団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★おめでとうございます  文ちゃん

2017年05月10日 | 韓国

  フランスの大統領選挙には、がっかりさせられましたが、お隣は、予想通りに崩壊の道を選んでくれました。流石としか言いようがないですね。

  今頃は、北の大将が大喜びしているのでしょうね。ここは、是非、早急に統一を進めることを期待します。
  それでも、平和ボケ日本人は目覚めないでしょうか。それは、それで、日本の消滅も仕方がないのじゃないでしょうか。そうならないためには、国内の在日を追放し、きちんとした防衛体制を整え、未来永劫、中朝とは付き合わないことです。
  そうなれば、いよいよ日本の時代の到来となるでしょう。さて、日本人はどちらを選ぶのでしょうか。

  何時もの宮崎さんが、文在寅の主張を取り上げてくれています。

  宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより   平成29年(2017)5月8日(月曜日)参通算第5284号  

 宮崎正弘の国際ニュース・早読み <文在寅候補「ケソン工業団地」を十倍規模で再開する、と。

 韓国大統領選挙。いよいよ明日(5月9日)、投・開票
  文在寅候補「ケソン工業団地」を十倍規模で再開する、と。

 最有力の文在寅候補(「ともに民主党」)は「南北朝鮮の統一は悲願であり、まずは経済交流の拡大。経済共同体への協力を始める。アメリカに行く前に私は北朝鮮を訪問する」と主張してきた。
 「THAADは次期政権で見直す」とも。

 せっかくの世界第十二位の経済力が崩れそうになり、先進国経済ではもっとも経済格差が高く、しかも若者の失業率が高い国で、自国の経済立て直しより前に、北朝鮮をどう扱うかが、選挙の最大イシューとなった。

 「朝鮮半島の南北は同胞であり、同じ言語を喋り、五千年間も同じ文化に育ってきた」と文は言う。「経済格差だけが人間を分けるのではなく、収入が幸せをもたらすものではない。南北朝鮮は必ず統一されなければいけないのだ」
だから「ケソン工業団地を単に再開するのではなく、十倍の規模にする」と息巻いた。

現実には38度線で、政治システムと経済システムが完全に異なっており、この違いは思想、考え方、人生観の差違を大きくしている。
「韓国の若者は統一に殆ど無関心である」(TIME、5月15日号)

 経済協力と称して、かつて「太陽政策」が採用され、韓国、米国、日本などが合計45億ドルを拠出したが、軽水炉にすっかり騙されて、北朝鮮の軍事力を高めるだけに終わった。国家計画経済は替わらず、北朝鮮の人々は自由とは縁遠く、そして核兵器の脅威が目の前に現れた。

 それでも文化交流を再開し、工業団地を活性化させ、経済の共同作業から始めるべきであると文財寅は本気で言っている。
 この人物が明日、韓国次期大統領になりそうである。

 一方、米国の北朝鮮への防御的先制攻撃の可能性は依然として残ってはいるものの、交渉の余地はあるともトランプ政権は口にしており、北欧スェーデンのオスロでは5月8日、9日に米国と北朝鮮の非公式階段が開始された。 
   

  平成29年(2017)5月10日(水曜日)  通算第5286号  

 宮崎正弘の国際ニュース・早読み <文在寅大統領が韓国に誕生したが、米国は冷ややか

 文在寅大統領が韓国に誕生したが、米国は冷ややか
   結果も過半数に達せず、反対派の総得票数は文氏を越えている

 5月9日に行われた韓国大統領選挙の結果は、投票率が77%を超えた。
9日午後八時時点での出口調査速報では、文在寅候補が41・4%で、対立候補をおさえて当選確実となった。
しかし第二位の安哲秀は23・3%、第三位に追い上げた保守系の洪準均は21・8%となり、後者二人の票と、あと二人の有力候補の分をあわせると文在寅の得票より多い。
つまり「圧勝」とは言えない。中道左派と保守の連携が実現しなかったために、反文票がわれた結果である。

 朴権惠前大統領が弾劾で起訴されているため、大統領が不在。このため、文在寅は10日午前に大統領職について青瓦台のあるじとなるが、反米・反日・親北大統領の誕生に、ワシントンは戸惑いの色を隠さない。
 「アメリカにNOと言おう、THAAD配備は見直す。北への制裁は問題解決にはならず、開城工業団地を再開し、拡大し、北朝鮮との交流を拡大させ、金正恩との対話に道をつける。いろいろな批判が金正恩に対してなされているが、対話の相手は彼しかいない」と文在寅は選挙中に訴えていた。

