四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

無責任談話

2010年08月09日 | 論評・研究

 日韓併合100年を迎え、1995年の「村山首相談話」を踏襲して、菅首相が「痛切な反省とおわび」を表明するそうだ。

 先には、「政治家としての評価は後世の歴史家にゆだねる」と豪語していた菅首相が、自ら“歴史家”になろうとしている。

 つい先月言っていたことをどんどん翻す菅首相が、100年前のことについて、何を言おうというのか?

 夜TVタックルを観ていたら、民主党代議士が「菅首相ではダメだ」と広言していた。
 世論調査の支持率は下がったとは言え、まだまだあるのに、そんないい加減なことを選んだ国会議員がテレビで言うようでは無責任極まりない。

 僕は自民党に政権奪還させたいと思っているが、敵失での奪還では自民党が本当に壊れてしまう。
 自民党は、自ら立ち直って、国民の信頼を得られるような政権を作らなくてはならない。
 民主党は衆院選のマニフェストで勝ったのだから、それを軸にした政策協議を行い、根本的にマニフェスト不履行を悟るのならば、解散総選挙しかないだろう。

 今のままでは、日本は外国にバカにされ、国益を損なうばかりだ。それならそれで、変な“談話”を閣議決定などしないことだ。


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