8日㈯、12時から同級生のノリエちゃんの誘いで、由良ビルのレンタルスペース「オスキーニ」を会場に行われた「ベトナム料理を食べる会」に参加した。綾部市内の企業で働いておられるベトナム人ご夫婦とその奥さんの妹さんが料理の腕を振るってくださった。
彼らは安藤和明市議の「家庭菜園仲間」であり、農園で「安藤さん、ヘチマ要らない?」と声をかけ、「ヘチマはどうやって食べるんや?」という安藤さんの質問がきっかけで、今日の会に至ったそうだ。
生春巻きや空心菜と牛肉の炒め物は日本でも食べるが、ヘチマと豚肉の炒め物はたしかに珍しかった。ヘチマの水分だけで調理するそうだ。パクチーは苦手なのだが、少なめにしてもらっていたのか、これくらいなら食べることができた。
空心菜の炒め物もニンニクがよく効いていて美味しかった。空心菜の炒め物は最初は味がないように感じたが、大豆醤油にニンニクと唐辛子を入れた調味料をかけると美味しくなった。生春巻きはニョクマム(魚醤)を使ったタレにつけて食べたが、大豆醤油の調味料につけても美味しそうだった。
ベトナムのことや日本での生活のことをいろいろとお聴きした。これからの時代は彼らの労働力がなくては綾部市も日本も生産が成り立たなくなるので、もっとコミュニケーションをとっていく必要を感じた。
14時からはITビルにて、「四尾嶺に響け!!友情の歌声」コンサートを鑑賞した。
綾部出身でテノール歌手の阪上和夫さん(大阪音大名誉教授、豊中市在住)とその同級生で日本民謡「京都謡暉会会員」の新庄佑三さん(元府立高校教員、長岡京市在住)のお二人と、その同級生や仲間の方々による手作りのコンサートだった。
日本民謡、カンツォーネ、オペラ、そして終盤には綾部市の初代、長岡誠市長が作詞された「あやべ小唄」が歌われたり、最後は会場一体となって綾部高校校歌を合唱し、同窓会のような懐かしい一体感に包まれた。
夜は18時半から、PTA会長を務めた綾部小学校・平成28年度PTA本部役員の同窓会を花山で行った。今日は先生方は都合がつかず、当時の役員7名が集まった。
PTA役員をしていたのは、もう6年も前になるが、こうして時折集まって、思い出話をしながら楽しく飲んでいる。役員の当時も会議の後は、ほぼ毎回飲みに行っていた。子ども達は全て小学校を卒業し、どんどん巣立っていくが、このつながりは一生のものとして、これからも集まりたいと思っている。