日本の裁判官は、本当に日本人が嫌いのようです。日本人の名誉なんて、どうでも良いのでしょう。
日本の裁判官は、反日売国左翼・在日に乗っ取られているのじゃないかと疑いたくなります。
朝日を訴えた裁判が、これまで何度負けたことでしょう。
今回の、朝日の謝罪広告を認めずも酷いものです。
時事ドットコムより 2017/04/27
米 国紙への謝罪広告認めず=朝日新聞の慰安婦報道-東京地裁
朝日新聞社の従軍慰安婦報道で誤った国際世論が形成され、日本人としての名誉を傷つけられたとして、日米在住の2557人が米 主要紙への謝罪広告掲載などを同社に求めた訴訟の判決で、東京地裁(佐久間健吉裁判長)は27日、「原告個人の社会的評価が低下 したとは言えない」と判断し、請求を棄却した。
原告のうち、慰安婦像が設置されたカリフォルニア州グレンデール市近郊に住む50人は、侮辱や嫌がらせを受けたとして慰謝料も 求めたが、佐久間裁判長は「原告が受けた被害を記事掲載の結果と評価することはできない」と退けた。
判決によると、朝日新聞は1980~97年、「旧日本軍が慰安婦を強制連行した」などとする記事を複数回掲載した。
「原告個人の社会的評価が低下 したとは言えない」なんて、何を持ってはんだんするのでしょうか。裁判官だって、社会的評価が低下した日本人の一人という自覚が無いのでしょう。
これも、戦後、自虐史観に犯された者を放置してきた結果、あらゆる重要なポストを反日売国左翼・在日供に押さえられた結果でしょう。
もう、日本で裁判なんて無要の長物としか思えない。劣化した日本には正義なんて無いのでしょう。
早く、目覚めて、再生しないと大変なことになりそうです。と言うか、もうなっているんですね。
日本が、ここまで劣化してしまった原因の根本ともいえる、昨日の、「日本のこころ」の、憲法 の草案の話題に次いで、憲法の話題です。
何時もの、阿比留さんが書いてくれています。一体、何で、今まで放置してきたのでしょう。その原因はどこにあるのでしょうか。
産経ニュースより 2017.4.28
【阿比留瑠比の極言御免】ま もなく憲法施行70年 改憲の意義を真摯に訴えよう
国会すぐそばにある憲政記念館で27日、日本国憲法施行70周年記念展示が始まった。そこで早速見に行ったところ、ある首相の こんな国会演説に出合った。
「わが国の自主独立の達成のためには、占領下において制定された諸法令、諸制度についても、(中略)わが国の国情に即した改善 を致したい」
「特に国家の基本法たる憲法については、制定当時の事情と、これが実施の結果に鑑みて、国情に即した修正を施す必要がある」
これは現在、「新しい時代にふさわしい憲法」を訴えている安倍晋三首相ではない。62年も昔の昭和30年1月に、当時の鳩山一 郎首相が行った施政方針演説の一部である。
国会は60年以上も、一体何をやってきたのかと情けなくなる。昭和22年5月3日の現行憲法施行時と今では、国際情勢も日本の 立場も、社会のあり方も人々の暮らしも価値観も大きく変わっているのに、憲法だけは全く手入れがされず、古い米国製のままそこに 放置されているのだ。
国会の不作為と怠慢は、もう許されない-。こう述べると、憲法改正が必要だという国民意識は、まだ十分高まってはいないとの反 論が聞こえるが、ここに興味深い調査結果がある。
日本青年会議所が今月、全国で実施している憲法改正に関するアンケートがそれだ。27日までに、公募した原則18歳から40歳 までの一般市民らを対象に、33都道府県で延べ52回の国民討議会を開いて緊急事態条項と憲法9条について、討議会参加前と参加 後の意識調査を行い、1241人から回答を得ている。
討議会では、改憲賛成派の自民党の村井英樹衆院議員と、反対派の共産党の大平喜信衆院議員の双方の主張を動画で見せた上で、論 点のポイントをおさらいしているという。
