四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

祝!物部橋開通

2011年07月16日 | 議員活動

 午前中、物部橋の開通式に出席。物部の下市に新しい橋が完成した。

 みんなで渡り初めをして、万歳をして喜び合った。

Photo

 中丹東土木事務所長が来ておられたので、物部五差路の工事推進と通学路の安全確保を再度お願いしておいた。
 26年度完成あたりを目途に進めていただくらしいが、これから国や府の土木予算もどうなるか分からないので、早めの予算獲得をお願いしていかなければならない。

 午後は《障害者福祉を推進する綾部市民のつどい》に出席。来賓としてご挨拶をさせていただいた。
Dscf1110  NPO綾部いかるがの郷の志賀忍さんが基調報告された後、コクヨの子会社で障害者雇用に力を入れておられるコクヨハートランドとコクヨKハートの黒田社長がご講演をされた。
Dscf1116  せっかくの機会だったが、参加者が少ないことが気になった。

 これまで綾部では福祉推進のための会議は参加者が多かったのだが…。

 夜は並松ソフトボールチームの実戦練習を淵垣グラウンドを借りて行った。

 高本さんにお願いして、本町4丁目チームと練習試合を行った。

 人数集めに苦労して、7人対7人でファースト共通、キャッチャー共通という試合だったが、実戦勘をつかむためには良かったと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾部高校!惜敗!

2011年07月15日 | 教育・子育て

 11時から清山荘にて、《せいざん運営委員会》を開催。

 市老人クラブ連合会、せいざん趣味クラブ世話役、せいざん利用者、ボランティアと綾部市の担当者、フロンティア役員、せいざんスタッフが一堂に会して、様々なご要望やご意見をお聞きする場として、年に一回開催している。
Dscf1054  土日や祝日の開館を求める声もあった。送迎や利用の融通を求める声もあった。

 様々なご意見を聞かせていただき、できる限り、ご希望に添える形で運営していきたいと思っている。

 会議の後はお弁当をお出しして、食事をしながら、さらなる意見交流を深めさせていただいた。

 会議終了後、曽根さんと《わかさスタジアム京都》へ。綾部高校と山城高校の試合を観戦した。
Dscf1103  綾部高校はシード校の塔南、南京都を下して、3回戦で山城とぶつかった。山城は阪神の元監督である吉田義夫氏を輩出した古豪だ。

 試合は序盤から一進一退の攻防だった。共にエラーや送りバント失敗、走塁ミスなどがあり、チャンスを活かせないまま、3対3の同点で最終回を迎えた。
Dscf1067 Dscf1078 Dscf1079 Dscf1080  9回裏、綾部高校はツーアウト1塁・3塁の好機に、左中間に大きな飛球。
 これは抜けてサヨナラだ!と喜んだ瞬間、前進守備をしていた相手のセンターが後方へ走りながらのファインプレーでキャッチした。

 あのプレーで相手は意気が上がり、延長10回表に3得点、勝負が決してしまった。残念な惜しい戦いだった。

 力は同じくらいだったのだが、勝利への執着という点では、山城高校の方が少し上回っていたように感じた。
Dscf1091 Dscf1098 Dscf1102  綾部高校もまた来年!頑張ってほしい。
Dscf1106
 応援席では、野球部出身の同級生にも出会った。

 久しぶりで、いろいろ話もできて良かった。

 綾部に戻り、夜はNEXTの例会に参加。
 久しぶりにNEXTのみんなと話すことができた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張ろう!

2011年07月14日 | 議員活動

 午前、午後と《げんたろう新聞》を持って、支部長さんやご協力いただいている方々のお宅を回る。

 相談していた事案の説明に、土木事務所長さんにも お越しいただいた。
 市民の皆様からは土木関係の相談が最も多いので、土木事務所の皆さんへのお願いが一番多いが、いつも丁寧に調べて教えていただいている。

 今日は上林の支部長さんも訪ねて、いろいろなお話を伺った。

 中上林では引地橋という木造の橋が、なんとかもう少し大型の農機具が通行できるようにならないか?というご相談で、現地を見に行かせていただいた。
 後援会中上林支部の渡辺弘造支部長さんに同行していただき、地元の自治会長さんや自治会役員の方々にも立ち会っていただいた。
Dscf1047  市の建設部長さんにもお尋ねしたが、農道橋という扱いになるため、受益者負担6割という農道整備の補助しかないそうだ。