 選挙終盤で米国メディアのインタビューに応じると、過去の発言を部分修正し、「米国は韓国民主化の恩人であり、米韓同盟は友情で成り立っており、大切な友人であることには変わりない」と発言して、ワシントンへ安心感を与えようと躍起になる一方で、「中国との関係改善を急ぎたい」とも発言した。
 日本との最終合意については「見直し」を主張しており、日本との関係をどうするかという態度表明はいまのところない。

  本当に面白いことになりました。トランプさんは韓国から撤退するでしょうか。
  どうせなら、特亜3国まとめて崩壊させる決断をしてもらいたいですが、どうも、腰が引けて放置しそうな気がします。

  と言うことは、やはり、日本は自衛するしかありません。さて、本当に、存続が消滅かの瀬戸際でしょう。素晴らしい現代の日本人は、どちらを選ぶでしょう。


AIIB参加可能性、自民党の二階幹事長が言及

2017年05月10日 | 反日売国奴左翼・在日

  あの素晴らしい人を大臣に押し込んだ責任を取って、お 二人で議員辞職してもらいたいものだと、 5日 (金) 、第 671回の「二階俊博幹事長の面目つぶす」で、書きました。

  ところが、安倍さんは、北京で開かれる「一帯一路」国際フォーラムに二階を送るそうです。早くも、何と、あのAIIB参加可 能性を言い出したようです。
  参加するだけでも必要ないのに、二階を送るとは、安倍さんも、どんどん腰が引けているように思えます。それとも、何か深い考えがあるのでしょうか。

  産経ニュースより    2017.4.29

  日 本のAIIB参加可能性、自民党の二階俊博幹事長が言及 「一帯一路」構想に「最大限の協力」

 【上海=河崎真澄】自民党の二階俊博幹事長は29日までに、香港フェニックステレビの取材に応じ、中国主導の国際金融 機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)への日本の参加について「可能性もある」と述べた。北京で昨年1月に開業した AIIBに対し、日米は対中警戒感から参加に慎重な姿勢を続けていた。

 AIIBは習近平指導部が提唱した現代版シルクロード経済圏「一帯一路」構想を資金面から支える役割を果たす。二階氏 は「一帯一路」構想について、日本として今後「最大限の協力をしていく」と強調し、その上で、「日中友好を心から願って おり、その道に間違いはない。妨害は許されない」とまで発言した。

 二階氏は5月14、15両日に北京で開かれる「一帯一路」国際フォーラムに出席する予定で、安倍晋三首相から習近平国 家主席にあてた親書を届けることも検討している。同フォーラムにはAIIB参加国を中心に28カ国の首脳級が参加する見 通し。中国は、すでに40の国家・国際組織と「一帯一路」構想に関する協力文書の調印も行っている。

 フェニックステレビは二階氏の発言について、今年が1972年の日中国交正常化から45周年にあたることなどから、 「日本の政権党が対中関係の大幅な改善を期待している」と分析している。二階氏に単独取材を行ったのは同テレビ東京支局 長で女性の李●(=森の木が全て水)(り・びょう)氏。香港を本拠に中国語で海外向けに発信する民間の衛星テレビ局で、 中国当局の強い影響下にあるとされる。

  もしかしたら、今村復興相辞任で顔を潰された仕返しでしょうか。いずれにしても、これが、安倍さんの意向でなく、勝手に喋ったとしたら、もう首を切るべきでしょうが、きっと出来ないのでしょうね。となると、やはり、議員辞職を自分で決意すべきでしょう。やるはずないですね。本当に獅子身中の虫です。


愛国心あふれる仏大統領選

2017年05月10日 | 国際

  もう、5月5日から再び最終戦の取材から帰られていると思われる杉田水脈さんのフランス選挙のリポートを、遅ればせながら取り上げます。
  果たして、ルペンさんは大統領になれたでしょうか。是非、トランプさんに続いてマスコミの鼻をあかして欲しいものです。

  それにしても、杉田さんの行動力は相変わらず凄いですね。フェイスブックを見ていて、パリで被害に合うのじゃないかと心配しました。
  中山恭子さんの次の総理として貴重な人だけに、もしものことが無いようにしてもらいたいものです。

