英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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基本となる国語力

2016年04月18日 | 公立中高一貫校受検
今月から公立中高一貫校に通い始めた長男。先週は通常授業も始まり、一昨日の土曜日は学力推移調査(定期模試)受験のために登校しました。毎朝5時起床での通学は大変で、土曜日も不定期で登校するのは体力的にきつそうですが、本人が望んでのことですし、中1からこのような模試を受験出来る環境に感謝したいです。
今回の模試で出題された国語の問題や、学校の教育方針、そして、これまでの指導現場で感じたことから分かるのは、学力向上に必要なのは、強靭な国語力だということです。今回の国語の模試は45分の試験時間で評論文2題、小説1題を読んで解答もしなければなりません。学校の読書目標は100万語の多読、そして、そもそも公立中高一貫校の受検問題(=適性検査)では相当量の問題文を読んで解答しなければならないことからも、相当な国語力が要求されていることが分かります。

日本人ですから、どんなに国際化しようとも母国語は日本語(=国語)であり、国語を通して物事に触れ、学ぶというのは当たり前のことです。その国語力を幼少の頃からきちんと培っていくのは、学問を修めるうえで不可欠です。小学校入学前から絵本などで活字に触れ、早いうちから漢字に親しみ、小学生のうちに読書をし、新聞を読む習慣をつける。そうすることで自然と国語力が養われていきます。

子どもは、興味を持ったことには自ら調べ知識を蓄えていきます。大人が知らないことを知っている物知りな子どもをよく見かけますが、彼らは好きなこととはいえ、知識を蓄積する時は必ず文章を介しています。小さい頃からたくさんの文章に触れて国語力がつけば、それは、学問を修めていく上での強力な“武器”を手にしたことになるように思います。


コメント (1)
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