 この橋の向こうには約10町の優良農地がある。この橋を渡る以外に向こうへ行く手段はない。
Dscf1050  数年前には橋から転落して亡くなった方もあったそうだ。
Dscf1048_2  
 今の制度だけでは何のお力にもなれないので本当に申し訳ないのだが、地元の方々には「見に来てもらっただけでも良かった。気持ちが少し楽になった」とおっしゃっていただいた。

 渡辺支部長にも「まだ若いんやで、こういう現状を見ておいて、なんとか改善していくようにこれから頑張れ!」と励ましていただいた。

 【受益者負担】といっても、今の中山間地農業で利益を生み出すのは大変だ。地域の環境を守るために、赤字覚悟で農地を維持していただいているのが現状であり、今後もそういう傾向は進むと思う。

 これまでの考え方や制度だけで農村は維持できるのか、国や府にも新しい考え方で新しい制度をつくっていただけるようお願いしていかなければならないと感じている。

 頑張ろう!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物部へ

2011年07月13日 | 議員活動

 午前中は来客が何件か。

 午後、《げんたろう新聞》の配布お願いに支部長さん宅を回り、その後、村上静史市議のお宅へ。

 物部の下市公民館で開催しておられるサロン《やまぼうし》を一緒に見学に行った。
 物部地区の元気な女性の皆さん方が集まられて、地域のお年寄りや一般の方にカフェをオープンしておられた。
Dscf1028  毎月第二水曜日の13時~16時にオープンしておられるそうだ。それ以外にも、各自治会での出前カフェもやっているとおっしゃっていた。

 高齢者の皆さんが安心して楽しく暮らすために、物部地区にはどのような施設や場所が必要なのか?いろいろとお話をさせていただいた。

 物部地区では、長年の悲願であった【物部五差路】の土地買収が先日ようやく合意できた。

 山崎市長はじめ、歴代の市長、府議、市議、地元の連長さんや自治会長さん方、京都府と綾部市の職員の皆さんの粘り強い努力の賜物だ。

 調印ができた直後に、中丹東土木事務所長さんから喜んでご連絡をいただいた。「次は整備に向けてよろしくお願いします」とお願いした。

 私自身が何かをしたということではないが、府議に就任してすぐに、こういう40年来の課題が解決するというのは大変幸先が良い。
 政治家にとって、めぐり合わせや運も重要な要素なので、次は道路整備予算をしっかりつけていただけるよう働いていくつもりだ。

 《やまぼうし》の代表の方が五差路に住んでおられて、小学生の通学路の安全性を気にしておられた。「せっかく新しく整備されるので、そういう点にしっかり配慮してほしい」と指摘されて、村上市議と一緒にさっそく現地を見に行った。
Dscf1032 Dscf1035 Dscf1044  白道路からの小学生の通学路をしっかり考えていただくよう、綾部市と京都府にそれぞれお願いした。

 その後、何北中学校にも寄って、現状などお話を聞かせていただいた。

 夕方、新聞配りに行った。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾部の野菜を

2011年07月12日 | 家族

 向日市の建築デザイナーの戸村聡里くんが、京都で新しいイタリアンの店を出すオーナーを連れて来てくれた。
 オーナーは僕と同じ年で、これまではお兄さんの店を手伝っていたが、独立することになったそうだ。

 綾部の野菜を入手できないかという相談だったので、㈱天野の村上静史社長と㈱農夢の四方勝一社長を紹介した。

 戸村くんの周りには、京都の若手飲食店オーナーの人脈がたくさんあるので、よく「綾部の野菜が手に入りませんか?」と声をかけてもらうのだが、需要と供給のバランスがうまく合わないことも多い。でも懲りずに、いつも新しい人を紹介しに来てくれて、ありがたく思っている。

