戦争とは何とも無駄な金がかかるものでしょう。イスラエルとハマスの長い争いも秘密トンネルなんてものへの投資も莫大なものがあるのでしょう。
イスラエルはその秘密トンネルを標的に絞ったそうです。宮崎さんが詳しく報告してくれています。
人類が争いを止めないのも、ねずさん曰く神々の意図があるのでしょうか。良く言われるのが地球外からの攻撃に対する備えの武器を手に入れるために地球の戦争があると言うことです。
それが、もしかしたら今UFO情報が開示された意味もあるのかも。いずれにしても、莫大な軍備予算も勿体ないながらも長い地球の歴史にとって必要なことなのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)5月17日(月曜日) 通巻第6911号
イスラエル、ハマスの秘密トンネル(軍事要塞)に標的を絞る
ハマスへの軍事物資を運ぶ秘密ルートは随処に掘られたトンネルで、総延長が数十キロ、これを「ガザのメトロ」と呼ぶ。まる で軍事要塞で、ここからイランから運ばれる武器や食糧などを隠匿し、武装ゲリラに指令を出す。
イスラエルは、2014年以来、18回の攻撃をかけて、メトロ(トンネル)を寸断、破壊してきたが、なにしろイスラエルへ の攻撃を「聖戦」と位置づけ、戦死は名誉、「殉教」と信じているパレスチナの戦闘員にとって、戦闘意思が萎縮することはな い。5月10日からの戦闘で、16日までの死者は190名を超えた。
またハマスは「外国人」を人間の盾として、巻き込んでいるため、イスラエルは空爆を中断せざるを得ないが、15日の空爆で はガザのメディアセンター・ビルも攻撃、破壊した。このビルにはAP、アルジャジーラらなど外国の報道機関も入居し、イスラ エルの空爆対象からは外されていた。
それゆえにビルをハマスは活用し、安全地帯としてきたのだ。
イスラエルは「自衛権の行使」として国際批判をかわす。
アメリカのアムル国務次官補は、エルサレムでガンツ国防相と会見し、停戦調整を進めているが、目処は一向に立たない状況。
くわえてイスラエル政界において連立工作が続いており、当面はネタニヤフ首相の続投となるだろう。
またガザ地区のパレスチナ人は、PNA(パレスチナ自治政府)のアッバス議長を「アメリカの代理人」「イスラエルの協力 者」として、合法性を認めようとはしない。
一方で、PNAは、2013年以降「パレスチナ国」を自称している。世界135ケ国がPNAを承認している。
やっぱり、バカなことをやっているとしか思えません。こんなことを思うのもまだまだ平和ボケから目覚めてないのかもしれません。
あの金を国民の為に使えば殆どの人が幸せになりそうに思うのはやはり甘いのでしょう。