団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

その正体は国連憲章に規定ない条約機関

2017年05月25日 | 国連

  国連の胡散臭さを、22日 (月)、第688回の「国連委員会が合意見直しを勧告」などで、何度も取り上げ、アメリカと一緒に脱退して新しい組織を立ち上げるべきと書いてきました。

  ところが、実態は、想像以上に酷いもののようです。何と、あの韓国の陰謀で勧告してきた「拷問禁止委員会」なんてのもとんでもないものだそうです。つまりは、左翼供の集り組織のようです。

  何時もの田北真樹子さんが詳しく書いてくれています。

  産経ニュースより   2017.5.14

 【国連拷問委】その正体は国連憲章に規定ない条約機関 独立性に疑問符 欧州本部の強い影響下

 慰安婦問題をめぐる日韓合意の見直しを唐突に韓国政府に勧告したことで注目を集めた拷問禁止委員会。国連の人権条約に基づく委員会だというが、そもそも国連でどういう位置づけなのか。また、その独立性には大きな疑問符がつく。

 国連は1948年12月、世界人権宣言を採択。これを契機に人権に関する条約を次々に主導していった。

 その一つである拷問等禁止条約は84年に採択された。拷問禁止委員会は、87年の条約発効に合わせて批准国家の履行状況を監視する組織として設置された。日本は99年に条約に批准している。

 このような機関は「条約機関」と呼ばれる。国連憲章に根拠規定がないため、総会や安全保障理事会のような「主要機関」、国際原子力機関(IAEA)などの「関連機関」、世界保健機関(WHO)などの「専門機関」とは一線を画するが、広義での国連機関と言ってもよい。国連人権高等弁務官事務所も2013年発行の文書で「条約機関は国連人権システムの中の不可欠な一部である」と説明している。

 国連には、社会権規約、自由権規約、女子差別撤廃条約、児童の権利に関する条約、人種差別撤廃条約などの条約機関として委員会が設置されている。

 各委員会は「独立した専門家」で構成され、定期的に締約国が提出する政府報告を審査し、国連総会で活動報告を行うことが主な任務となっている。

 だが、各委員会の独立性には疑問符がつく。委員の多くが、締約国の推薦を受けて選任されているからだ。しかも、各委員会の政府審査は、国連欧州本部(ジュネーブ)で開かれており、国連事務局が事務的補佐を担い、国連の予算措置を受けている。

 それだけに国連欧州本部の強い影響下にあるのは間違いない。ここを舞台に活動する思想性の強い一部の非政府組織(NGO)と連動していると言っても過言ではないだろう。 (田北真樹子)

  もう無茶苦茶ですね。腐ってるなんて生易しいものじゃなさそうです。日本の反日売国左翼・在日供のようなのが世界中から集まって、国連を食いものにしているのでしょう。

  崇高な目的を持った組織と思っているのは、平和ボケの日本人だけなのかも知れないですね。やはり、早急に解体すべきでしょう。本当に嫌な世界です。


外交青書で慰安婦記述変更…

2017年05月25日 | 外務省

  何時もの月曜日の「虎ノ門ニュース」で、青山さんが、外務省の外交青書を書き換えさせたという素晴らしい成果を報告してくれています。

  青山さんと言えば、くっくりさんです。きっと書き起こししてくれていると行ってみると、案の定取り上げてくれていました。膨大な量を直ぐにアップするその労力と技量に頭が下がります。

  ここでは、外交青書のところだけ取り上げます。全文は、是非、リンク元で読んでください。
   
  ぼやきくっくり時事ネタぼやきと番組書き起こしより   2017.05.15 Monday

  米軍が“異常展開中”の日本海にミサイル撃った北朝鮮&外交青書で慰安婦記述変更…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