 午後は手伝いに来ていただいて、《げんたろう新聞》の発行作業をした。

 夜は、涼子の3歳の誕生会だった。
Dscf0984


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神道政治連盟

2011年07月11日 | 政治活動

 神社の神職さん方で組織しておられる神道政治連盟京都府本部の会員総会に出席させていただいた。

 京都市内での開催だったが、京都府本部の林秀俊本部長は福知山の大原神社の宮司をしておられて、いつもお世話になっているので行かせていただいた。神道政治連盟は「自民党しか招かない」と一貫していただいている。

 京都府議会の自民党議員団にも神道議員連盟(多賀久雄会長)が組織されており、他の自民党府議の方もたくさん来ておられた。

 第二部は《自衛隊の現状と国際情勢》というテーマで、自衛隊・京都地方協力本部長の石田裕一等陸佐が講演された。
Dscf0958  東日本災害でも、自衛隊員が奮闘しておられる様子を写真や映像でたくさん見せていただいた。

 おそらくほとんど寝ていないだろうと、自衛隊員の奥さんが旦那さんを気遣って、「無理しないでね」というメールを送ったら、「自衛隊をなめんなよ。今、無理しなくて、いつ無理するんだ」というメールが返ってきたということも紹介された。

 若い隊員がよく頑張っている、とおっしゃっていた。

 そういう中でも、ロシアと中国は日本領空付近を偵察に来ていたそうだ。航空自衛隊がスクランブル発進して、追い払ったそうだが、世界は手ぐすね引いて待っている。

 中国は海軍力の増強に、大きく力を入れている。日本も安全保障をしっかりと考えなくてはいけない。

 講演終了後は懇親会があった。綾部からも、5名の宮司さんが参加しておられたので、帰りも一緒に帰らせていただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サポステ3周年記念講演会

2011年07月10日 | あやべ福祉フロンティア

 あやべ若者サポートステーション3周年記念の“夜回り先生”こと、水谷修先生の講演会があった。

 サポステを支援する《綾部市自立支援会議》の皆様にお世話になり、運営や受付、駐車場係などをしていただいた。

 講演の前に、サポステの紹介ビデオが流れたが、スゴイ良い出来だった。立ち上げの頃のことを思い出して、懐かしい気持ちになった。

 水谷先生はサポステの藤大慶センター長と旧知の間柄で、今回もお忙しいなか、快くお越しいただいた。
Dscf0948  世の中をできるだけ優しい暖かい言葉で満たしていこうとおっしゃっていた。

 講演会の後は清山荘に場所を移して、水谷先生を囲んでの交流会を行った。

 昨日から、高校野球京都大会が始まっている。

 今日は綾部高校がシード校の塔南高校を1-0で破っていた。綾高旋風を巻き起こしてほしい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開

2011年07月09日 | イベント参加

 今月から《げんたろう新聞》を再開する。

 先月、支部長さん方へ配布ご協力のお願いをして、六月議会も終わったので、今日は朝からその製作に取りかかった。

 夕方、差し入れを持って、《里山再生塾2011》へ参加。NPO法人あやべ福祉フロンティアが厚労省から受託している《あやべ若者サポートステーション(藤大慶センター長)》が発足時から取り組んでいる事業で、今年で4年目になる。
Dscf0921  京都市内や綾部、福知山、舞鶴など、様々な地域から、悩みを抱えた若者や支援者、家族、行政関係者、政治家が集まり、体験談を聞いたり、勇気が出るライブをしたり、バーベキューや流しそうめんなどで交流している。

 若者の力で荒れている里山を再生し、同時に心の再生、人間関係の再生、社会の再生を図ろうというイベントでもある。
 僕が安場で借りているマツタケ山を活用し、秋にはマツタケご飯などを食べてもらうこともある。

 18時からは、西町の了円寺で《西町寄席》があり、安藤さんからチケットをいただいたので、観に行かせていただいた。
 落語の前に檀家さんの四方正人さんによるオカリナ演奏があった。
Dscf0922  落語は桂三扇さんや露の団六さんが出演された。お寺のご住職と露の団六さんがお知り合いで、兼務しておられる神戸のお寺でもよく落語会をされるそうだ。

