団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

「世界の記憶」改革案歓迎-ユネスコ

2017年05月16日 | 国連

  年明け早々の日本政府の腰砕けに怒りを覚えた、1 月 5 日(木)、第1304回の「ユネスコ分担金拠出の意味はあるのか?」で、取り上げた、折角止めていたユネスコへの拠出金の支払いですが、支払いに似合うものは取れたのでしょうか。

  どうも、その目的だったことが未だに採用されずにいるようです、こんなのんびりしたことで良いのでしょうか。
  どうせ、はぐらかされて終わるのじゃないでしょうか。結局は拠出金の取られ損で終わるのじゃないでしょうか。本当に真剣に検討しているのでしょうか。怪しいものです。  

  時事ドットコムより   2017/05/05
  
  主張対立、当事国で事前調整=「世界の記憶」改革案歓迎-ユネスコ

 【パリ時事】日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)に見直しを求めている「世界の記憶」選定方法をめぐり、日本を含む58カ国で構成するユネスコ執行委員会は4日の会合で、歴史専門家らでつくる国際諮問委員会(IAC)が作成した改革案の中間報告を歓迎する決議を全会一致で採択した。改革案では、当事国で主張が対立する申請案件は、選定作業前に当事国間で調整するよう求めている。関係者が明らかにした。
 2015年に中国が、日中間で犠牲者数などの見解が異なる1937年の「南京事件」に関する資料を申請し、世界の記憶(当時は「世界記憶遺産」)に登録された。日本政府は登録に対して公式に異議を唱える手段がなかったとして反発し、選定方法の透明性向上を含めた改革を要請していた。
 IACは中間報告採択を受け、さらに検討を重ね、最終報告を10月ごろに開かれる次回執行委に提出する。
 世界の記憶をめぐっては韓国の市民団体などが旧日本軍の「従軍慰安婦」に関する資料の17年登録を目指している。改革案に基づいて選定作業が行われれば、「慰安婦」資料の登録前に日本が反論する機会を得られることになりそうだ。
 改革案では、申請案件についてまず当事国の意見を募る。反対意見が寄せられた場合、当事国による事前協議の期間を設けることを提案している。協議の結果、一定の合意が得られれば、当事国による共同申請や「異なる意見を両論併記した上で登録」するといった対応が考えられるほか、協議が不調に終われば、結論を「次回以降の審査に先送り」することもあり得る。
 中間報告は先送りを認める期間を4年までとした。それでも合意できない場合の対応は、最終報告に向けてさらに詰めることになりそうだ。
 「世界の記憶」は重要な歴史文書などの保存を目的とし、隔年で審査を実施。IACが案件を選定し、ユネスコ事務局長が決定する。

  何で、拠出金を止め、そのまま脱退しなかったのかが悔やまれてなりません。何時まで、国連崇拝を続けるつもりなのでしょうか。このままでは、きっと、煮え湯を飲まされるでしょう。

  何と言っても、あの最悪のボコバが、トップのままなのが不思議です。辞めずに国連事務総長に立候補できるのですね。何とも、好い加減な組織です。今年までの任期のようですが、もしかしたら、再選されたりして。

  そんな、踏んだり蹴ったりの目に会わないように外務省は仕事をしてもらいたいものです。


★キリスト教を問う!

2017年05月16日 | 神道

  世界中で布教の為に悪事を働いてきたキリスト教は、今も、世界の混乱の元凶であることは間違いなでしょう。
  多くの人が、その胡散臭さに気が付きながらも、宗教という大義名分を表だって非難できないのじゃないでしょうか。

  そのキリスト教を面と向かって非難してくれた本を、何時もの宮崎さんがしょうかいしてくれています。これは、衝撃的ですね。是非、世界に広めてもらいたいものです。暗殺されるかも。

  宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより  平成29年(2017)5月6日(土曜日) 通算第5280号   

 宮崎正弘の国 際ニュース・早読み <大英帝国の栄光と挫折

  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
 
 キリスト教はイエスの教えをねじ曲げ、別の宗教になって堕落した
  イエス・キリストが光であるならパウロは闇である

 奥山篤信『キリスト教を問う!』(展転社)
 