  杉田さんのリポートは、結構長いので、全文は、リンク元で読んでください。

  産経ニュースより   2017.4.30

 【杉田水脈のなでしこリポート(27)】愛国心あふれる仏大統領選 各陣営の集会比較 右派も左派も国歌の大合唱

 大統領選の取材のため、今月12日からフランス・パリに滞在中です。

 17日は復活祭翌日の月曜日ということでパリはお休み。大統領選有力候補2人の演説会が開かれると聞いて、地下鉄を乗り継いで行ってきました。

 午後3時にAccord Arena Bercyにて独立系の前経済相、エマニュエル・マクロン氏、午後8時にLe Z?nith Paris-La Villetteにて極右、国民戦線党首のマリーヌ・ルペン氏。どちらの会場も警察が取り囲む厳重態勢でした。

 マクロン氏の演説会は、到着したのが遅く、会場の外の大スクリーンで見ました。

 ルペン氏の方は、最寄りの駅で降りる用意をしていたら、なんと地下鉄が停まらずに通り過ぎました。仕方なく一駅先の駅で降りて引き返しました。後で現地の人に聞くと、デモや大きな集会をやっている駅には停車しないことが多いそうです。日本では考えられませんね。

 会場に入るまでいくつもの関門があるのですが、片言のフランス語と英語と作ってきた名刺を見せて、なんとか中に入ることができました。

  3人の男性の応援スピーチの後、ルペン氏登場! そこから1時間半に渡る演説。「講演」ではなく「演説」です。途中、国歌の大合唱が2回。会場の一体感が半端なかったです。現代の日本の政治家でこれができる人はなかなかいないのではないでしょうか。最後まで見事な熱弁でした。

 ただ、会場が満杯で、外の大スクリーン前も人で埋め尽くされていたマクロン氏の会場と比べ、こちらは後部に空席もちらほらありました。

 会場の外は反対派と警察の衝突があったようで、駅までの道には投石やガラスの破片が散らばっていました。

 19日、ホテルに戻る時、またまた最寄り駅を地下鉄が通過。次の駅で降りて引き返すと、レピュブリック広場で左派、社会党の前国民教育相、ブノワ・アモン氏の集会が開かれていました。

 17日に見た集会と比べて、こちらの方が「フランスの王道」と言った感じでした。今まで与党だった社会党ですから、捧げている政策が高齢者や子供、女性に優しいのもフランスの保守本道かもしれません。変わったところでは大麻の合法化も彼の公約に入っています。

 左派ではありますが、国旗がはためき、最後は国歌の大合唱。日本の感覚だとびっくりするかもしれません。左派も右派も国旗、国歌に敬意を払い、愛国心はみんな強い。その上で政策としてコンサバティブvsリベラルを戦わせる。これが海外の選挙です。異常なのは日本の方なのです。…中略

 よく日本の保守の方から「『極右』というのはおかしい。『愛国者』ではないか」という意見をお聞きしますが、これは間違い。「愛国者」というならば立候補者全員が愛国者です。選挙中、各候補の数回に足を運びましたが、どこも国旗がはためき、国歌の大合唱。みんな「フランスのために」を何度も連呼します。フランスの基本理念は「自由・博愛・平等」です。それに忠実なのはどちらかといえばリベラル路線です。移民といってもきちんと国籍を取得しているので、ちゃんとした「フランス国民」なのです。…以下略

  「左派ではありますが、国旗がはためき、最後は国歌の大合唱。」を、反日売国左翼供に見せたいですね。国旗・国歌の嫌いなお前達は、日本人とは言えない。特に、議員達は、議員辞職すべきです。  


千葉市、朝鮮学校補助金、交付せず

2017年05月10日 | 地方自治

  地方自治体の政治家の平和ボケの一環として、この市長大丈夫かいなと危ぶんだ、3 月 7日(火)、第 992回の「朝 鮮学校補助金 千葉市長『適切に支出』」で、取り上げた千葉の市長は、正常な人だったようです。
  朝鮮学校への補助金を止めたようです。とは言え、まだ、廃止まではやっていないようです。

  産経ニュースより    2017.4.28

  朝 鮮学校補助金、交付せず 千葉市長が廃止言及も 弁護士「裁量権逸脱の恐れ」

 千葉市が千葉朝鮮初中級学校(同市花見川区)への補助金交付の中止を表明した27日、同市は顧問弁護士から同補助金の今回の支 出について「裁量権の逸脱や乱用にあたり、地方自治法に違反する恐れがある」との厳しい指摘を受けていたことを明らかにした。熊 谷俊人市長は同日、同補助金のあり方を見直す考えを示し、廃止することにも言及した。

