12万人の日本人が在中していると言われていますが、どう考えても不思議なのがそうした方達からの真実の状況報告が無いことです。
Chinaの報道管制の恐ろしさでしょうか。それとも日本の反日売国左翼・在日マスメディアのChinaへの忖度でしょうか。余りにも不自然じゃないでしょうか。
そんな気持ちを抱いていましたが、宮崎さんが読者の声にそうした貴重な情報を挙げてくれた方がいます。
これは貴重な情報ですが、命に関わらないことを願います。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)5月13日(木曜日) 弐 通巻第6910号
(読者の声2)
第6906号の読者の声3で、中国のCOVID19の話題が出ておりましたが、私は3月より中国(浙江省平湖市)に出張で 来ておりますので状況をお伝え
したいと思います。まず中国に入国する前に、日本にある中国大使館が指定する病院でPCR検査、IgM検査をフライト2時間 前に受けて陰性である事が必要です。中国到着後は、空港でPCR検査、その後に指定ホテルへ移動し2週間の集中隔離(ホテル の部屋から1歩も出れません)。2週間になる前日にPCR検査を行い、陰性であれば最終移動先のホテルで更に1週間の隔離と なり、最終日にPCR検査を受けて陰性となって、ようやくホテルから出る事が可能となります。ちなみに中国行きの飛行機に搭 乗した時から、関係職員は全員防護服を着ていました。
中国国内の状況ですが、街中を歩く人はマスクをしている人は半分も居ない程度、食堂やお店なんかは通常通りの営業で、 COPID19の影響を全く感じさせない状況です。5月頭には中国の連休でしたが、近くの上海は大勢の人で賑わっており、会 社の社員旅行も行われていました。またワクチンについては、上海在住者は外国人も含めてワクチン接種が可能となっているよう です。
こうして現地に来て見て思うのは、町中の感染者を限りなくゼロにして、外国からの感染者流入を徹底的に抑える(実質3週間 はホテルの室内監禁)事で、COPID19
を抑え込む事は出来ているのではないかと思われます。日本でそれが出来るかとなると難しいでしょうが(大規模ロックダウン や、海外からの入国者隔離)。ちなみに日本への入国は、フライト72時間前のPCR陰性証明は今年の3月末からの適応、日本 入国後は一部の国(インド島)を除いて自主隔離のみであり禁止されているのは公共交通機関の利用のみといった大甘な対応のよ うで心配になってしまいます。 (浪速のアインシュタイン)
(宮崎正弘のコメント)貴重な情報でした。現場の情報はやはり体験した人でないと分かりません。有り難う御座いました。
それにしても、Chinaは本当にChina肺炎を制圧しているようですね。これはどうしても信じられませんでしたが、やはり強権の強みでしょうか。
こうなると、日本政府の日本人の命を蔑ろにした腰の引けた対応に怒りが沸きます。やはり、日本の政治は完全に堕落しているようです。