29日㈪、昭和の日。
10時から「あやべ丹の国まつり」オープニングに涼子が綾ノ本鼓笛隊で出演すると聞いて行ってみたが、駐車場がいっぱいだったので間に合わないだろうと思い、日東精工アリーナへ行った。
日東精工アリーナでは10時半から京都府警の交通機動隊によるデモンストレーション走行が行われた。
綾部警察署の中田勝康署長は前任が交通機動隊長だったためか、今年は交通機動隊の精鋭部隊がやって来てくれた。
全国大会に出場するために毎日練習に励んでいる選りすぐりの隊員達。ただ、ケガをしてはいけないので、大会出場時に比べると6割くらいの力で走るそうだ。それでも相当迫力があった。
綾部中学校吹奏楽部がバイクの走行に合わせて、西部警察、太陽に吠えろ、名探偵コナンの主題歌を演奏してくれて、より格好良かった。
11時半からはホテルロイヤルヒル福知山にて、伊東木材㈱の会長であり、京都府木材組合連合会の副会長でもある伊東宏一氏の旭日双光章受章を祝う会に出席した。
伊東さんを祝うために府内の林業関係者が多く集まられ、京都府木材組合連合会の辻井重会長が発起人代表を務められた。
伊東さんには以前、綾部市小畑町で京都丹州木材市場を運営していただいていたご縁や京都府議会の森林・林業活性化議連会長を務めている立場で私もお招きいただいた。
可愛らしいお孫さんのピアノ演奏などもあり、伊東ご夫妻は感無量の表情を浮かべておられた。
宴席で一言と私もスピーチを求められ、「伊東さんは本当に木が好きな方。4人の息子さんのうち、3人が会社に入って仕事を支えておられ、日本の伝統的な豊かさを体現しておられる。日本の伝統的な豊かさとは、山が栄えることによって村が栄え、子だくさんで家が栄える姿であり、今は山が廃れ、村が廃れ、少子化に苦しんでいる。もう一度、豊かな日本を取り戻すためには山を栄えさせることだ」と挨拶した。
終了後は、福知山の井上重典前府議、家元優府議とコーヒー飲んで、久しぶりの意見交換を小一時間行った。