 キリスト教を日本人は大いに誤解している。西洋の先進国が信じる宗教だから正統であり、正義であり、愛を尊ぶ宗教だと無邪気に 考えている。
 ニーチェは『神は死んだ』と言ったが、その意味するところを深く咀嚼出来なかった。
 カソリックの妖しげな「神学」とやらが、極左と同じ革命思想を礼讃しても不思議に思わないばかりか、ローマ法王の政治的プリズ ムの強い、歪んだ発言もうっかりと受け入れる。
ローマ法王は「トランプ氏はキリスト教徒ではない」と放言し、ダライラマ法王とは面会を拒否した。
そうした鵺的な発言の軌跡を追うと、宗教者らしからぬ政治行動ではないのか。
 嘗て評者(宮崎)は木内信胤氏主宰の「経済計画会議」」の末席メンバーとして毎月一回、打合会に出ていたことがあるが、ある 日、木内氏が雑談のなかで印象的なことを言った。
 「『聖書』のなかで、唯一まともな箇所は『山上の垂訓』だけだな」と。
 氏はご承知のように法華経への帰依熱く、しかし宗教書万巻を読みこなされたが、最後には無宗教だった。

 さて本書である。
 奥山氏は還暦を過ぎてから上智大学の神学部に入学し直し、大学院に通い、神学修士を得た。その上で、こんどはフランス神学の名 門校「パリ・カトリック大学院」に留学し、キリスト教の原理を見極めようとした稀有の行動派である。
そして、パリでの驚きを奥山氏は言う。
 「フランス人の神学生はほぼ皆無だった」、「結局フランス人で今や神父や神学を極めようとする意欲のある人物がいないというこ とである」
 留学生は嘗てのフランス植民地からが多く「何の疑いもなく神を信じる純粋は青年達」しか、パリ・カトリック大学院にはやってこ ないのだ。
米国とて「神の国」であったはずなのに大都会の教会のミサに来る人は稀となった。ドイツでは若者達の教会離れが加速度的に進んで おり、「教会税を支払うのが馬鹿馬鹿しい」という動機が蔓延っている。チェコでは国民の八割近くが無神論である。
つまり先進国でキリスト教の衰退は顕著である。
奥山氏は、なにも、そのことを伝えたくて本書を書いたのではなかった。キリスト教がもつ偽善、欺瞞、その教理の背後に隠された嘘 について研究の成果を世に問うのだ。

第一にキリスト教は戦争をもたらし、戦争で肥った宗教である。
だからジョン・レノンは「イマジン」を謳った。
♪「宗教もない、さぁ想像してご覧、みんながただ平和に生きているって」
 この点に関して奥山氏は戦国時代の切支丹大名の暴走、宣教師等の裏に隠されていた侵略の意図を白日の下に晒し、日本から南蛮船 によって売られた日本人奴隷が夥しく、これに怒った秀吉がついに鎖国を選択した過程を辿る。

 第二に神が人間をつくったというのは誤りで、「実際には人間が神を造ったのだ」
「奇跡はでっち上げられ、反知性の世界での出来事」でしかない。
 奥山氏はこうも言う。
「奇跡や迷信、科学的にあり得ないことをいまだに信じる人々、これこそ危険極まりないカルト思考である」(中略)「排他的非寛容 に立つ傲慢な自らの偶像が神だという発想こそが、古代より現代にいたるまで人間同士の憎悪と殺戮の原因である」(146p)
 だから最後の箇所で奥山誌はマザー・テレサのいかがわしさについて言及している。

 第三にキリスト教は詭弁で成り立つ。
 スティーブン・ホーキング博士が言った。
 「人類が科学というものを理解できる前に神が宇宙を創造したと信じるのは自然なことだ。しかし今や科学が説得力のある説明をし ている。人類が神の心が分かるというのは、『神が存在すれば』という前提であって、神が存在しない」
 大哲学者のエマニエル・カントは「理論理性によっては神の存在を証明することがいかなる方法でも出来ないと考えた」。
カントはリスボン大地震の直後に「神は不在である」と悟った。
 
 となると結局、いまのキリスト教をイエス・キリストの始源的教えからねじ曲げたのはパウロということになる。
 かねてからの疑問だったパウロという存在。奥山氏はさらりと次のように説明している。
 「イエスの精神を無視して勝手な宗教を作り上げた。イエスの考えは人間の倫理の規範である。ところがパウロは形而上学的に作り 上げ、倫理行動から信仰なることよりコンスタンチヌス帝の権力の手先としての宗教にしてしまった」(47p)
 「イエスは光であり、パウロは闇である。イエスは人々が生きるべき規範、それを手本にしなければ人は生きることが出来ないので ある。だから『山上の垂訓』は偉大な人のあるべき道標なのである」。
 かくも大胆に、しかし明らかだったが誰も語りたがらなかったキリスト教の欺瞞を批判した書は得難いと言える。

  組織が大きくなると録なことが無いという最高の例でしょうか。こんな恐ろしい組織が、キリスト教を看板に世界中を蹂躙してきたことを考えると、宗教の恐ろしさを思わずにはいられません。
  やはり、神道の八百万の神が一番穏やかで争いを好まないのじゃないでしょうか。世界は、神道を待っている。