それによると、首都直下型地震などの大規模災害や有事に備える緊急事態条項については、討議会参加前では創設すべきだと「思 う」(28・5%)と「やや思う」(21・8%)を合わせて50・3%とほぼ半数どまりだったものが、参加後には「思う」 (39・6%)と「やや思う」(28・7%)で計68・3%と3分の2を超えた。
また、憲法9条に自衛隊を明記すべきかに関しても、参加前は「思う」(40・8%)と「やや思う」(21・8%)を合わせて 62・6%だったものが、参加後には「思う」(51・5%)と「やや思う」(22・3%)で計73・8%と約10ポイント増えて いる。
緊急事態条項でも憲法9条でも、参加前には特に女性と10代で「どちらともいえない」が目立ったが、参加後にはそれぞれ半減し たり、3分の2となったりした。つまり、改正反対論を含めて論点、何が問題視されているのかを学べば、改正が必要だという意見が 増えるのである。
「この70年間で国内外の状況、情勢は大きく変化した。今を生きる私たちには、憲法の普遍的価値を深く心に刻みながら、新しい 時代の理想を描いていくことが求められている」
安倍首相は26日に憲政記念館で開かれた日本国憲法施行70周年記念式でのあいさつで、こう述べている。時代に合わせて憲法を 改正した方がいいと考える国会議員は、座して国民意識の高まりを待つのではなく、自らその必要性と意義を有権者に説き、訴えてい くべきである。国民の側は、真(しん)摯(し)な主張にはきっと耳を傾けることだろう。(論説委員兼政治部編集委員)
選んだ平和ボケの国民の罪も重いのは間違いないですが、やはり、選ばれた議員の覚悟の無さが一番罪が重いのじゃないでしょうか。
と言うか、自虐史観で育って来た議員が増えることによって益々、遠ざかってしまったと言うことじゃないでしょうか。
つまりは、全ての原因は、教育です。日本人が、本当の日本の歴史を知れば、押し付け憲法なんて、何の問題もなく変えることができるはずです。
とは言いながら、今から教育改革では、とてもじゃないが急ぐ間に合いません。やはり、ここは、政府・自民党の覚悟次第でしょう。何時まで、放置しておくのですか。
昨日の慰安婦問題・徴用工問題などの、日本貶めというかタカリが目的の韓国の、これも酷いです。あの旭日旗です。
これも、最初に韓国が問題にした時に、日本のサッカー協会が抗議することもなくうけいれてしまったことから韓国がどんどんエスカレートさせて来たものです。それは、慰安婦問題などとまったく同じ経過です。
懲りない韓国のやり口に、未だに引っかかる日本こそ懲りない国です。何時になったら目覚めるのでしょうか。
そんなサッカー協会の弱気な対応が、とうとう処分問題にまで発展しているようです。
と言うか、この事件が起きたときに、今時韓国で試合をしていることに呆れました。出場を辞退すべきでしょう。そんな甘いことをやっているから付け上られるのです。
産経ニュースより 2017.4.27
AFC、 旭日旗掲出の川崎の処分検討へ 差別的行為の規約に抵触
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でJ1川崎のサポーターが旭日旗を掲出したことに端を発した騒動について、 アジア・サッカー連盟(AFC)は27日、処分の検討を始めたことを発表した。
25日に韓国の水原で行われたACLの水原(韓国)-川崎で、サポーターの男性2人組が旭日旗を掲げ、これに反応した水原サ ポーターが試合後に川崎側の観客席の出口をふさいだ。
AFCは差別的行為の規約に抵触するとしており、川崎に少なくとも2試合の無観客試合と1万5千ドル(約167万円)の罰金、 観客には最低2年の入場禁止の処分が下される可能性がある。
