四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

アクト45周年、マンボウジャズコンサート

2022年10月09日 | アート・文化

 日㈰、14時から綾部ローターアクトクラブ(井川佳祐会長)創立45周年記念式典に出席した。国際ロータリー第2650地区尾賀康裕ガバナー、岡本政明地区ローターアクト委員長、吉岡毅ローターアクト地区代表などの来賓の皆さんと共にお祝いのご挨拶をさせていただいた。

 尾賀ガバナー滋賀県の近江八幡市ガソリンスタンドを経営しておられるそうだ。同じ滋賀県の湖南市に本社があり、綾部市に工場と物流拠点のある喜楽鉱業㈱(小宮山茂幸社長)のことはよくご存知だった。

 綾部にUターンしてすぐの25才から29才まで綾部ローターアクトクラブの会員であった。その当時、25周年記念式典を行ったので、あれから20年経ったのかと感慨深い。

 25周年事業として立ち上げた「あやべ寄席」福知山市在住の落語家、桂三扇さんに協力をお願いして、アクトが市内の福祉、ボランティア団体に呼びかけ、市社協やあやべ福祉フロンティア、いかるがの郷、ボランティア総合センターなどと共に「綾部の高齢者や障害者に笑っていただく機会を作ろう!」と実施している。今でもアクトに関わってもらい、アクトOBが実行委員を務めることによって継続できている。

 私が会員になった当時、京都府北部には福知山、舞鶴、宮津、峰山(現在は京丹後)にアクトがあったが、今は綾部と京丹後だけになってしまった。ご支援いただいいる太田淳会長をはじめとする綾部ロータリークラブの皆様のおかげだ。

 45周年記念事業来年5月京都府北部の学校の吹奏楽部、太鼓団体による演奏会の開催を計画されているそうだ。

 

 帰りにグンゼ集蔵での「天渓会書道展」鑑賞に行った。主催者芦田朱丹先生にもお目にかかり、お元気にしておられて良かった。来年は30周年を迎えられるそうで、きちんとご案内も出させていただきますから意気込んでおられた。

 バラ園も雨で濡れていた。

 

 中丹文化会館にて、府立工業高校(須貝義和校長)「マンボウジャズバンド」定期コンサートに行った。「マンボウジャズバンド」はレベルが高くてファンも多く、会場はいっぱいになっていた。

 小源太が綾部中学校で吹奏楽部にいた頃からの後輩であるシュンメイくんが、今は府立工業で「マンボウジャズバンド」に所属しており、「ぜひ!聴きに来てください」とお誘いをいただいたこともあり、初めて秋の定期コンサートを聴かせてもらった。ちょうど20周年記念コンサートだった。

 このコンサートを最後に3年生は引退し、1、2年生による新しい体制に代わるようだ。2年生のトランペット奏者シュンメイくん新しい部長に選ばれていた。これだけのメンバーを率いていくのは大変だろうが、頑張ってほしい。綾部の子が活躍するのは嬉しいことだ。

 今は府立高校はどこも生徒募集に苦労しているが、「マンボウジャズバンド」に入りたいから入学を志望する生徒もいて、府立工業高校の大きなアピールポイントにもなっている。

 引退する3年生に先生がインタビューしていくコーナーがあり、その話を聴くと男女ともに理系らしい個性的な子が多いなと思った。この個性が演奏のこだわりにつながっていくのだろう。今日も高校生離れした高いレベルの演奏を聴かせてもらった。これからも頑張ってください!


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