シー・シェパード韓国支部設立

2017年05月16日 | クジラ

  金のために日本の文化の捕鯨を攻撃する日本の敵シー・シェパードが、最悪の国と組むようです。
  何と、韓国支部を設立するのだそうです。韓国が日本の何倍もの鯨を捕っていることも知っているはずですから、結局は何が正しいじゃなく、兎に角抵抗の弱い日本を攻撃することが目的なのは明らかですね。

  産経WESTよ り    2017.5.4

  シー・ シェパード韓国支部設立 日本の捕鯨批判も謎多く、活動実態は不明

 反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の韓国支部がフェイスブック(FB)の公式サイトで日本の漁業やイルカ漁を批判する活動を 続けている。サイトは2014年春に開設したとみられるが、連絡先がSS本部や「SSアジア」になっていたり、英語での発信が多 いなど、韓国での活動実態や構成メンバーは不明。日本の捕鯨や漁業を標的にしているSSは近年、本拠にしていた欧米やオセアニア 地域以外にも活動範囲を広げており、韓国での支部開設もSSの世界戦略の一環とみられる。

 公式サイトのトップページには、クジラが海洋で泳ぐ写真とともに、「SEA SHEPHERD KOREA」と記されたロゴが 掲載されている。SS関連の情報を韓国の国民に知らせるために団体の活動をPRしているほか、捕鯨問題を取り上げるメディアの記 事や他の団体の告発リポートを盛んに転載している。

 サイトには、日本関連の情報が多く、SSが標的にしている和歌山県太地町のイルカ漁については、現場に派遣されたSS活動家の 批判リポートを韓国語に翻訳して掲載。2月には「和歌山県太地町で捕獲された」とするイルカが韓国の水族館に輸送される様子を生 中継する動画をアップして、この輸送を阻止するための署名運動を呼びかけた。

 さらに、5月には日本国内の魚市場で撮影したとみられる写真を掲載して、太平洋のクロマグロ漁を行う日本の漁業を批判する他団 体のリポートを更新した。

 FB上には、こうした情報以外にも、韓国の捕鯨の実態を告発するエントリや他の反捕鯨団体の活動を取り上げ、連帯を示すような ケースもある。しかし、SS韓国支部の活動家が実際に現場におもむき、抗議活動を行ったりする場面はみられず、韓国以外のSSメ ンバーが遠隔でフェイスブックの情報を更新している可能性もある。

 韓国支部の構成メンバーの素顔がまったく見えないのが実情だ。

 1977年に、カナダ生まれのポール・ワトソン容疑者(66)=国際手配=が創設したシー・シェパードは2003年に和歌山県 太地町への抗議行動を始めてから急成長。南極海の調査捕鯨船団への体当たりや太地町の漁師らへ悪質な嫌がらせ行為を続ける一方 で、「フェイクニュース」を織り交ぜる巧みな広報戦略で支持者を拡大させた。

 豊富な資金力をもとに、世界各国で支部が開設されており、アジア地域では香港が主な活動拠点。拠点となっている米国や欧州、 オーストラリア以外でも、南アフリカやブラジル、チリなどに支部を開設し、活動家が現地で反捕鯨運動を行っている。

 FBやツイッターなどでは随時、情報が更新されており、SS本部のFB公式サイトには106万人、ワトソン容疑者の同サイトに はすでに75万人の「いいね!」ユーザーがおり、団体をPRする大きな役割を果たしている。

 ワトソン容疑者は昨夏、米国へと逃亡先を移した。

  韓国政府が絡んでくると、又、面倒なことになりそうです。と言うか、北の意向も入りそうですね。やはり、国交断絶しかないですね。

  産経が、その韓国の捕鯨の酷さを書いてくれています。

  ZAKZAKより     2015.07.06

  “隠 れ捕鯨大国”韓国の仰天実態 「混獲」で日本の4倍超…SSなぜ矛先向けぬ? (1/2ページ)

 国際反捕鯨団体シー・シェパード(SS)による日本の調査捕鯨妨害が問題化して久しいが、SSがほとんどヤリ玉に挙げていない “捕鯨大国”がある。お隣の韓国だ。何と、日本の調査捕鯨による捕獲頭数の4倍以上のクジラが“漁獲”されているという。同国メ ディアの衝撃報道とは-。

 「網にたまたまクジラが入ってきてしまった、という論理だが、とても『たまたま』で納得できる数じゃないよねぇ…」

 韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は、こうあきれる。

 室谷氏の解説は後述するとして、衝撃のデータは、ハンギョレ(日本語電子版)が6月29日に報じた。他の魚類を捕るための網に かかって死んだクジラを獲ることを「混獲(こんかく)」と呼ぶ。同紙によると、韓国の混獲は2014年は1849頭、13年は 1997頭、12年は2751頭に及ぶというのだ。ちなみに、日本の年間混獲頭数(13年、水産庁集計)はわずか116頭。調査 捕鯨にしても、年475頭(13年度、同)だ。

