英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

締めくくりの授業

2010年03月28日 | 指導現場にて
昨日は春期講習の最終日でした。つまり、それは1年間の授業の最終日を意味します。

毎年のことですが、3月の春期講習で最後の授業が終わると「1年間が終わった~!」と感慨深くなります。特に、今年度は1日も授業を休むことがなかったので、ホッとしています。日々の健康管理があってのことですから、食事や体調管理に気を配ってくれている妻にはいくら感謝してもしきれません。

この3月で、今の職場に勤務して丸6年が過ぎたことになります。私が最初に教えた中1の生徒もこの4月には大学生。時の経つのは早いものです。

この6年間は兎にも角にも、一生懸命な日々の連続だった気がします。1日5時間の指導ですから、週30時間。ひと月3週指導なので、1ケ月90時間。1年で1,080時間。そして6年で6,480時間。春・夏・冬の特別講習は1日6~8時間指導ですから、少なく見積もっても6年間で7,000時間以上の指導をしたことになります。

一日一日積み上げてきたものは、今考えれば膨大なものになっています。これからも謙遜と努力の姿勢を忘れずに時間を積み重ねて生きたいと思います。

さて、春期講習最終日はグループ授業があります。普段は個別指導ですので、毎回楽しみにしている授業です。その授業の雑談の中で、私が高校時代に使っていた参考書の実物を紹介しました。そのひとつが桐原書店『標準英語構文160』です。久しぶりにその中をみたら、演習問題の英文と格闘した当時の足跡が残っていました。
今となっては忘れていましたが、当時の自分の足跡を見て、何故か微笑ましい気持ちになりました。

無駄な努力などこの世に存在しません。一つ一つの小さな積み重ねはいずれ大きな形となって現れます。そんな日を夢見て、大学受験生には日々を過ごしてもらいたいと思います。


コメント (2)
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