 僕も、桂三扇さんにお世話になって、毎年《あやべ寄席》をさせていただいているので、一度観に行かねばと思っていたが、なかなか日程が合わず、今回が初めてだった。
Dscf0926 Dscf0927  終了後、家族と合流し、了円寺でお茶とお菓子をいただく。

 その後は西町夜の市を楽しんだ。
 たくさんの家族連れやカップル、中高生で賑わっていた。
Dscf0931


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六月定例会・最終日

2011年07月08日 | 京都府議会

 11時から議院運営委員会に代理出席。

 その後、自民党府議団の勉強会『小水力利用による自然エネルギーの現状と未来』に出席。
 高知小水力利用推進協議会の古谷桂信事務局長のお話を聞かせていただいた。
Dscf2208  議員団会議の後、本会議があった。
 六月定例会の最終日で、提出議案などについて採決が行われた。

 無事に議会が終了し、恒例のオレンジジュースの乾杯で議員団会議は締めくくられた。

 電車で帰りながら、今は佐藤優著『交渉術』を読んでいる。
 鈴木宗男氏と共に逮捕されたノンキャリアの外務官僚がロシア工作や外務省の実態、鈴木氏とのことなど明かしながら、世界の交渉術(インテリジェンス)を説明している。

 政治家として、いろいろと参考になることがあるなあと思いながら読んでいる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受動喫煙

2011年07月07日 | 京都府議会

 朝から雨。

 12時半から議員団会議。13時半から、『受動喫煙 世界基準の受動喫煙防止とは』について、自民党府議団の勉強会に出席した。

 タバコと健康のこと、病気のことなど、やすだ医院の安田雄司理事長(NPO法人京都禁煙推進研究会・副理事長)が分かりやすく教えて下さった。

 タバコを吸っておられる議員さん方は、呼気中の一酸化炭素濃度をチェックする機械で測定された。
 タバコを吸わない議員さんの7倍ほどの数値が出ていた。半年タバコをやめられている方は、基準値内におさまっていた。
Dscf2206  勉強会後は、1期目の議員さん方と公舎へ行き、応接室で懇談させていただいた。

 地域のこと、選挙のこと、業界のこと、府議会に入ってみての感想など、いろいろ教えていただいた。

 夜は、近藤永太郎議長と1・2期生の懇談会があった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防災特別委員会

2011年07月06日 | 京都府議会

 今日は議員団会議が14時からだったので、午前中は事務所で来客対応や書類整理、日程調整などをする。

 14時半から、防災危機管理・地球温暖化対策特別委員会があった。

◆原発隣接地に《道路整備特別枠》を要望

 「EPZを拡大したが、EPZの範囲内や周辺の道路・施設整備、橋脚補修などについて、通常の整備予算以外に、別枠の建設予算を設けるべきではないか」と質問した。

 「専門家の意見を聞きながら、じっくり考えていきたい」という危機管理監の答弁だったので、「じっくり検討してもらうのは良いが、災害が起こってしまった後では遅い。早く検討して、来年度予算には反映するくらいのスピードでやってほしい」とお願いした。

◆風評被害の払拭のため、府北部を《医療特区》に!

 「6月22日に山田知事と府下市町村長の連名で、国と関電に緊急要望をされた。この要望の中で『原発立地県と隣接県では、国の交付金などに大きな差があるが、隣接県も様々な防災上の整備が必要であり、同等の支援を求める』というものがある。この『差』というのはどのくらいあるのか?」と聞いた。

 「詳しくは分からないが、同等になるようにと要望している」とのことだった。

 「京都北部は今後、企業誘致や定住促進、観光、農林業など様々な点において、風評被害が出てくるだろう。これを払拭するためには、たとえば京都北部を【医療特区】にして大病院を建設し、この病院では健康保険外治療にも保険適用することにして、日本の先端医療を集めて世界の要人を患者に迎え入れるというようなことをして、安全だということをアピールをする必要があるのではないか」という提案もさせていただいた。

 「そして、そのために必要な財源は、原発の電気で恩恵を受けている都市部からもらって然るべきだ。我々からすれば、都会は毎日が“お祭り”のようなもの。我々にも少しくらい、恩恵があっても良いはずだ」と主張した。

◆府北部に災害時に物資集積センターとなる《国際展示場》建設を!

