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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

ドイツ

2007年07月16日 | 太陽光発電

  昨日は世界の大規模太陽光発電の話題を取り上げましたが、それではドイツはどうなんだろうとサーチしていたら面白い記事を見つけました。

  ドイツ大使館より

  成長が加速するドイツのソーラー業界

  ドイツは太陽光発電の分野では世界をリードする存在として一目おかれています。連邦太陽光経済団体連合会(BSW)の発表によると、ドイツの太陽光発電装置メーカーは、世界市場で継続的にシェアを伸ばしています。そのおかげで、昨年1年間で国内のソーラーセルメーカーは、生産量が67%も増えました。石油とガスの価格高騰もあってソーラー温水装置は今、空前のブームを迎えています。連邦太陽光経済団体連合会(BSW)のカルステン・ケルニッヒ代表は、ドイツは既に「ソーラーヴァレー」への道を歩んでいると見ています。

 連合会の算定によると今では、世界中に設置されたソーラーセルの4分の1はドイツ製です。5年前の世界市場では、ドイツのソーラーセルの市場シェアは10%弱しかありませんでした。「南ヨーロッパ市場だけでも、太陽光発電市場の規模は2010年までに今の10倍になる見通しです」とケルニッヒ代表は話しています。同氏は、ドイツと似たような魅力的な優遇措置が導入されることで、スペインやイタリアやフランスやギリシアで太陽光発電装置の需要が急増し、ドイツのメーカーの売り上げも急増するものと見ています。

 連合会の発表によると、ドイツでは全国で4万人を超える人がソーラー業界で働いています。ドイツ国内には100万基を超えるソーラー装置が設置されていますが、その95%は屋根に設置されたソーラーパネルです。ソーラー関連企業がドイツには約5,000社あり、昨年の売上高は37億ユーロでした。ソーラー技術を駆使した温水システムと発電システムのメーカーはドイツに約150社あります。新たな企業進出は、ドイツ東部にあるテューリンゲン州やザクセン州やザクセン・アンハルト州、それにブランデンブルク州が大半を占めています。

これ以外の州でも太陽がエネルギー媒体として利用されています。ニーダーバイエルン地方のポッキングという町では、20064月に世界最大の太陽光発電所が送電を開始しました。62,500枚のソーラーモジュールからなる発電所の出力は10メガワットで、プロジェクト指揮者のマルティン・ブーハー氏の話では3,300世帯に電気を供給することができます。投資総額は4,000万ユーロでした。

連邦太陽光経済団体連合会(BSW)の発表によると、ドイツ国内にある太陽光発電装置の電力供給量は600メガワットを超えています。

  「4万人を超える人がソーラー業界で働いています」に反応してしまいました。以前から、日本政府が戦後の頃のように太陽光発電に予算を傾斜配分すれば失業対策とエネルギー問題の解決の一挙両得になると書きましたが、それを見事にドイツが実現しているのじゃないでしょうか。
  これはやはり、原発を止めたドイツと密かに原発でエネルギー問題を解決しようと決めた日本の差じゃないでしょうか。

どうやら日本は方向を間違ったようです!


世界最大

2007年07月15日 | 太陽光発電

  

太陽光発電の営業から足を洗って暫く経ったので、最近の現場での動きは良く分かりませんが、どうも荷動きはかんばしくなさそうです。政府の政策のまずさがこれほど市場に影響しているのに手を打とうという動きも見えないようです。それに比べて世界は動いているようです。世界との差は開く一方のになりそうです。

 CNN.co.jpより

 世界最大の太陽光発電施設、米カリフォルニアで建設へ 2007.07.10

 ロサンゼルス(ロイター) 米サンフランシスコのクリーンテック・アメリカ社はこのほど、世界最大の太陽光発電施設を、カリフォルニア州フレスノ近郊に建設すると発表した。

 同社によると、面積は約2.6平方キロメートルで、ドイツにある世界最大の太陽光発電施設の約7倍の広さがある。ドイツでも現在、より大規模の発電施設が計画されているが、今回発表されたものは、それよりもさらに約2倍の大きさになるという。

 完成は2011年の予定。発電量は80メガワットで、約2万1000世帯の電力をまかなうことができる。発電した電気は、地元の公営エネルギー会社への販売を計画している。

 クリーンテック社のビル・バーンズ最高経営責任者(CEO)は6日、「これほどの大規模施設は、エネルギー産業に変革をもたらすほどの影響力をもつだろう」と述べ、ドイツに替わってカリフォルニアが世界の太陽光発電の中心になるとの見通しを明らかにした。

 アメリカも動き出したら早そうです。アメリカが本気になったら日本が抜かれるのもあっという間でしょうね。アメリカだけでなく中国や韓国も動き出しているようです。

  少し古いですが、CNET Japnより

  中国で世界最大の太陽光発電所を建設へ 山谷剛史 2006/11/30 14:22

 オアシスの町、または世界的な有名な仏教洞窟のあることで知られる観光地の甘粛省敦煌で、世界最大の出力の太陽光発電所が建設されることが1120日、中国の複数メディアより報じられた。その発電容量は10万キロワット(100メガワット)。中国メディアによると、現在世界最大の太陽光発電所は、ドイツのライプチヒにある33500枚のソーラーパネルによる5メガワットクラスの太陽光発電所であると報じており、中国に建設されるこの太陽光発電のスケールが桁違いのサイズであることが想像ができる。…以下略

 韓国も負けていません。これも少し古いですが。

 Yahoo!ニュースより

 世界最大の太陽光発電団地、全羅南道新安に建設 531556分配信

 【新安3日聯合】全羅南道新安郡に世界最大規模の太陽光発電団地が建設される。10日に団地建設の起工式を行う。これに先立ち郡は3日、LG CNS1万キロワット級の太陽光発電団地建設投資に関する覚書(MOU)を締結した。MOUに基づき、LG CNSは来年までに840億ウォンを投じ、智島邑台川里の26000坪の敷地に、約4000世帯の電力供給が可能な電力生産施設を建設する。

 また、10日から建設に入る東洋建設産業も1500億ウォンを投じ、台川里一帯の20万坪に2万キロワット級の超大型太陽光発電団地を建設する。来年9月に完工する予定だ。

 中国や韓国にも抜かれてしまうのは余りにも情けないですね。ここまで日本の政府が動かないのはやはり電力と政治家が既に原子力でやることを決めてしまっているのかもしれません。そうでなければこの余りにも酷い無策振りの理由が分かりません。

そうでなければ良いのですが!


★選挙 長尾・瀬戸さんが立候補

2007年07月14日 | 日本再生

  いよいよ参議院選挙が公示になりました。この部屋を始めてもうすぐ8年が経ちこの17日から9年目に入るのですが、8年も経つとリンクしたりサイト巡回しているところにも閉鎖や休止など色々な変化があります。

 所謂ウェブマスターにもさまざまなできごとがあるようです。びっくりしたのは先月の松本弁護士交通事故被害者の会)の鉄道への飛び込み自殺(真実はどうなのでしょう)でした。交通弱者の味方として頑張っていた人に何があったのでしょうか。こういう人にはもっと頑張って欲しかったですね。

 もう一つ驚いたのが代議士を目指す人が何人か現れたことです。

 まずは、長尾たかしさんが大手の生命保険会社を退職して衆議院に民主党から大阪の八尾で立候補した時でした。どちらかと言えば私と同じ右寄りの考えだけに民主党からの立候補には驚いたものです。未だ夢を果たせず苦戦されています。

 そして、今回の参議院選挙では、酔醒漫録の有田芳生さんと、極右評論の瀬戸弘幸さんです。最近はもっぱら瀬戸さんの考えにうなづくことが多く毎日の巡回を楽しみにしています。

 私の巡回が拉致問題や国を憂えるところが主体になっている所為かどうかはわかりませんが少ないリンク先で3人もの人が議員を目指すというのはやはり何か不思議な気がします。

 民主党、国民新党に新風と3人とも党が違うのも不思議な思いもしますが、私自身がこの部屋を始めた頃にはどちらかと言えば左寄りだったのが巡回で啓蒙されて戦後の自虐史観に気が付いて右寄りになったのも影響しているようです。

 特に既成政党がたよりにならない今回は新風の瀬戸さんに注目しています。戦後の自虐史観でぼろぼろになった日本を立ち直らせるきっかけになってほしいものです。
 それにしても選挙が始まったら
HPの更新も駄目だというのはなんとも時代遅れですね。お陰でこの三人の方のところの更新がなくなるので選挙期間中は寂しくなります。ネット投票を考えるべき時代が来ていると言うのにこの遅れは何なんでしょう。

 兎に角、今の日本を何とかしないと未来は真っ暗です。

何とかしたい!


芝生

2007年07月12日 | 日記・その他

   もともとは、何もせずに雑草のはびこるままで放っておいたのですが、ご近所の冷たい目に耐え切れず芝生でも植えれば雑草もはびこらないだろうとの浅はかな考えで始めたのですが、これが想像以上に手間がかかることが分かった時には時既に遅しでした。
  芝生の中に雑草をはびこらす方が見た目も悪いので、却って雑草退治をせざるを得ない羽目に陥ってしまったものです。其の無間地獄に陥ってもう何年経ったでしょうか。それでも、長年の戦いで、年々楽にはなってきているようです。
  兎に角、芝生を甘く考えていると大変な目に会うことは確かです。想像以上に人手がいることになるでしょう。
 そんな芝生の話題が7月10日の読売新聞コラム「環境ルネサンス」に取り上げられていました。

以前、第971話でも取り上げた校庭の芝生化の話題です。しかし、あの時は芝生の上でのスポーツが狙いでしたが、それだけでない効用があるようです。

  …略

  都は今年から10年がかりで、全公立小中2000校の校庭を芝生化するという遠大な計画を立てた。その効果は実証済み。都環境科学研究所が、都内に多い石灰と砂を混ぜ固めた校庭と、芝生の校庭を比べた。芝生は地表面で8.3度も低かった。子供の背くらいの地点の気温も、1.6度低かった。…以下略

  こんなに効果があるんですね。そう言えば我が家でも太陽光発電を始めた夏からクーラーの使用料が減ったのも半分は芝生の効果もあったのかもしれません。
 雑草との戦いでいい加減手間のかかる我が家の芝生も夏の庭の照り返しには効果があったと信じたいですね。
  太陽光発電を始めた17年8月の電気代前年比
35,238円の削減にも芝生の貢献がいくらかあったのかも。
  こうしてみると、我が家は意外と地球に優しい生活をしているのかも。ちょっと自慢しても良いのかも。

 それにしても、ヒートアイランド対策としてもこの2000校の芝生化は子供たちに子供たちに怪我を心配せずに思いっきり遊んだりスポーツができる環境を与えることが出来る効果は大きいのじゃないでしょうか。これぞ一挙両得ですね。

全国に広まれば良いのですが!


クールビズ

2007年07月11日 | 日本再生

  第2843回でも取り上げたクールビスについての面白い数字がありました。

日刊工業新聞より(既にリンクが切れているので全文を引用します)

 クールビズ実施6割へ、企業規模問わず浸透-帝国データバンク調べ

 クールビズを実施する企業が、この夏に約6割に達することが帝国データバンクの調べで5日分かった。すでに前年比9・5ポイント増の41・8%の企業が実施しており、検討中の企業を含めるとさらに増える見込み。とくに中小企業の実施率は06年の27・8%から41・4%に大幅に向上しており、企業規模を問わず、クールビズが浸透したといえそうだ。

 今回の調査は6月下旬に全国約2万社を対象に行い、9682社から有効回答を得た。クールビズの実施を「検討中」と回答した企業は16・1%で、すでに実施している企業に加えると、57・9%に達する。

 06年の調査では、大企業と中小企業の実施率には19・1ポイントの開きがあったが、今回、両者の差はわずか1・5ポイントとなった。政府方針や取引先の大企業の取り組みなどが主な要因とみられる。

  この6割を多いと見るか、それともまだまだ少ないと見るか。この部屋で何度も取り上げている私は当然少ないと見ます。100%は無理としてもせめて90%以上には達して欲しいものです。世の中どんなに熱くてもネクタイが好きだと言う人もいるでしょうからそんな人までに無理強いする必要もないでしょう。
  しかし、この記事からも分かるように、問題は大企業です。この期に及んでもまだ4割が採用していないというのですから何を考えているのでしょう。この4割が何を理由にクールビズを採用しないのかは知りませんが、こんな企業は名前をリストアップして不買運動でも起こしてやりたいものです。
  尤も、其の不買運動の旗振りをやるべきマスコミが未だにネクタイをはずさずにテレビニュースをやっているのですから何をかいわんやです。
 大企業やマスコミそして政治家は自分たちがやらないことは下にも迷惑をかけると言う自覚を持って欲しいものです。

お前たちに下の者の気持ちが解るか!


Google

2007年07月10日 | 太陽光発電

  第2835回で取り上げたGoogleの太陽光発電の設置状況がどんな様子なのか詳しい写真をみたいものだとおもっていましたが、よくわかる航空写真がありました。

  Solar Panel Project

  このページの一番下に「What do the panels look like?」として航空写真が7枚ありました。なかなか壮観ですね。
  日本の企業もこのくらいの事やりませんかね。企業で、太陽光発電をやっていないところは社会責任も果たしていない三流企業というレッテルを貼られて世間から後ろ指を指されて恥ずかしくて企業活動ができないなんてことになれば面白いのですが。
  特に上場企業にとっては太陽光発電を採用していないことは致命傷になるくらいになっても良いのじゃないでしょうか。
  今の様子だと、欧米では逸早くそういう状況が訪れそうな気がします。其の頃には日本の企業は世界からボイコットされているなんて事になっているかもしれません。
  特に、環境に悪影響を与えている自動車会社などは今がピークであって、其の頃には太陽光発電もやっていないような自動車会社の車は世界中で不買運動にあっているかもしれません。そう思いませんか、トヨタさん。

  ところで、上記のGoogle本社の写真を見て、もしやと思ってGoogle Earthで本社を見てみましたが、どうやら新しいものには交換されていません。残念ですね。早く新しいものに交換すべきでしょう。
拡大地図を表示  

 このGoogle Earthがリアルタイムで世界を見られる時が来るでしょうか。そんな事になったら、一日中でも見ていたい。

そんな日は来ないだろうなぁ!


年金問題

2007年07月09日 | 日本再生

  第2790回で年金の手続きを終えたことを書きましたが、その後、社会保険庁の5千万人のデータ不明の問題が表れました。
  実は、その高松西社会保険事務所での手続きの時に面白いものを見ました。書類を提出すると担当者がパソコンで確認の操作をするのですが、莫大なデーターから呼び出すのできっと凄い端末なのだろうと興味を持って覗き込んだのですが、何と、その画面はいつか見たあの黒い画面じゃないですか。これは間違いなく
DOSの画面じゃないですか。
  今時、こんな端末を使っていることに驚きましたが、実際に
DOSかどうかは確認せず、それ程予算が厳しいのだろうかと妙に感心したものです。実際に、DOSを使っているかどうかは解りませんが、そんなこともありそうだと思わせる記事を見つけました。

  草莽崛起PRIDE OF JAPANより

  20070706 ドロ沼年金問題-あきれた労組の実態

  …略

  職場にコンピュータが入ると、人員の削減につながるとして徹底抗戦を繰り広げた。

常識離れした覚書はこうした中で交わされたもので、3年前まで続いていた。

関西の社会保険事務所に勤務していた元職員は、当時の様子をこう振り返る。

<社会保険事務所・元職員>

「自治労は反合理化闘争を掲げて、機械化絶対反対と。コンピュータの端末機を見せないというか、パーティション

の陰に隠しておいてある。『便利なもの』と来客に思われたら、また余計な仕事が増える」

<社会保険事務所・元職員>

「典型的なのは『コンピュータの横に電話を置かない』こと。電話を置くと仕事が早く進む、仕事が早く進むとそれ

だけ次の仕事が入ってくるので、“労働強化につながる”」

なんとも常識外れな理屈だが、元職員によれば大阪や兵庫では、自治労が職場を支配、『反合理化闘争』も突出して激しかったという。

<社会保険事務所・元職員>

「『大阪方式』という言葉がよく言われた。

年金の窓口に来られた場合とか、コンピュータ内の本人の記録をきちっと開示しない、(記録が)複数あることを被保険者や相談者に知らせることを怠るような対応をしていた」

コンピュータのキーボードに至るまで、反合理化は徹底していた。…以下略

  こんな職場だったら、新しいシステムを導入するのも反対しそうです。これならDOSが残っているということもありそうです。

  マスコミもこの辺りの事をどこも取り上げていないようですが現実はどうなんでしょう。今時DOSを使っているところはあるのでしょうか。それとも、UNIXでも使っているのでしょうか。素人の私には解りません。
  もし、そんな古いシステムが残っているとしたら年金問題の根は深そうです。

どうなんでしょう!

  


スベリヒユ

2007年07月08日 | 日記・その他

  第2834回で書いたムラサキカタバミは相変わらず毎日何本かは芽をだしてきます。その繁殖力には感心するしかありません。この勢いから行くと、単純に一月も放っておいたらとんでもないことになりそうです。一年もすれば元通りなんてことにもなりかねない様相です。全くとんでもないものを蔓延らしてしまいました。何とか気長に戦っていつかは絶滅させるつもりです。

  さて、家の芝生での雑草との戦いの上に、今や体育館での雑草との戦いが加わりました。冬場の落ち葉と夏場の雑草との戦いは壮絶を極めそうです。
  その体育館の雑草は我が家の芝生の雑草と同じものもあれば我が家では殆ど見られないものもあります。

  我が家にはないもので勢力を張っているのが肉厚な葉っぱを持ったものです。名前を調べてみました。写真ではもう一つ確信が持てないのですが多分これだろうと言うのがありました。

  植物生態研究室(波田研)のホームページですより

  スベリヒユ

  これだけ特徴のあるものでも写真ではどうしても確信が持てません。いろんなサイトを探すのですが名前を知らないので特徴と写真で見分けるしかないのですが、これが結構手間がかかります。何か良い方法はないものでしょうか。未だに名前がわからない雑草も何種類かあり暇なときにはサイト巡回してみるのですが見つけることは出来ずにいます。もしかしたらサイトより図鑑のようなものでじっくりと一枚一枚写真を見るしかないのかもしれません。昔、父が図鑑をよく調べていたのを思い出します。やはり同じ歳になったということなのでしょうか。

  他にも、ムラサキカタバミコニシキソウなど我が家の芝生の常連も蔓延っています。何だか、私の人生、雑草との戦いになってしまったようです。

それも、又、楽しからずや!


更新ピンチ5

2007年07月07日 | PC

  第2836回などで4回に分けて報告させて頂いた今回のパソコンの故障は親切な先輩のお陰で無事稼動するようになりました。インターネットのお気に入りやメールアドレスなども無事残っていたデーターからインポートしたり、コピーしたりでやっと故障前の環境を構築することが出来ました。
  それにしても、長い間の
OSの安定に油断してパソコンいじりから離れてしまっていた為に基本的なことも忘れてしまっていることに愕然としました。人間興味を失うとダメですね。

  と言うことで、PCは無事稼動したのですが肝心のインターネットが時々繋がらなくなる症状はおさまりませんでした。第2833回で書いたように光のルーターのスイッチオフも常に上手くいくとは限らなくなりました。
  そこで、
NTTに問い合わせてみました。出先から電話したのでその場では解決しませんでしたが、24時間体制で受け付けているので帰って繋いでみて調子悪いようだったら何時でも相談してくださいとやさしく応対して頂きました。
  その時の対応では、向こうからこちらの
NTTのルータなどは全部見えているようでした。ルーターの電源を何度か落としたことやフレッツ速度測定を何度か試したこともお見通しでした。当然その程度のことは解るとは思いますが、やはり何かすべてを見通されているようで不気味さはありますね。

  ところが、その日帰って繋いで見ると問題なく繋がり、その後も症状が出ることもなく一週間くらい経ちました。それで又しても喉もと過ぎれば熱さを忘れるで繋がらな買ったことなど忘れたころに又しても症状が出ました。そこで、NTTへ相談しました。
  又しても、向こうからこちらを調べても問題ないとのことでした。そこで、問題は我が家のコレガのルーターにありそうなことが解りました。
  今まで、電源オフで繋がったのは
NTTのもコレガも同じ電源でオフになるようにしていたので上手く行くこともあったと言うことのようです。それで、NTTの方はオフせずコレガのルーターだけをオフしてみると問題なく繋がりました。やはり、原因はこれだったようです。これからも繋がらなくなってもコレガだけの電源を落とせば問題なさそうです。これで、やっと全ての問題解決です。
  それにしても、
NTTの対応は素晴らしいですね。相談したお二人とも親切に対応して頂き、最後には問題はこちらのルーターであることが解っても言葉遣いが変わることもありませんでした。
  全く、そんなことにも気がつかずに相談してしまって、又しても反省です。

勉強不足!


イチロー選手

2007年07月06日 | イチロー選手

  第2841回で8か月振りに取り上げたイチロー選手が早くもやってくれました。一時は2分も離されて、当分は2位でも仕方ないとあきらめていた首位のオルドネス選手(タイガース)があっという間に打率を落としてとうとう逆転しました。オールスターも外野部門の一位で選ばれたオルドネス選手を遅ればせながら逆転したのです。もう少し早ければオールスターの一位もあったかもしれません。まぁ、それはそれほど重要なことではないでしょう。それよりも、この一位を確実なものにして、いよいよ4割3000本へ向けて突っ走って欲しいものです。

  それにしても、半ば諦めていた打率一位をこんなに早く実現してくれるとは。オールスターまでにもう一度5安打くらいの固め打ちで一位を確実なものするのを見たいものです。
  沈滞する日本、将来の見えない日本、そんな日本をもう一度2004年の安打記録の時のように元気付けてくれることを心の底から期待しています。

  しかしながら、たった一人の力がこれほど日本中の人を元気付けることが出来るのは凄いことですね。
  この凄い人を政治の世界に求めるのは無理なのでしょうか。同じ日本人として夢のある日本に導いてくれる政治家が出てきてもよさそうなものですが、それは見果てぬ夢なのでしょうか。

希望を持ちたいものです!


自動車販売

2007年07月05日 | 日本再生

  第2785回で4月の新車販売の不調を取り上げましたが、どうやらその傾向は今年の半年間でもはっきりとあらわれているようです。

  日刊工業新聞

 07年上期の新車販売、7.4%減-登録車30年ぶり低水準

 日本自動車販売協会連合会などが2日まとめた07年上期の新車総販売台数は284万2520台で、2年連続の前年同期割れとなる7・4%減だった。登録車が30年ぶりの低水準で、頼みの軽自動車も失速し「打つ手なし」(自販連)というのが実情だ。下期はホンダの最量販車「フィット」の全面刷新などプラス要因があるが、当初堅いと見られた日本自動車工業会の通年予想(前年比2・0%減の563万台)を割り込むのは濃厚。今後は販売店再編がさらに加速しそうだ。

 登録車販売は同10・5%減の178万8440台。上期ピークだった90年の60%弱の水準まで落ち込んだ。一方の軽は同1・7%減の105万4080台と4年ぶり減少だが、過去最高の06年に次ぐ2番目の高水準。

  こんな記事を見て、にんまりとほくそえんでいるのは貧乏人で新車を買えない私の僻みでしょうか。
  それにしても、地球環境の面からはこれほど素晴らしいニュースは滅多にお目にかかれないのじゃないでしょうか。
  何と言っても、温暖化防止の手段としては車の削減が一番効果がありそうですから。これが不景気や所得格差による一時的なものでなく本当に環境のことを考えての動きであるならば本当に歓迎すべきことなのですが実態はそんなに甘くないでしょうね。
  それでも、こうした傾向を見て、環境問題の解決になると気づいてそれが車離れの契機になってくれるなんてこともあるかもしれません。そうなれば、企業の繁栄ばかりを計る政・官・財のお偉方に対する強烈なしっぺ返しになりそうです。これを機会に公共交通への転換を促進したいものです。

災い転じて福となす!


Q‐Cells

2007年07月04日 | 太陽光発電

  第2451回などで何度か取り上げたドイツの太陽電池メーカーのQ-Cellsが心配したとおり大きく成長しているようです。

  NIKKEI NET 7月1日より

 太陽電池世界2位、独「Qセルズ」日本進出

 世界2位の太陽電池メーカー、独Qセルズが日本市場に進出する。太陽光発電は温暖化防止の有力な手段として市場拡大が見込まれており、首位シャープなどライバルがひしめく日本で自社製品の拡販に乗り出す。欧州で激しくなっている代替エネルギーを巡る競合がアジアでも本格化する。

 Qセルズは6月末、都内に支店を開設した。アジアでは香港に統括拠点があり、日本は中国の杭州に続き3つ目の拠点。太陽電池の基幹部品であるセルをモジュールメーカーに販売する。独太陽電池メーカーの日本進出は初めてという。

  ドイツの売電高価格買取政策に乗って急成長してあっという間にシャープに次いで世界第二位につけたQ-Cellsがいよいよ世界に進出するということでしょうか。その爆発的な成長で一気にトップに出ることも考えられるのじゃないでしょうか。日本のメーカーもうかうかしていられませんね。

  それにしても、日本の政府の動きのなんと鈍いことか。折角のチャンスをみすみす逃してしまうことになんの罪悪感も感じないのでしょうか。それに比べて、中国・韓国・インドなどもこのドイツ方式の売電価格を採用したそうです。

 再生可能エネルギーと固定価格買取制度 2007-07-01

  …略

 韓国は太陽光発電で発電された電力を、677.38ウオン(89.41円)/kWhという固定価格で買い取ることを電力会社に義務づけている。2004年にこの制度を始めたとは知っていたのだが、具体的な数字を知ったのは初めてだ。…以下略

 この分では中国・韓国・インドにも抜かれるのは時間の問題かもしれません。気がついたときには太陽光発電の後進国になっているなんてこともありそうです。

情けない政府を持ったものです!


サマータイム

2007年07月03日 | 日本再生

  第2842回で取り上げた日本経団連のサマータイム導入、現場から反対がおきているようです。

  サマータイム:経団連、試行的導入方針 職員から反発の声

 日本経団連の御手洗冨士夫会長が、事務局職員を対象に、8月の勤務時間を1時間繰り上げる「サマータイム」を試行的に導入する方針を明らかにしたことから、職員から反発やとまどいが起きている。

 御手洗会長が28日夕、政府の山本有二再チャレンジ担当相と懇談した際に飛び出した。山本氏が「経団連は夏の出勤時間を繰り上げると聞いている。いい話なので、安倍総理にも伝えた」と語り、会長も「政府が主体になって国民運動にしてほしい」と応じた。

 実は、まだ経団連の上層部で検討段階の話で、職員にとっては寝耳に水。今のところ職員約220人を対象に、8月の1カ月間、現在の就業時間の午前9時半~午後5時を1時間早めて午前8時半~午後4時とする案が有力だ。

 幹部職員は「プールや映画に行く時間が増える。ワークライフバランスを見直すいいチャンスだ」と理解を示すが、一般職員からは「絶対反対。朝が早くなって残業が増えるだけ」「外部との会合やセミナーも多く、職員だけ4時に帰れるのか」と反発やとまどいの声が強まる一方。…以下略 毎日新聞 2007629日 

