金備蓄の異変を宮崎さんが報告してくれていましたが、その続きも報告してくれています。
やはり、Chinaの動きが怪しそうです。それにロシアも加わっているようです。いよいよ金本位制や元の地位を狙っているのでしょうか。何とも嫌な雰囲気ですね。
これも、やはりニセ大統領(バイデン)の不味い対応に原因があるのかも。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)2月2日(木曜日)弐 通算第7617号
なんだかなぁ。こんなときにロシアと中国が顕著な金買い
外貨準備からドルを徐々に減らし、金備蓄を増やし続けている
2022年、世界の中央銀行は1136トンの金を購入していたことがワールド・ゴールド・カウンシルの速報でわかった。1
1950年以降の統計で2 番目に高い純購入額だった。中央銀行による金の純購入額は 13 年連続だ。
22年第 4 四半期だけでも417 トンの金を準備金に追加したため下半期の合計は 862 トンになり主な買い手はトルコ、インド、ウズベキスタンなど。
しかし「報告されていない購入」があり、代表は中国とロシアである。中国人民銀行は2022年に金準備総額を初めて 2,000 トン以上に引き上げた。
2022 年の金の投資需要は合計 1,107 トンで、前年比 10% 増加となった。世界の投資家は 1,217 トンの金の延べ棒と金貨を購入した。
西側の投資家は特に金への欲求が強く、年間記録を更新した。米国とヨーロッパを合わせた金の延べ棒とコインの購入量は 427 トンだった。
一方、産業面での金需要は、7% の減少をしめした。景気低迷で家電などが売れず、実需は減少気味である。とくにエレクトロニクス部門では22年第四半期に前年比 18% 減の 58 トンだった、
金の供給量は年率で 2% 増加しており、鉱山の生産量は3612トンとなったが、生産量が回復しても最盛期の記録には及んでいない由。
Chinaとロシアが生き残って世界制覇なんてことにならないことを願いたいものです。
それにしても、世界がChinaの崩壊に腰が引けている間に大変な事になるのじゃないかと恐ろしくなります。