 熊谷市長は会見で「朝鮮学校が地域から孤立しないように交流事業に補助してきたが、日韓合意を否定する展示などをしたことは、 市の思いを踏みにじる行為だ。今回はもとより、これからも(同校への補助金交付は)厳しい」と述べた。

 同市こども企画課によると、問題となった美術展は昨年12月6日に千葉市美術館(同市中央区)で行われたもので、当時現場を視 察した市職員も内容に日韓合意を否定するものが含まれていることに気付き市に報告していた。

 また、今年2月25日の芸術発表会での「白頭山に行こう」の歌の披露は、3月1日に行われた市議会予算審査特別委員会教育未来 分科会で、小川智之市議(自民)が同発表会で同校が行った朝鮮学校の授業料無償化などを求めるチラシの配布とともに「(市が補助 金を出す)交流事業にそぐわない内容だ」と指摘するなどしていた。

 昨年9月1日付で同校から交付の申請があり、市も同5日付で最大50万円の交付を決定していたが、同年度末に提出された実績報 告書やこれまでの市議の指摘などを踏まえ精査したところ、日韓合意を否認する展示内容などが外国人学校地域交流事業の要項とそぐ わないとされた。

 また、市の顧問弁護士から「公益上必要がない事業への補助金を出す場合、裁量権の逸脱や乱用にあたり、地方自治法に違反する恐 れがある」と指摘があり、熊谷市長の最終決定をもって交付が中止となったという。

 同市は外国人学校の地域との交流事業に補助金を交付するとしているが、市内で対象となる学校は同校しかないことから、事実上同 校を念頭に置く事業となっていた。今年度も5年連続で最大50万円の補助金を予算化していたが、今回の問題を受け今年度の交付を 凍結。再開についても当面予定はないとし、熊谷市長は「簡単に復活させていいものではなく、事実上の制度の廃止を含めて考えてい くべきだ」と話した。

 一方、北朝鮮が16日朝に弾道ミサイルを発射したことなどについては、「今回の決定に影響していない」とした。
  
  この期に及んでも、連休に韓国旅行をする人達が多い日本ですから、未だに、朝鮮学校に補助金を交付している自治体はありそうですね。もっと、大々的にマスメディアが取り上げるべきですが、反日売国左翼・在日マスメディアが取り上げる訳ないですから、産経さんに期待するしかなさそうです。

  それにしても、まだ、交付している自治体は、やはり、議員に多くのあちらの人が多いのじゃないでしょうか。それとも、単なる平和ボケ議員なのか。


★種子法廃止法案を可決

2017年05月10日 | 日本再生

  何だか怪しそうな法案が、こそっと可決されたようです。ところが、ネットを検索しても、殆ど記事がありません。
  辛うじて、Yahoo!ニュースで見つけたのが日本農業新聞 の記事ですが、その新聞でも記事を探すことが出来ませんでした。と言うことで、孫の関係するので大嫌いですが、仕方無く取り上げます。

  何と、日本政府が種子法なるものをこそっと可決したそうです。こうなると、あの遺伝子組み換え作物のシェアの殆どを押さえているモンサントが何か企んでいるのじゃないかと思ってしまいます。アメリカからの圧力でしょうか。
  

  記事の意味自体は、良いのか悪いのかの判断は私の知識では無理です。

  Yahoo!ニュースより
  
  種子法 廃止法案を可決 予算確保へ付帯決議 参院農水委

  日本農業新聞 4/14(金) 7:01配信

 参院農林水産委員会は13日、稲、麦、大豆の種子生産を都道府県に義務付ける主要農作物種子法(種子法)の廃止法案を与党などの賛成多数で可決した。法廃止で都道府県の種子生産が後退することへの懸念があることを踏まえ、政府に対して都道府県の種子生産の予算確保や外資による種子独占の防止に努めることなどを求める付帯決議を採択した。廃止法案は14日の参院本会議で可決、成立する見通し。

 廃止法案に賛成したのは自民、公明、日本維新の会で、付帯決議はこの3党に民進を加えた4党が共同提案、賛成した。

 政府は、種子法に基づき都道府県が自ら開発した品種を優先的に「奨励品種」に指定し、公費を使って生産、普及させており、民間の種子生産への参入を阻害しているとして、廃止する考え。国会審議では、種子法廃止で都道府県が種子生産の予算を確保する際の根拠がなくなることや、民間、特に外資が種子生産に参入し独占されかねないなど、懸念の声が野党から出ていた。