 高知県の定置網漁関係者は「誤って網にかかったクジラは、まず逃すことを試み、それがかなわず死んでしまった場合にのみ引き揚 げる。こうしたケースは、県内で年に数回から十数回程度しか起こり得ない」と話す。

 前出のハンギョレは「【現地ルポ】混獲を口実に続けられる捕鯨」との見出しが掲げられ、釜山に近い韓国南東部・蔚山(ウルサ ン)が、混獲で“復興”をとげた様子がリポートされている。

 かつて捕鯨基地として栄えた蔚山市の長生浦港は一時、「3、4店の鯨肉屋だけが、捕鯨の村の命脈をかろうじて保つ」状態に陥っ たが、現在は「専門店が20店を超え、他のメニューと一緒に鯨肉を売る食堂まで含めば70店」というほどの活況を呈しているとい う。

 記事は、混獲が実際は不法捕獲である可能性も示唆し、「網にかかったクジラを死ぬまで放っておいてから申告すれば大金を得るこ とができる現実がある」との専門家の談話を紹介している。

 前出の室谷氏は「韓国での混獲は『捕鯨』とみて間違いないのではないか。韓国では、日本の調査捕鯨を非難するデモも起きている が、自国の公然たる『捕鯨』には目をつぶっている。実に、かの国らしい話だ」と解説する。

 それにしても、韓国の混獲にSSが矛先を向けないのはなぜなのか。

 「SSは相手を見ているという説がある。日本の漁船に妨害をしても、せいぜい放水を受ける程度だが、韓国は武力で反撃してこな いという保証はない」(室谷氏)

 韓国も韓国なら、SSもSSだ。

  それにしても、酷い奴等が組みましたね。日本政府が毅然とした態度をとれないのが全てかもしれません。やはり、これも政府・外務省の弱腰外交が原因でしょう。


燃える氷、愛知県沖で産出成功

2017年05月16日 | メタンハイドレート

  青山夫妻が取り組んでくれている日本だけでなく政界のエネルギー問題を救うことになる可能性のあるメタンハイドレートの産出試験について、3月 2日 (木) 第 6360回の「『燃 える氷』4月に愛知県沖で産出試験」で、どうも反対勢力が、アリバイ作りにやっているのじゃないかと不安を覚えました。
    
  青山さんが、それを取り上げてくれるかと、3月 13日 (月)、第6371回の「表層型メタンハイドレート開発を取り巻く状況の変化」でも取り上げましたが、日本海沖での進展については語られましたが、この太平洋側の試掘に対しては言及されませんでした。
  やはり、どうも反対勢力の動きとしか思えない私は、狭量すぎるのでしょうか。

  その産出が成功したそうです。  

  SankeiBizより     2017.5.5

  メ タンハイドレート、天然ガス産出 愛知・南海トラフ海域の地層で成功

  経済産業省は4日、「燃える氷」と呼ばれ、次世代燃料と期待されるメタンハイドレートについて、愛知県沖の東 部南海トラフ海域の地層から天然ガスを取り出すことに成功したと発表した。海洋でのガスの産出は2013年の前回試験に続い て2回目。商業化を目指した最終段階と位置付けられており、3~4週間の連続産出を目指す。

 試験は国の委託を受けた独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)などが、地球深部探査船「ちきゅう」 を使って実施。水深約1000メートルの海底から約300メートル掘り進んだメタンハイドレートの層で、水とメタンガスに分 解して採取する作業を始め、メタンガスの生産を確認した。

 今回は、民間主体の開発に移行するために、安定してメタンハイドレートを生産できるかどうかが最大の課題となる。

 成功すれば、経産省や資源開発会社などは18年度中に19年度以降の開発事業の工程表を作る計画。

 前回は約2週間の連続産出を目指したが、採掘の際に巻き上がった砂が設備に詰まるなどのトラブルが発生し、6日で産出を打 ち切っていた。

  どう考えても、青山さんが主張されている日本海側の方が実用化に有利なのにも関わらず太平洋側に拘る意味が分かりません。
  やはり、これは、既得権益を持っている勢力がやっているとしか思えません。杞憂であってくれれば良いのですが、どうにも信じられません。
  青山さんの口から、あれは青山さんも参加している試掘であるとの証言が欲しいところです。

さて、どっちでしょう!

   と思っていたら、8日の「虎ノ門ニュース」で、ほんの一瞬でしたが、あれは、私達とは違う方だと発言されました。

やっぱり!