  …略

 (★)トラ撮り! コーナー

 参加者がいっぱい。議員さんが座れないぐらい。
 陸上自衛隊からも自衛官が(画像右端の2人)。
 質問すればちゃんと答えてくれる。

 自衛隊を憲法に明記しましょうと総理はおっしゃったが、じゃあ、現職の自衛官に国会で意見を聞くべきです。
 世界中の国会、議会で軍人の意見を聞いている。
 改憲の論議する時に、国会で必ず現役の自衛官から、1項2項、特に2項そのままで3項に自衛隊を明記するとなった時、絶対聞くべきです。

 実はこの会は、ミサイルの問題を話し合う場だったので、こんなにたくさんの人が来た。
 僕は訪米の結果も踏まえて、何度も申し上げましたが、シェルターをまともに持ってない主要国だから、せっかくの地下街をちゃんと活かしましょう、半島有事になった時に拉致被害者をちゃんと救出しましょうと、もう一度具体的に申しました。


 先ほどと違って、ガラガラ…。
 実際は、右端の写ってない所にお役人が4~5人いる。
 国会議員は画像左奥の4人だけ。

 首脳陣の席の左端にいるのは山岡鉄秀さん(AJCN代表)。
 オーストラリアで、偽の少女像が建つのを阻止するために戦っている方。
 首脳陣がゲストで読んでくれた。
 カナダでまた建てられようとしてるので、どうしましょうかという会合。


 これに関連して、見ていただきたいのが「外交青書」。
 これは去年、2016年版だが。
 1年間の外交について政府の公式見解が出てるので、重大な文書。


 2017年の外交青書が出来上がって、外交部会に出てくる。
 で、自民党が了解したら、初めて実際に印刷して、一般国民にも売り、世界にも英訳版を出していくと。

 びっくりしたのは、戦い方、取り組みによっては中身を変えるんですよ。
 記者時代は知らなかった。
 こういう状態(ほとんど本)になったものを外務省が変えると思えないので。

 でも部会で発言したら、慰安婦のところで記述が変わった。
 外務省側が「こういうのを付け加えます」と言ってきた。
 「慰安婦問題への取組」という箇所。


  <変更前>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場について説明する取組を続けていく」

  <変更後>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場(例えば、「軍や官憲による強制連行」、「数十万人の慰安婦」、「性奴隷」といった主張については、史実の裏付けがあるとは認識していないこと)について説明する取組を続けていく」

 外務省側はこれで納得して下さいと言ってこられた。
 外交青書を1年生議員の発言で変えようとするのは評価するが、但し、「裏付けがあるとは認識していない」という言い方は誤解を与える。
 「強制連行はない」ではなく「強制連行の証拠はない」と言ってるのと同じ表現。
 たとえば僕が人殺しと言われた時に、僕が「その証拠はない」と言って、じゃあ僕を無実だと思う人はいますか?

 僕が言ったのは、「史実じゃない」と書かなきゃいけないと。
 僕は通るわけがないと思ったが、外務省が持ち帰って協議を行って、そしてこれが確定版。

  <確定版>
「…日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場(例えば、「軍や官憲による強制連行」、「数十万人の慰安婦」、「性奴隷」といった主張については、史実とは認識していないこと)について説明する取組を続けていく」

 外交青書でもう一点、変更された。
 僕はいつも「偽の少女像」と言ってきた。
 脚注という形で追加された。12のところ。
 回りくどいが一言で言うと、「偽の」と言っている。

  <確定版(脚注追加)>
「在韓国日本国大使館前や在釜山総領事館前にある像について、分かりやすさの観点から、便宜上、「慰安婦像」との呼称を用いるが、この呼称はこれらの像に係る元慰安婦についての描写が正しいとの認識を示すものでは決してない」…以下略

  これは、凄いですね。あの反日売国左翼・在日・創価外務省が、何があっても書き換えなかったものを換えさせた事実は、今後、もっと書き換えさせるきっかけになりそうです。

  やはり、青山さんの迫力を怖がっているのでしょうか。こうしてみると、散々、官僚を非難してきましたが、やはり、結局は政治家の覚悟です。
  つまりは、これまでの腰の引けた、自分さえ良ければの議員が。仕事をしてこなかったということが良く分かります。
  本気で、省庁に取り組めば変わると言うことです。安倍さんが青山さんに立候補を要請したときの、「外務省が変わる」が本当だったが、見事に証明されましたね。

