12日㈮、午前中は綾部市立病院の眼科を受診。第二日赤よりも綾部市立病院の方が検査機器が良いのが入っているのではないかと思った。
今週初めに「げんたろう新聞」第159号が完成したので、近所は自分で配って回っている。小径にも春の訪れを感じる。
今回の「げんたろう新聞」の1面は児童相談所の問題を取り上げた。
昨日も朝から1時間ほど、オンラインで全国の同じ問題意識を持つ方々と意見交換したが、こういった問題はいつ自分が巻き込まれるか、自分の地元の有権者が巻き込まれるか分からない問題で、そういった時に児童相談所に保護された子どもと親や弁護士や議員等が面会や手紙のやり取りができるように保障することが必要だと思う。
多くのケースに関わっておられる議員や弁護士からは「児相は解体すべきだ」という声が上がってくる。
市外等へ郵送しているものは昨日出したので、さっそく、お手紙で感想をいただいた方もあった。
夕方には中丹広域振興局の企画・連携推進課長らに事務所に来てもらって、昨年度の地域交響プロジェクト交付金の「被災地支援プログラム」の交付状況を確認した。
綾部市からは189件で約3230万円が被災地支援に支払われた。福知山市は248件で約4200万円、舞鶴市は27件で約430万円だということだった。福知山市は市の職員さん達が相当頑張って地域を回られたそうだ。
この補助金は一時期、補助率が10分の10から3分の2に下げられていたことがあった。それを10分の10に戻すよう何度も府議会で求め、2年前の2022年の6月議会の代表質問で知事から「10分の10に戻した」という答弁を引き出した。
《2022年 6月議会 代表質問》
【四方源太郎質問】…災害復旧に関して、さらにお聞きします。
これまでの災害復旧に大変効果があった「地域交響プロジェクト」の「被災地支援プログラム」についてです。
この被災地支援プログラムは、元は平成25年に地域力再生プロジェクト支援事業交付金の「災害復旧支援枠」として創設されたものです。災害で発生した土砂・瓦礫の撤去、被災家屋の清掃作業等が支援の対象となり、上限30万円ですが補助率10分の10と、大変使いやすい補助金でした。
これが平成31年度に「地域交響プロジェクト交付金」へと制度が変わり、ユンボやダンプの借り上げ費用やオペレーターの人件費等の業務委託費の補助率が、従来の10分の10から3分の2へと引き下げられました。
これについて、昨年6月議会で「被災者に負担を求めないよう補助率を元の10分の10に戻すべきだ」と求めたところ、「検討します」と答弁がありました。
検討の結果、どうなったのかお答えください。
【西脇知事答弁】…次に、地域交響プロジェクト交付金による災害復旧支援についてでございます。
地域交響プロジェクト交付金は、住民共助による地域課題の解決につながる活動を広く支援しており、その中でも特に災害発生時には迅速な復旧・復興が極めて重要であることから、被災地支援プログラムを設けております。
毎年、交付金の制度内容につきまして検証を行っており、被災地支援プログラムにつきましても、より活用しやすい制度とするため、住民だけでは対応できない重機の借り上げなどの専門業者への委託料や工事請負費の補助率を3分の2から10分の10へ変更したところでございます。
今後とも、災害から府民の命と安全を守り、地域住民の皆様が安心して迅速な復旧・復興を進める力が発揮できますよう、市町村と連携し、引き続き支援をしてまいりたいと考えております。