~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

自然の風景・風情に、より関心を持とう

2011-11-29 15:58:49 | 今思うこと
科学技術が進歩し、我々の生活を支えるインフラも更に高度化し、暮らしは便利になっている。

小さい頃は、石だらけでデコボコだった道路もほとんどが舗装されている。

今や、全国どこへ行っても、JRの駅は同じ様相、駅前も特徴がなく、錯覚や間違ってしまうことも少なくない。

だけど、人工的なコンクリートや四角ばった家屋・ビルの建物は、冷酷にも人間のこころに傷をつけているのである。


少し、前まで、小鳥がさわやかにさえずり、風がそよそよ、太陽がさんさん、雨がしとしと、雪がしんしんと表現したような風景や風情がよくあったように思う。

昨今の生活や暮らしぶりを見ていると、心あたたかい日本人でさえも、自然を尊び、自然と共に生きる優しいこころが、かなり減衰してきているように思えてならない。

それが、人間が自ら作り出した、合理化や便利さの代償でもあるということ、また、それが自然と感じ取れる人々を増やしていくことが大切と思う。

自分だけが良ければ・・の論理は、必ず、世の中を崩壊させるのである。

いつも考えることであるが、この国が今や大いにズレだしているのは、心の教育の貧弱さ、こころに大異変をきたしていることに気づかない、また気づいても修正しようとしない、謙虚のなさではないかと思う。

我々は、より人間性を高め、正しく導く教育実践に役立たなければならない。

twitter