沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

引退試合

2006-08-26 | スポーツ・将棋

仕事は様々な課題があるものだけど、今週は次々と押し寄せて結構キツかった。
金曜日、若い人達から「今から飲みに行きましょう。」と誘われて、21時に仕事を切り上げた。
「2時間以内。割り勘だよ~。」と言いながら、結局ごちそうするのであった。

土曜日は久しぶりの休日でのんびりしていたら、娘から電話がかかってきた。
「インカレ、緒戦を突破したョ。先制点、誰が打ったと思う?」
「打ったんか?」「左中間を破る二塁打。2点目のホームも踏んだよ。」

そういえば数日前の朝「これからインカレ行ってきます。」と、珍しく電話があった。
「あと半年で卒業なんだから、図書館で本を読むとか、生協で本を買うとか、勉強してくれ。」といったら、「これから試合に行くのにそれはないでしょ。」といわれたのだった。
「ケガしないように頑張ってね。」に対する答えの電話だった。

大学の運動部は毎日のように練習がある。帰郷して土日に会っても、試合に行くかくつろいでいるかのどちらかだ。まあ土日だから仕方ないかも。勉強しているようには見えないけど、ハキハキしたところと礼儀正しさは財産かな。

「明日勝てば、また翌日試合がある!」
そりゃそうだろうけど、勝ち抜くのは容易ではないよ。
最後の引退試合に臨み、勝利したことでもう一試合できる喜びなのだろう。

そういえば、試合会場は豊橋なので、浜松の家に泊まって家族で応援に行こうと、話したこともあった。沖縄転勤でそれも消えたけど。
「頑張ってね。」と電話で応援した。

早実のさわやかな優勝で、東京はワセダが盛り上がっているらしい。
スポーツバッグのネームを見て「ソウジツですか?」と、見知らぬ杖を突いたお年寄りから声をかけられたそうだ。
注目されている時期なので、学生らしい品格を望みたい。