 また、「今回の震災で、京都府内からの支援物資の仕分けを向日町競輪場でされたそうだが、雨天でも仕分け作業ができる場所が京都府の北・中部にも必要。トラックが乗り入れできて、フォークリフトで積み下ろしができる場所を北・中部のどこかに建設してほしい。災害のないときは《インテックス大阪》のような国際展示場として活用すれば良いのではないか。北近畿にはこういった展示場がない。」という要望もさせていただいた。

 「ぜひ来年度には、原発隣接地の京都北部への予算を増やして、北部の府民を安心させてほしい」と強くお願いをした。

 委員会の管外視察では、8月に福島県へ行くことになった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンクリートから人へ?

2011年07月05日 | 京都府議会

 午前中、京都府建設業協会の土木委員会の方々と自民党府議団の政調および建築・土木議連の役員との意見交換会に参加した。

Dscf2170 Dscf2184  土木事業費が下がるなか、入札の仕組みについての改善要望などをお聞きした。

 「民主党政権になって、“コンクリートから人へ”という政策が進められている。自民党が政権を取り返して、この国全体の方針を変更していく必要があるのではないか」という発言があった。

 たしかに、そうだと思う。

 松本龍復興大臣の辞任。あのメチャクチャぶりは、「一回変えてみよう」という甘い判断が日本を滅ぼす恐ろしい結末につながるのだと国民の皆様に認識していただけたのではないだろうか?

 午後は、2日目の常任委員会。

 共産党が紹介議員となった請願について、反対の意見を述べた。請願は賛成少数で否決された。

◆地域密着のきめ細かい広報予算の使い方を要望

 京都府の広報予算について質問し、「北部には地方紙・誌やFMラジオなどもある。テレビや大手ラジオ、一般紙だけでなく、もう少し細かい広報が必要ではないか」と要望させていただいた。

 「FMラジオは防災上でも、重要な役割がある。地域のFM局を支援する意味でも、そういうことを考えてほしい」とお願いし、知事室長には「ぜひ検討させていただきます」というお答えをいただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総務・環境常任委員会

2011年07月04日 | 京都府議会

 午前中は自民党の拉致議連勉強会。特定失踪者問題調査会常務理事の三宅博先生にお越しいただいた。

 横田めぐみさん拉致の半年前、東京都三鷹市の警備員、久米裕さん(当時52歳)が石川県の海岸から拉致された事件があり、石川県警はこの事件の際、久米さんを連れ出した犯人を逮捕して自白をさせておきながら、おそらくは警察庁(もしくは政府)の判断で無罪放免してしまったそうだ。

 これが北朝鮮に対して、「日本政府は拉致に強い態度では臨んでこない」という“安心”を与えてしまったことが多くの拉致被害者を生むことになってしまった。

 小泉首相が連れて帰った五人に対しても、しっかりとした事情聴取は行われていないようだと三宅先生はおっしゃっていた。

 事件の全容解明と拉致被害者の解放のために、自民党府議団も頑張っていかなければならない。

Dscf2155

 午後は、総務・環境常任委員会があった。

◆府の委員会委員の人選に南北バランスを!

 京都府の総合計画である『明日の京都』の進捗状況を評価する第三者委員会のメンバー表(21名+公募委員)を見て、「府北部在住者がほとんどいない」ことに気がついた。
 それを質問したら、やはり1名(与謝野町)しかおられないということだった。

 「府北部の現状を肌で分かっている人も委員に入るべきだ。府北部にも優秀な有識者はおられる」と要望し、「他の委員会の委員にもあまりにも北部在住者が少なすぎる」と指摘した。

 「今後はこういう偏ったメンバーにならないように」というお願いをさせていただいた。

◆“節電”と共に“節約”も

 また、府庁の節電対策で5,440万円という補正予算が計上され、下水道施設に発電機等を整備するという話だったが、これについて、「どの程度の電気代が浮くのか?」と聞いたら、「計算していない」ということだったので、「“節電”ばかりに気をとられて、“節約”を忘れてもらったら困る」というお願いをした。