  安倍さんと、青山さんのような議員が増えれば、日本は変わりますね。それは、国民が目覚めて、そうした議員を選ぶことにより達成されるでしょう。
  在野で、安倍さんや青山さんに優とも劣らない人が埋もれているはずです。そうした人を探しだし立候補してもらうべきですが、これは、難しいかも。 


鄭夢奎氏「旭日旗で応援は許さない」

2017年05月25日 | 韓国 旭日旗

  ニセ慰安婦問題と同じ韓国のとんでもない因縁付けを、18日(木)、第1437回の「旭 日旗、サッカー界の対応注視」などで取り上げました。
  それを仕組んだアジア・サッカー連盟(AFC)の鄭夢奎が、FIFA評議会委員に無投票当選したそうで、又、とんでも無いことを言い出すのじゃないかと心配していたら、案の定とんでもないことを言い出したようです。

  旭日旗問題だけでなく、何と、又してもW杯共催を言い出したようです。  

  朝鮮日報よ り   2017/05/15

  サッ カー:鄭夢奎氏「韓中日朝W杯共催を推進」「旭日旗で応援は許さない」

 大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長(55)=写真=が、韓国・北朝鮮・中国・日本が国際サッカー連盟 (FIFA)ワールドカップ(W杯)サッカーを2030年に共催する案を推進するとの考えを明らかにした。

 同会長は14日、セネガルとの強化試合を前に高陽総合運動場(京畿道高陽市)で報道陣に対し、「韓中日そして北朝鮮が緊密に話 し合えば、2030年W杯共催の可能性は高いと思う。まだこれらの国々と話し合いはしていないが、機会が今後あるだろう」と述べ た。

 さらに、「ジャンニ・インファンティーノFIFA会長も4カ国共催案に同意するものと聞いている。韓中日は魅力的なサッカー市 場であり、財政面でかなりアピールできる」とも語った。

 また、このほど問題になった日本プロサッカーファンたちによる旭日旗での応援については「許されない」と言った。今月20日に 開幕する20歳以下(U-20)W杯と関連しては、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領も大会に来てくだされば大きな力になるだろ う」との希望を述べた。

 鄭夢奎会長は8日、FIFA評議会委員に当選した。同評議会はFIFAの最高議決機関であり、かつての執行委員会と同様の役割 をする。
  
  無投票当選の記事もありました。

  朝鮮日報よ り   2017/05/09

  サッカー:鄭夢奎氏、FIFA評議会委員に無投票当選
 鄭氏「韓国サッカー界の影響力と外交力を高めたい」

 サッカー:鄭夢奎氏、FIFA評議会委員に無投票当選

 大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長は8日にバーレーンで開かれたアジア・サッカー連盟(AFC)総会で、国際サッカー連盟(FIFA)の最高機関である評議会の委員に選出された。FIFAの最高議決機関は長く執行委員会だったが、「密室で物事を決めている」との批判を受け、これに代わって昨年2月に新たに立ち上げられた内部組織が評議会だ。

 アジアにはFIFA評議会委員に男性3人の枠が配分されたが、立候補したのが3人だったため、鄭氏は無投票で選ばれた。当初は4人が立候補していたが、アジア・オリンピック評議会の会長を務めるクウェートのシェイク・アーマド・アル・サバーハ氏が不正に関わったとして出馬を辞退したため、候補者は3人となっていた。

 FIFAの最高意思決定機関のメンバーが韓国から選出されるのは、1994年から2011年まで同執行委員を務めた前大韓サッカー協会会長の鄭夢準(チョン・モンジュン)氏以来6年ぶりだ。この日は鄭氏のほか中国サッカー協会の張剣・副会長、フィリピン・サッカー協会のバラネタ会長も評議会委員に選ばれた。鄭氏は「国際舞台で韓国サッカーの影響力と外交力を高めることに最善を尽くしたい」とコメントした。

  こんな奴が、FIFA評議会委員になるのを指を咥えて見ていた日本のサッカー協会は、何をやっているのでしょうか。それとも、応援していたのかもしれないですね。
  これから、何を言い出すかわかりませんね。それに唯々諾々と従う日本のサッカー協会という図式が見えるようです。

  もう、ここまで来たら、日本はFIFAを脱退すべきでしょう。何なら、サッカーも止めますか。そのくらいの矜持を持って欲しいものです。


ドゥテルテさん、対中で「面従腹背」?