  幹部職員が賛成で一般職員が反対というのが日本の実態を表していて面白いですね。
  
経団連というのは社団法人だそうですから会員企業からの年会費などで運営されているのだろうと思います。その職員がどういう身分かは知りませんが、少なくとも中小零細企業の社員よりは優遇された身分のような気がします。どちらかと言えば公務員に近い感覚じゃないでしょうか。9時半から5時までという就業時間を見ても好条件に思えます。
  そんな恵まれた状況にあると思われる職員でさえサマータイムの導入には残業が増えるだけとの危機感を持っているのです。これが一般の企業の社員ならもっと危機感を持つのは間違いないでしょう。
  ここは経団連の職員に頑張って反対してもらいたいものです。妙な国民運動なんて位置づけになって政府が導入したりしたら日本の悲劇です。喜ぶのは、経営者たちだけです。

全く、ばかげている!


ノーネクタイ

2007年07月02日 | 日本再生

  昨日も触れたクールビズのノーネクタイが未だに浸透しない日本にイラつくのは私だけでしょうか。
  これほど温暖化が問題になっている今、ノーネクタイさえ出来ない国が本気で温暖化に取り組むとは思えません。日本人ってこの程度なのでしょうか。
  私自身は今の職場もノーネクタイで快適な生活を送っています。もう2度とネクタイ生活にも戻りたくないものです。

  さて、6月1日のNHKの9時のテレビニュースはクールビズが今年も始まると大々的に取り上げていました。そして、それにクールビスを促進しましょうとコメントするアナウンサーは相変わらずのネクタイ姿でした。
  今年も
NHKを初めとしたテレビ局はノーネクタイでニュース番組をやるつもりはなさそうです。きっと、本当のところは温暖化なんて興味ないんでしょうね。まして、率先してノーネクタイを促進しようなんて気はなさそうです。一体、どういうポリシーで放送事業をやっているのでしょうか。日本の足を引っ張ることには一生懸命ですが、日本の国を導こうなんて高尚な気持ちはなさそうです。

  もう一つ、安倍首相がノーネクタイでクールビスを率先しているのが気に入らないのでしょうか民主党はほとんどがネクタイ姿のように思えます。もしこれが本当ならば、なんとも了見の狭いことでしょう。良い物は良いと受け入れることができない政治家がまともな仕事ができるとも思えません。
  こんな情けないやり方をみていると昔の社会党の反対の為の反対を思い出してがっかりさせられます。
  この程度の政治家やマスコミしか持てない日本人は本当に不幸ですね。

もう諦めた方が良いのかも!


サマータイム

2007年07月01日 | 日本再生

   第1993回第2056回で日本には向かないと書いたサマータイムを性懲りもなく導入しようとする陰謀が進んでいるようです。

  時事ドットコムより

  2007/06/28-21:15 8月の勤務時間を繰り上げ=サマータイム導入へ問題提起-経団連事務局

 日本経団連の御手洗冨士夫会長は28日、報道各社とのインタビューで、経団連の事務局職員(約220人)を対象に、8月の勤務時間を現行から1時間繰り上げ、午前8時半~午後4時にする方向で検討していることを明らかにした。地球温暖化対策として経団連が導入を働き掛けているサマータイム(夏時間)制実現に向け、問題提起するのが狙い。8月の1カ月間のみ、実験的に実施する。

  第2642回で一度はこの人ならと期待した御手洗会長にもがっかりさせられましたが、サマータイムまで導入しようとしているとは全く期待はずれです。やはり、自社の利益しか興味のない経営者でしかなかったのかもしれません。
  たかがノーネクタイさえ浸透しない社蓄がほとんどの日本の企業でサマータイムが導入されれば欧米とは全く違った結果をもたらすことは間違いなさそうです。朝早くから働いて、夜は今まで通りのサービス残業となり過労死が増えるのが関の山でしょう。
  御手洗会長他経団連の経営者の狙いは労せずして労働強化を促進することにあるはずです。
  どこまで庶民を食い物にしたら気が済むのでしょうか。

本当に見損ないました!