 「今回の整備は“緊急”を要する対策なので、費用のことはご理解いただきたい」ということだったが、「民間企業なら、こんな整備はできませんし、しませんよ」とお話した。

◆「京都府は遅い」を払拭してほしい

 また、今回は議案にはなっていないが、【京都府環境影響評価条例】の改正についての報告事項があったので、「この改正をしたら、住民にはどういうメリットがあって、業者の側からするとどのくらい手続き期間が延びるのか?」と質問した。

 「半年ほど期間が延びる」という回答だったので、「道路工事やいろいろな手続きや判断について、『京都府は遅い』という住民の皆さんの声を良く聞く。こういう条例改正も本当に必要なのか、十分考えて、むしろ手続きが簡素化され、スピードアップするようにしっかり検討して出してきてほしい」とお願いした。

 他にも質問が多く、約4時間、18時半頃までかかった。

 綾部に戻り、水源倶楽部の幹部会に出席した。今後の事業や総会のことなどについて、相談していただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あやべ太陽の会 役員総会

2011年07月03日 | 政治活動

 朝7時から、並松町ソフトボールチームの練習に参加。今日は参加者が少なかった。

 小源太も連れて行って、一緒に参加させてもらった。

 11時から、山崎市長の後援会である【あやべ太陽の会】(大槻浩平会長)の役員総会に出席した。100名を超える役員の皆さんが参加された。
Dscf0892 Dscf0896  大槻浩平会長、四方八洲男顧問団代表の挨拶の後、府議選で推薦していただいた御礼と今後のご支援ご指導のお願いをさせていただいた。
Dscf0903  山崎市長は最近の市政についてのご報告をされた。この難局にあたっては、綾部市民が一体となることが大切であり、市長と府議、市議が一丸となって、協力できる体制をつくっていただいたことに感謝と決意を述べられた。
Dscf0909  最後は、松田英治副会長が閉会挨拶をされた。
 松田副会長は四方源太郎後援会の副会長も兼務していただいているので、府議選についての御礼も述べていただいた。
Dscf0915  総会後は懇親会となり、皆様といろいろなお話をさせていただいた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥上林→福知山→大阪

2011年07月02日 | イベント参加

 この一週間は府議会一般質問があり、府政の様々な課題について、質問が行われた。

 土曜日は11時から、奥上林の山の家で、主要地方道綾部美山線整備促進協議会の総会に出席させていただいた。

 いわゆる“洞峠”の開通を目指して、長年、綾部と美山の両方の方々が熱心に活動を継続されている。山崎市長、片山府議(南丹市選出)らと一緒にご挨拶をさせていただいた。

 片山先生は同じ自民党議員団の先輩でもあり、「これでようやく政治のパイプはつながった」とおっしゃっていただき、これから再度新たな気持ちで洞峠の開通に向けて取り組んでいこうと思っている。

 13時からは、谷垣総裁の佳子夫人の本葬が福知山であり、参列させていただいた。

 自民党の大島副総裁、塩崎元官房長官、逢沢国対委員長、麻生元首相夫人や民主党の岡田幹事長、公明党の白浜参議院議員会長など、多数の国会議員もお越しいただき、山田知事や地元首長の皆様にもお越しいただいた。

 そのまま14時42分の電車に乗って、大阪へ向かった。

 友人のプロ囲碁棋士・中野泰宏九段の結婚披露宴に出席した。本当は式から行く予定だったが、谷垣夫人の本葬が入ったため、失礼させていただいた。

 中野くんとは十年ほど前からの付き合いで、“あやべ寄席”では毎年、三味線を演奏してもらってもいる。綾部に来ると、うちの家で子ども達と雑魚寝で泊まってもらっているので、家族みんなで招いていただいた。
Dscf0700 Dscf0710  関西棋院の永井副理事長や師匠の森野九段、先輩の今村九段など、たくさんの棋士や囲碁関係者も出席しておられた。
 友人代表として、挨拶をさせていただいた。
Dscf0745  奥様は外資系の保険会社に勤務しておられるそうだ。イギリス留学の経験もあり、新婚旅行はその思い出の地らしい。
Dscf0804 Dscf0842 Dscf0848  これからも末永く、お幸せに!

 また、夫婦で綾部に遊びに来てください!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする