毎朝のラジオ体操に行っていて、僕らが子どもの頃とは違うことがある。ラジオ体操が終わると、子ども達がすぐに帰ってしまう。
僕らの頃は、ラジオ体操の後に遊ぶのが楽しみで、みんなで野球をしたり、かくれんぼをしたり、ドッチボールをしたりしていた。
公会堂が午前中、開放されていて、みんなでマンガを読んだり、宿題をしたりもしていた。
小学校低学年の頃は、高学年のお兄ちゃん、お姉ちゃんに遊んでもらうと、いつもと違うスゴイことができたりして楽しかった。
自分が高学年になると、低学年の子にバットを振り方やボールの投げ方を教えて、みんなで野球をしていた。
“ことり”とかいうルールがあって、小さい子はアウトにならないし、ホームインしても得点にもならないという方法で、戦力にならない小さい子も一緒に交じって遊べるように子ども達が工夫していた。
小源太がこのまま高学年になると、低学年の子と遊ぶのを面倒くさがるのではないかと心配だ。
社会全体のコミニュケーション能力が低下していくことも心配だ。これは並松だけのことなのだろうか?