リタイア―後、地域の活性化を図りながら、人々のこころ豊かな暮らしを目指して、幾つかの団体やグループと接点を持ってはいるが、自己の思う活動には不十分で、それなりに時間がかかると思っている。そういう中で、半年前から山城青年会議所内の『地域の魅力発信会議』に参加している。地域の若手事業経営者が協力し合って、プロジェクトを起こし、自らの地域が発展活性化する活動をしている。7月末には、けいはんな広場において『やましろの国いっき祭り』で全国竹水鉄砲合戦大会を行い、沢山の参加者があり大変盛り上がった。月例会では、まちつくりをプロデュースされた話題の方々から新鮮なお話をいただきディスカッション。11月には、やましろ地域の歴史でまちづくりをテーマにシンポジウムを計画している。やましろは地域資源・歴史・文化の宝庫であるが、我々が見知らぬことがまだまだあるということを聴いた。奈良の都の玄関口で、おもてなしの拠点であったとのこと。国家成立にかかわった渡来人等と共存し暮らした地域でまさに生活文化財・技術が集結したところである。だから、その魅力そのものがあるはずであり、それを発見し、地域活性化資源として発信していくことが大切である。是非、継続した形で実行していかなければならないテーマであると認識を深めた。