田忠正。日本郵船副社長から日本貨物航空の社長に転じ、黒字化を達成した物流の プロだ。その手腕はがん研でも発揮され、長年の赤字経営を立て直していた。
JR未上場会社の全株式は国が保有し、人事には政府の意向が働く。本田は「29年4月の分割民営化30年を念頭に、未上場 4社の経営にもう一段のてこ入れをしたかった」と振り返る。
JRの会長職に、生え抜きでも官僚でもない民間出身者が就くのは民営化の当初以来のことだった。
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分割民営化で地域ごとに分けられた旅客6社に対し、JR貨物は線路を「借りる」形で全国を1社でカバーする。平均距離 800キロに及ぶ貨物列車を一元的に運行するだけでなく、「黒字路線の稼ぎで赤字部門を維持する『過度な内部依存』を避ける ため」(旧運輸省OB)だ。
平成2年度にはバブル景気で経常利益74億円を計上したが、トラック輸送に押され8年度には経常損失106億円。土地売却 益で出血を食い止める「竹の子生活」となっていた。
石田は、花形の運輸部門に比べ弱体だった営業部門を強化するため、営業マン数十人を中途採用。営業戦略と列車ダイヤを一元 的に担う新部署もつくった。
昨年7月、アサヒビールとキリンビールが発表した、吹田(大阪)-金沢間の貨物列車の共同輸送は「ライバル同士の協業」と 話題になった。
吹田行きに比べ、金沢行きは空荷が多い。片道の貨物搭載率が低いなら、運賃を割り引いてでも顧客をつかむ。運賃設定の権限 を支社に委譲した成果だった。
石田は話す。「黒字化の直接要因は、徹底した計数管理だ。それ以上に、『俺たち自身がやらなくては』という意識を全社員で 共有できたことが大きい」
28年度には不動産など関連事業を除き、鉄道部門単独で黒字に転じた。ライバルであるトラック業界の人手不足を追い風に、 JR5社目の株式上場を視野に捉えるまでになった。
数十万円のチケットが瞬く間に完売するなど、人気を集める豪華列車による旅行は各社が競って導入を進めている。だが、5 月にデビューする東日本の豪華列車「トランスイート四季島」が北海道に上陸するのを除くと、西日本の「トワイライトエクスプ レス瑞風」も、九州の「ななつ星in九州」も、ルートは自社管内だけだ。
民営化当初、会社をまたぐ在来特急は、本数を減らさない方針が徹底され、全33列車が温存された。そのうち今も残るのは唯 一の寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」(東京-高松・出雲市)を含む計5列車のみだ。
会社の境界をまたぐ運行について関係者は「やらないわけではない。今後の話だ」と説明する。だが、その言葉には分割が定着 した今、「一つの国鉄」を取り戻す難しさもにじむ。
好調のJR貨物もひとごとではない。民営化当初のルールで、旅客6社に支払う線路使用料が格安に抑えられているが、経営難 のJR北海道を中心に「重い貨物列車が線路の傷みを早めている。負担を増やすべきだ」(旅客会社幹部)と不満がくすぶる。
JR貨物社長の田村修二は「線路補修コストを対等に負担すれば、当社は一気に赤字転落だ」とルール維持を訴えるが、今後の 展開は不透明だ。
相互の共助関係が薄まったJR各社の関係は「分割」から「分断」の色を濃くしている。先送りされた課題が顕在化するなか、 30年の節目を迎えたJR。第2の改革の時期は着実に迫っている。
この記事をまとめてくれた動画がありました。
日本の産業界が、昔の日本の経営の素晴らしさに気がつくのは何時のことでしょうか。それとも、このまま、ジリ貧に成って行くのでしょうか。
反日売国左翼・在日の代表ともいえる竹中平蔵のやりたい放題を許しているような今の日本では、日本再生どころか崩壊が見えているようです。