英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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今こそ試されるとき

2009年02月14日 | 指導現場にて
2年前、「本気で早稲田を目指してみろ!」と、ある高校2年生を意気込ませました。しかし、素晴らしい追い上げにもかかわらず浪人、捲土重来を期して今年再び早稲田に挑もうとしている熱い男がいます。

そんな彼から、昨日の朝、次のようなメールが届きました。
昨日、上智大学の結果が出ました。結果は不合格でした。
今回は手応え良く、代ゼミの解答速報で自己採点をしてみても、昨年の合格最低点を30点上回っていたので、大変ショックを受けているところです。
彼は、いわゆる“滑り止め”として上智大学を受けましたが、不合格。バンカラで図太い神経の持ち主だった彼からは想像もできない言葉だったので、その夜メールすると、次のように返信がありました。
もう大丈夫です。上智とはそれだけの縁だったということだと思います。
ネットの掲示板にも同じように、自己採点で超えていても、落ちた人がいました。自分で分析してみましたが、おそらく日本史が簡単で偏差値法にすると点が低くなってしまったのではないかと思います。
昨日は何も食べられず、フロにも入らず寝ましたが、今ようやく勉強し始めました。2年前に早稲田を目指し、今日までの600日を早稲田合格の為に費やして、残り10日でやめる訳にはいきません。10日後に入試を受けて、その1週間後には結局結果はでるわけで、その結果がどうであれ、残り10日を全力で早稲田合格の為に勉強するのが、今まで頑張ってきた自分への礼儀ではないのかと思います。
あと10日、自分を信じて頑張りたいと思います。
彼に限らず、すべての大学受験生が、ギリギリの精神状態で頑張っています。今までの努力を思い出し、如何に自分を信じることができるか。今こそ、「自分」という人間が試されるときです。

努力を継続してこなかった者に、自分自身を信じることは不可能でしょう。普段の弛みない努力とは、四面楚歌の状況になったとき、真の自分を信じるためにあるのだと思います。

以下、彼に宛てた私の返信メールです。
納得できないことにも意味を見出し、反骨精神で挑み続ける・・・。それが早稲田魂でしょう。
あと数日、悔いのない勉強をし、都の西北を歩もう。
早稲田OBとして、彼が硬派な早大生になることを、祈って止みません。


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コメント (6)
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