AFCから通達を受けた川崎は日本協会、Jリーグと対応を協議。取材に応じた広報担当者は「処分内容だけを見れば厳しいが、今 後調整し、対応する。それ(規約の文面)が全てではないと思っている」と話した。(共同)
西村さんが、取り上げてくれています。
処分が決まったようです。
スポニチより 2017年5月4日
川崎F、旭日旗問題で1試合無観客試合の処分 1年の執行猶予付き
アジア・サッカー連盟(AFC)は4日、韓国で行われた4月25日のACL水原戦で、サポーターが旭日旗を掲げた川崎Fに対し、1年の執行猶予付きでAFC主催のホームゲーム1試合を無観客とする処分を科した。罰金は1万5000ドル(約167万円)。
AFCは、差別的行為や観客の行動責任の規約に抵触するとした。1年以内に再びこのような問題を起こした場合、処分の対象となるという。
4月25日の試合ではキックオフ直後に川崎Fのサポーターの男性2人組が旭日旗を座席に掲げたため、水原側がAFC派遣の監督官に報告した上で、旗を没収。試合後は水原サポーターが川崎Fのサポーターが陣取るスタンドに押し寄せて一触即発の事態になった。
これを受けてAFCは同27日に公式サイトで、サポーターの行為が差別や政治的な要素を含む行動を禁止するAFC規約58条に抵触するとして調査を開始することを発表。川崎Fの藁科義弘社長は28日に「旭日旗は政治的、差別的なメッセージを含むものではないという認識。(AFCに)主張するべきことは主張していく」と話していた。
さあ、サッカー協会はどうするのでしょう。もう、アジア・サッカー連盟(AFC)なんて脱退すべきでしょう。と言うか、何もせずに、処分に従うのでしょうね。本当に情け無い。
サッカー協会といい、麻田真央さんを潰したスケート連盟といい、日本のスポーツ業界は、韓国に乗っ取られているとしか思えません。
ここまで、虚仮にされても目が覚めない日本人は、本当に情け無いですね。
最近は、中国の崩壊が余りに遅いので、待ちくたびれて、やはり、この目でみることはできないのじゃないかと半ば諦めの境地です。
とは言いながらも、何時もの宮崎さんの情報を読むと、これで、何で崩壊しないのか不思議で仕方無い。
今回も、そんな記事を書いてくれています。どう考えても、これで崩壊しないことが信じられません。
宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより 平成29年(2017)4月29日(土曜日) 通算第5272号
宮崎正弘 の国際ニュース・早読み <パキスタン、中国との「鉄の同盟」に決定的な亀裂
パキスタン、中国との「鉄の同盟」に決定的な亀裂
一帯一路プロジェクトの要。インドネシア新幹線に続いて深刻な暗雲
習近平の夢は、「一帯一路」(シルクロード構想)という世紀のプロジェクトを成功に導くことである。アジア一帯に覇権を確 立するという中国の壮大な野心の実現だ。
すでに東シナ海と南シナ海を事実上、軍事制圧し、次はロンボク海峡とマラッカ海峡の要衝であるインドネシアには新幹線プロ ジェクト(ほぼ挫折中)。
陸続きのラオス、ミャンマーへは水力発電所プラント、そしてスリランカに潜水艦寄港のハンバントラ港工事(これはほぼ完成) とコロンボ沖合に人口島、新都心建設(工事は三年遅れで始まったが先行きは暗い)、バングラデシュへも東南端のチッタゴン港 湾工事計画。
いずれも「海のシルクロート」の通り道。同時にインドを囲む大戦略の一環でもある。
パキスタンのグアイダール港工事は、将来的に中国海軍の空母、潜水艦、軍艦の基地化を狙い、その先がジブチだ。すでに後者の ジブチ政府とは合意し、中国は一万人の軍駐留規模の基地を建設する。