 付帯決議では政府に、都道府県の取り組みの財源となる地方交付税を確保し、予算を差配する都道府県の財政部局も含めて周知徹底に努めるよう要請。都道府県の育種素材を民間に提供するなど連携の際は種子の国外流出を防ぐこと、外資を念頭に「特定の事業者」が種子を独占し弊害が生じないよう努めること、品質が確保されるよう種苗法に基づき、基準を定め運用することも求めた。

 政府は、農業競争力強化法案などを根拠に地方交付税の確保を関係省庁に訴えることや、公的機関の育種技術や品種など知的財産が海外に流出しないよう民間と契約を結ぶ、都道府県が行ってきた種子の品質検査は種苗法の告示に位置付け直すなどの方針を示している。付帯決議を受け、政府はこうした方針を徹底する方針だ。

 13日の参院農林水産委員会では、農業機械化促進法の廃止法案も与党などの賛成多数で可決した。種子法廃止法案と合わせた2法案について、衆院農林水産委員会では一般質疑を5時間、参院農林水産委員会では一般質疑を5時間、参考人質疑を2時間行った。

  頂門の一針に永冶ベックマン啓子が、この件に関わりそうな話題を投稿してくれています。カボチャの記事は、省いていますのでリンク元で読んでください。

  頂門 の一針4339号より  2017・4・29(土)

  800年前のカボチャ
          
  永冶ベックマン啓子

 アメリカの考古学の学生達が、ビスコンシンの昔のインデアン集落地域で 土壌発掘調査をしている時、素焼きのような器を見つけ丁寧に堀り出し た。ワクワクしながらその蓋をソッとあけてみると、その中には多くの明 らかにカボチャの種が保存されていた。・・・中略
 
 植物の種は、直射日光が当らなく、暗く極端な湿度が無いという一定の条 件の場所ならば、ほぼ無限に近い命があるという事です。当に不老不死の 世界がここにあり、何時か目を出し成長して、花を咲かせ実をつけて、ま た子孫を残し増やす為に大切な種を作る、という重要明確な目的を持ち、 ほぼ永遠の命で仮眠できるという事です。

 ある一定の季節の温度や湿度の条件下でしか発芽しないように、種は自ら 強力な酵素阻害物質/アブシジン酸やトリプシンインヒビターを持ち保護 するように仕組まれている。

 それゆえ生の種は例えばぶどう、すいか、林檎、柿、みかん、また玄米、 大豆、小豆などはそのまま人が食べては、酵素阻害物質に毒性があり健康 障害を起こす。

 本年3月23日の日本の国会では主要農作物種子法の廃止法案が自民党と公 明党の賛成多数で可決・成立となった。この法案は「種子法」とも呼ば れ、日本の種子を守っていた規制を撤廃して海外に開放するという内容。 遺伝子組み換えで、この種の神秘的とさえ言える大自然の法則に反して、 お金儲をしたいという愚かな人間の浅知恵の技術で、自殺する種を作った のは“大自然の創造主神への冒涜”であり、それを日本が許すならば日本人 も自殺への道をゆっくりと歩みだしていると考えられる。既に、GM食品 を日本人は世界でも一番多く消費している。

 今ドイツでは、化学会社バイエルと死神企業モンサント社の合併に強い反 対運動が起きている。ドイツはGM食品は禁止されている。 (在ミュンヘン)

  やはり、何かありそうですね。バイエルのモンサントの合併のニュースは驚きましたが、流石に、反対がきつそうですね。この合併の裏には、何かありそうで不安です。

  それにしても、日本政府は、何が目的なのでしょうか。安倍さんが、未だに自由貿易を叫んでいるのも気になります。まだ、グローバリズムを信じているのでしょうか。目を覚ましてもらいたいが、竹中平蔵を側に置いているようでは望み薄です。

  実は、この永冶ベックマン啓子の記事で、個人的に気になったのが、生の種を食べるのは害と言うものです。この部屋でも書きましたが、今や、私は、身体実験の一環として、ぶどうなどを種も皮も食べているからです。とは言いながら、これが、毒なら死期が早くなって良いかも。

それにしても、種子法が気になる!