29日㈯、午後に京都サンガ応援議員連盟で京都サンガを応援するために亀岡のサンガスタジアムへ行った。今シーズン4位と強豪のセレッソ大阪との関西対決で、サンガはホーム最終戦、し烈なJ1残留争いの重要な試合だった。
年に何度か議連で応援に行く機会はあるのだが、一度も観戦したことがなかった。サンガスタジアムが完成した時のこけら落としを観ただけだったので、今回は本物の雰囲気を体感しようと思い立った。
15時キックオフだったので、13時6分に綾部駅発の普通電車に乗り、14時半に亀岡駅に着いた。大勢の観客が集まっていた。
よく考えれば、サッカーの試合観戦は人生二度目の体験だった。25年ほど前に昔の国立競技場でトヨタカップの試合を観て以来だった。テレビで観ていると分からない関係者や控え選手の動きや大観衆の声援が体感できた。
試合は0対0の引き分けだったが、互いに何度も得点チャンスがあり、サンガはゴールキーパーの上福元直人が何度もファインセーブで危機を救っていた。サンガには決定力のありそうな選手がいなかったのが残念なところだった。17番の荻原拓也というディフェンスの選手が精力的に動いて、相手ボールを何度も奪っていたのが印象的だった。後半途中出場したパウリーニョも何とかチャンスをつくろうと粘っていた。
セレッソは前半は元日本代表の清武弘嗣が何度かチャンスを演出し、松田陸という右サイドバックの選手も最後までよく攻撃参加し、左サイドバックの舩木翔という選手も攻め上がろうと常にチャンスをうかがっていた。後半途中出場した中原輝、ジェアン・パトリッキはボールを持つとチャンスになりそうな雰囲気があった。
薄暗くなってくると明かりが点いてきれいだった。応援はセレッソの方が人数が少ないのに迫力があった。
帰りは混雑していたが、亀岡駅の園部駅方面のホームはすいており、電車も混んでいなかった。乗り継ぎが悪く、園部駅からは特急で帰った。
サンガのJ1残留は次節に持ち越されたが、何とかアウェーで勝利して来年もJ1で活躍してほしい。