パキスタンと中国は半世紀を超える「軍事同盟」である。パキスタンは事実上の軍事政権、しかも核武装国家。パキスタンには 中国との合弁による戦車工場もイスラマバードの近郊にある。
基本的にイスラム国家のパキスタンが中国と軍事同盟を組んできたのは地政学的理由が筆頭で、インドとの敵対関係から、中国 の援助を必要だった。しかし無宗教の中国を、高潔なイスラムの理想を掲げるパキスタン民衆が快く思うはずがない。
パキスタンの反中国感情は末端のレベルで苛烈、中国人労働者への襲撃、テロ事件が起こっている。
おまけにグアイダール周辺はイスラマバード中央政府に敵対的な部族が支配する治安の悪い地区として悪名高い。
▼もともと発想が貧弱すぎたのだ
中国はパキスタンの西南端グアイダール港工事を請け負い、一本のバースは完成したが、ほかは工事中。このグアイダール港か ら延々と道路建設、パイプライン敷設工事を敢行中で、中国との国境へいたる。
これを「パキスタン回廊」と呼ぶ。
中国とパキスタンの友好のあかし、同盟の強化の中軸にあるプロジェクトだと位置づけた。
目算が狂った。
すでに拙作でも途中経過報告的にレポートしてきたが、パキスタン政府が悲鳴を挙げたのである。
第一に政府の歳入が増えるどころか、中国のもちかけてきた世紀の大プロジェクトが、歳出増となって外貨準備も底をついた。
理由は中国の工事現場の治安悪化、そのためにパキスタンは軍の治安部隊を15000名も割いて、中国の労働者の警備にあた る。
ついでに言えば中国人労働者とは囚人が殆どで、工事が終われば現地解散(つまり棄民)、現地に溶け込まないでコミュニテ イィをつくる。このチャイナタウンの新型が、いまアフリカ諸国で顕在化し、典型がアンゴラ、ジンバブエで起きている反中国暴 動である。
第二にパキスタン政府は、その誇り高き沽券にかけても、このプロジェクトを中国との合弁企業体が主契約者としているため、 利払いがすでにかさみ始め、利息の返済が滞っているばかりか、将来のローンがパキスタン経済を破壊する危険性に気がつきだし た。この資金回転が目的のひとつとして中国はAIIBを設立した。
つまり将来の不良債権は、AIIBと、これまで巨額を貸し込んできた中国の国有銀行が負うことになる。
ちなみにグアイダール港工事、道路、パイプラインの「パキスタン・中国回廊」のプロジェクトは総額560億ドル。
工事完成までプロジェクトには免税措置がとられているため、歳入がなく、利払いの延滞は2017年4月現在ですでに12億 ドル。免税が事由によりアテにした歳入は32億ドルだった(数字はいずれもアジアタイムズ、2017年4月28日)。
第三は「一帯一路」プロジェクトは中国とパキスタン両国のウィンウィン関係をもたらすはずだったのに、パキスタンには一切 の裨益しないことが、分かった。
つまり、工事現場で地元の雇用はない(労働者は中国から連れてくる)。地元のレストランもホテルもふるわない(中国人はテ ント村などで自炊するから)。
歳入増どころか、パキスタンは利払い遅延状態に陥った。したがって中国の描いた一帯一路は、コストから見ても蹉跌は明らか であり、金銭的負担にいずれ耐えられなくなるだろう。パナマ運河に対抗しようとして中国が建設を始めた世紀のプロジェクト 「ニカラグア運河」も、昨秋からすでに工事中断に追い込まれているように。
それにしても、これだけの金や国内での無駄使いなどを、人民の為に使っていたら、今頃は、日本の生活水準も追い抜いていたのじゃないでしょうか。
所詮、ウシハクの国は、人民の為の政治なんてないのでしょう。こんな国が、世界制覇でもしようものなら人類は不幸のどん底でしょう。
金の亡者の世界では、中国を延命させることしか考えないのでしょうね。やはり、こんな国を存続させるべきじゃないですね。腰の引けたトランプさんのもう一度の奮起を願うしかないのかも。