明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



朝目が覚めると、まず大谷のドジャースの放送予定をチェックしやっていたら観るし予約をする。今朝はいきなり9号にさらに10号。幼い頃、私には力道山とゴジラは完璧なフォルムを持っているように見えた。今の子供には、大谷がああ見えているだろう。 半憎坊の残っていた背面の仕上げ、また蘭渓道隆師の仕上げ。キリの良いところでアリオに行き、食事と買い物、歩数を稼ぐ。 もう1人の円覚寺の開山、無学祖元師は、蘭渓道隆と違って、円覚寺に残された木像を元に制作した。つまり複数の角度の写真を参考にした分、完成は早かった。しかし数百年前とはいえ、他人の作った物をただ写すなら、面白くも可笑しくもないので頼まれてもやらない。イメージがひとたび浮かんでしまい、私が作らなければ観ることが出来ないなら作るしかない。その場合、需要など一切考えないのが最大のコツである。

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