英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

勉強に遊び心を

2016年04月20日 | 英語勉強法
この写真は、長男(中1)の宿題ノートです。

TOEICを少しでもかじったことがある人ならお分かりかと思いますが、“GO ON TO THE NEXT PAGE →”は、TOEICの問題冊子中に何度も出てくるお馴染みの英語です。

ちなみに下の写真がTOEICの問題です。
長男はTOEICを受けたことは一度もありませんが、明らかに私の影響を受けてしまっている記載を見て、思わず微笑んでしまいました。そして、それに対する先生のコメントも嬉しいですね!

勉強には楽しさと遊び心も必要です。こんな風に勉強を楽しんでいる子どもを見て羨ましくも思いました。


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ビリギャル

2016年04月19日 | 閑話
遅ればせながら『ビリギャル』のブルーレイを観ました。
受験生だった自分、そして、指導者としての自分と重なり、こみ上げてくるものを抑えることができず、ずっと涙しながら観ていました。

第一志望合格のために我武者羅に頑張っていた当時の自分を思い出しました。「誰が何と言おうと、合格するんだ!」と自分を信じる気持ちは、私の場合は間違いなく大学受験を通して培われました。

そして、勉強が広げてくれる可能性と、目標や夢に向かって頑張る姿が周囲の人たちをも変えていく様子も、自分自身の大学受験を通して気づけたことです。


ストーリーも大体知っていましたし、ビリギャルのスタート時の学力等色々言われていますが、フィクションであってもとても素晴らしい映画だと思います。すべての中高生に見てもらいたいです。


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基本となる国語力

2016年04月18日 | 公立中高一貫校受検
今月から公立中高一貫校に通い始めた長男。先週は通常授業も始まり、一昨日の土曜日は学力推移調査(定期模試)受験のために登校しました。毎朝5時起床での通学は大変で、土曜日も不定期で登校するのは体力的にきつそうですが、本人が望んでのことですし、中1からこのような模試を受験出来る環境に感謝したいです。
今回の模試で出題された国語の問題や、学校の教育方針、そして、これまでの指導現場で感じたことから分かるのは、学力向上に必要なのは、強靭な国語力だということです。今回の国語の模試は45分の試験時間で評論文2題、小説1題を読んで解答もしなければなりません。学校の読書目標は100万語の多読、そして、そもそも公立中高一貫校の受検問題(=適性検査)では相当量の問題文を読んで解答しなければならないことからも、相当な国語力が要求されていることが分かります。

日本人ですから、どんなに国際化しようとも母国語は日本語(=国語)であり、国語を通して物事に触れ、学ぶというのは当たり前のことです。その国語力を幼少の頃からきちんと培っていくのは、学問を修めるうえで不可欠です。小学校入学前から絵本などで活字に触れ、早いうちから漢字に親しみ、小学生のうちに読書をし、新聞を読む習慣をつける。そうすることで自然と国語力が養われていきます。

子どもは、興味を持ったことには自ら調べ知識を蓄えていきます。大人が知らないことを知っている物知りな子どもをよく見かけますが、彼らは好きなこととはいえ、知識を蓄積する時は必ず文章を介しています。小さい頃からたくさんの文章に触れて国語力がつけば、それは、学問を修めていく上での強力な“武器”を手にしたことになるように思います。


コメント (1)
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復興の光

2016年04月17日 | 閑話
私の住む長野県で言えば、中一の1984年9月14日に経験した長野県西部地震が記憶に残っています。М6.8・死者29人を出した地震でしたが、その後、震源地の王滝村は復興し、御嶽山の山体崩壊で王滝川がせき止められてできた自然湖は、静かなたたずまいを見せてくれています。
日本はどんな災害に遭っても乗り越え復興してきました。九州に一日も早くいつもの日常が戻ることを、お祈りしております。

宮崎・高千穂峡


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自然の脅威

2016年04月16日 | 閑話
今日の未明、M7.3の地震に再び熊本が襲われました。震源は大分の方に移行しつつあります。一刻も早く落ち着き、いつもの日常が戻ってきますように・・・。

阿蘇(2006年撮影)