2017年05月25日 | 国際

  台湾と共に、フィリピンを日本の身方にすることは、南シナ海を占領して日本のシーレーンを押さえようとしている中国に対抗するためには絶対に必要です。

  それだけに、12日 (金)、第6431回の「ドゥ テルテ比大統領、中国軍艦に乗艦」などで取り上げてきたように、ドゥテルテさんが気になります。       相当に、したたかな人なのか、中国を手玉に取っているようにも思えますが、本心がどこにあるのは分かりません。 

  産経ニュースより    2017.5.15

  ドゥテルテ比大統領、対中で「面従腹背」? 南シナ海で実効支配強化

 【シンガポール=吉村英輝】フィリピンが南シナ海の実効支配の強化を着々と進めている。ドゥテルテ政権は中国からの経済支援を引き出す狙いから、中国の南シナ海に対する主権主張を全面否定した国連海洋法条約に基づく仲裁裁定を棚上げした。外交では対中融和姿勢を継続する一方、中国の力による現状変更に対抗すべく、主権を堅持する姿勢は崩していない。

 現地メディアによると、フィリピン国軍は11日、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島にある、フィリピンが実効支配するパグアサ(英語名・ティトウ)島で建築資材の搬入を始めたと発表した。ロレンザーナ国防相が先月21日、同島を視察し、滑走路の補修や電力関係の施設の建設計画を表明していた。

 同島には、軍関係者約120人と一般住民約200人が居住。ドゥテルテ大統領は、6月12日の独立記念日に訪問して国旗を立てる意向をいったんは示したが、中国の反発で中止すると態度を変えた。

 ただドゥテルテ氏は、同諸島にあるパグアサ島などを含む環礁の保護強化を4月に国軍に命令。中国の反発にも、この指示は撤回していない。海軍は雨期に入る7月を前に同島への資材運搬を終了させる予定だ。

 また、ピニョル農相は11日、フィリピンが領有権を主張するルソン島北東沖の「ベンハム隆起」について、名称を「フィリピン隆起」へ変更する案をドゥテルテ氏が承認したと発表した。周辺海域は排他的経済水域(EEZ)だと主張し、他国による海底資源探査の活動を禁止した上で、浅瀬に建造物を構築し違法漁業の取り締まりを行う意向も示した。

 ベンハム隆起については、国連大陸棚限界委員会が2012年、フィリピンの領有権主張を認めた。だが同隆起のある海域で昨年7月から12月にかけ、中国の探査船が侵入していた疑いがあり、ドゥテルテ氏は今年3月、主権の保護を指示した。

 フィリピン沿岸警備隊は今月上旬、同隆起周辺海域の巡回に着手。日本政府から提供された巡視船1隻を現場海域に初めて派遣し、中国船の再侵入の警戒に当たっている。

  トランプさんの動きがどうもはっきりしないので、最悪の場合はトランプ、ドゥテルテが揃って中国に取り込まれる恐れもありそうです。そうなって、シーレーンを押さえられたら日本は終わりです。まさか、そこまでのことは無いと思いたいところですが、こればっかりは、金が絡むので分かりませんね。

  こういう時の為に、メタンハイドレートのような自前のエネルギーを実用化する必要があるのですが、16日、第6435回の「燃える氷、愛知県沖で産出成功」でも取り上げたように、青山さんの足を引っ張る勢力がいるのですから、もう日本は終わりかも知れないですね。

常に日本の敵は日本人!