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熊本地震

2016年04月15日 | 閑話
今朝の信州伊那谷は素晴らしい日の出です。

しかし、熊本を襲った地震の大きさに驚き、テレビで様子を見ることしかできないことに、もどかしさすら感じております。

活断層で起こる内陸型の地震は余震がしばらく続きます。熊本の方々が安心して過ごせる日が一刻も早く来ることを祈っております。


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自ら経験し、思考する

2016年04月14日 | 子育て
今年の東大の入学式での学長式辞が新聞等で紹介されていました。
「真の知識は人が自ら経験し、思考することによって生み出される」
長男の中学校の入学式でも校長先生が同様のことをおっしゃっていました。学問の意義は、実際のものに触れ自分で思考することにあると気づかされます。
“人生”という大海原を航海するために、学生のうちに様々なことを経験し、論理的思考ができるように育ってもらいたいと願います。


コメント (2)
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acclimated

2016年04月13日 | 閑話
子ども達の入学式から一週間。親子共々、新しい生活のリズムに慣れてきました。

長男の中学では本格的に勉強が始まり、次男の小学校では給食が始まりました。子どもたちは日々新しいことの連続で楽しそう。大人も新しいことにチャレンジしてワクワクしたいですね。
我が家の桜も散り始めました。これからは新緑が楽しめる時期ですね。


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早稲田予備校の思い出

2016年04月12日 | 閑話
一昨日の1,371件に続き、昨日もアクセス件数が1,006件。恐るべし、TOEIC熱・・・。

さて、第209回TOEICを受験しに上京した際、高田馬場で降りて右側の早稲田大学に向かう前に、左側に足を向けました。そこには、私の大学受験においてそれなしでは語れない、早稲田予備校があります。昔は確か「右は早大、左は早予」という看板が高田馬場駅に掲げられていました。

高校1年生の時、深夜番組で早稲田予備校の講師が大学受験英語を講義する番組を見ていました。その時から、“早稲田予備校”という名前に惹かれ、高校2・3年の夏休みは、早稲田予備校の夏期講習に参加し、模試もよく受けていました。当時、早稲田予備校でカリスマ人気講師だった井川治久先生の授業を受けることはできませんでしたが、現代文の関井光男先生の授業を受けることができ、蛍光ペンを使った個性的な解答法は強烈な印象とともに記憶に残っています。
日曜日だったせいかひっそりとしていましたが、私が受験生だった25年前とは比較できないほど人の出入りが少ないです。少子化と指導形態・メディアの多様化で、予備校経営も大変な時代です。


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新TOEICの10年間

2016年04月11日 | TOEIC・英検など
第209回TOEICから一夜が明けました。現行形式TOEICが終わった切なさと、無事受験できた安堵感で、昨晩は少し多めにお酒をいただきました。

今回のTOEICは偶数月実施のため、主要都市のみの開催で、全国の地方都市のすべてで実施されたわけではありませんでしたが、現行形式最後ということもあり受験者が多かったように思います。そして、TOEICのあった日はブログのアクセスが激増しますが、昨日は1,371件のアクセスをいただきました。普段は200~250件ですので、尋常ではない数字です。TOEICの人気がこんなところでも分かります。

昨日でその役目を終えた新TOEICは、ちょうど10年前の2006年5月28日実施の第122回TOEICが最初でした。(その時の感想もブログにアップしてありますので、クリックしてみて下さい。)10年前、TOEICの人気はたいしたことなく、書店に並ぶ参考書や問題集も数冊しかないような状況でした。

ところが、2007年頃にHUMMERさんをはじめとする多くのブロガーがTOEICを通した英語学習をブログに綴り始めてからTOEIC人気に拍車がかかったように思います。彼らは後に“TOEICer”と呼ばれ、現在の日本のTOEIC学習において揺るぎない地位を確立しているのは疑いようのない事実です。

TOEIC人気は数字でも分かります。新TOEIC初回となる第122回の受験者総数は88,613人でしたが、前回第208回は163,525人。ほぼ倍増です。

私はこの10年間に34回受験しました。最初の方は年1回の受験でしたが、本気で満点を目指し始めた4年前で、その頃から年6回受験するようになりました。2年前に満点を取得した時の喜びはそれまでの人生で味わったことのないものでした。そして、TOEICを通じて成長することができ、英語学院を創業することもできました。

来月の第210回TOEICから新形式に移行します。しかし、10年前に旧TOEICから新TOEICに変わった時ほどのドラスティックな変更ではありません。新形式はそのほとんどを新TOEICから踏襲しており、マイナーチェンジに過ぎません。これまで通り、公式問題集を中心に据えた学習を心がけ、試験対策だけとしてではなく、TOEICを通じて英語力全般を底上げしていく姿勢が求められています。

さあ、今日から新形式TOEICに向けてスタートを切りましょう!


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