定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

スイススキー1)グリンデルワルトへ

2013-03-19 09:57:45 | スキー

 3月1日~17日のスイススキーツワーを終えてニセコに戻ってきました。長い間ブログをお休みしてしまい、済みませんでした。また、本日からスイススキーツワーの報告を始め、ニセコの近況を載せたと思います。

 17日の16時頃ニセコに戻ってきました。1週間ほどニセコ周辺は猛吹雪が続いたと言うニュースを聞いていましたので、心配していましたが、幸いに家の方は無事で、屋根から落ちた雪もブルドーザーでお隣のKさんが除雪して下さっていました。有難いことです。階段から玄関への通路は深い雪に覆われていましたが、前もって車に積んでおいた長靴を履いて、家の中に入れました。

 まず、水抜きを解除して薪ストーブに火を入れましたが、室温は6.4℃で冷蔵庫状態。ストーブをガンガン燃やしてやっと、23時頃16℃近くになりました。

 今回はフェロースキーの「グリンデルワルト・ツェルマット コンドミニアム利用16日間」というスキーツワーに参加してきました。前半の1週間はグリンデルワルトでスキーをし、後半はツェルマットでのスキーで、福岡のY夫妻と同行しました。私達はツェルマットでのスキーは2回目です。

 2月、3月のツワー参加はこれまでの経験から前日に成田宿泊と決めていました。天候が不順のため、当日スムースに行けないことが多いためです。にもかかわらず、1日の出発日は雪が降り出し、滑走路が1本閉鎖されて到着便が少なくなり、成田行き14:10の便が17時になっても出発できずに欠航となりました。荷物を受け取り、羽田行きの便に変更して、成田のホテルに到着したのは21時になってしまい、家を出てから12時間以上もかかってしまいました。(ーー;)

 3月2日の14:10発スイス航空で成田を出発、しばらくして窓から外を見ると、真っ白い山脈が連なっているのが見えてきました。どうやらロシア上空の様でした。

 最初の機内食はすき焼き風煮物とサラダなど・・・12時間ほどかかってやっとチューリッヒ国際空港に到着し、係員が迎えに来てくれ、大型車で我々4人と荷物をグリンデルワルトまで運んでくれました。3時間半ほどかかり、19時半にコンドミニアムに到着しました。

 今回のツワーはホテルの食事よりも、自分たちで好きな料理を食べた方が良いと言うことになり、2家族が一緒に過ごすことが出来るコンドミニアムを利用しました。ベッドルームが2室、バスルーム、広いキッチンとリビングルームがあり、ゆったりとくつろげる部屋でした。幸いにY氏は料理が上手で、日本からいろいろな食材を準備して下さっていました。

 窓から雪を被った教会と静かな町の様子が見えました。

 次第に日が暮れ始めると、夕日を浴びて山々が光り、高いベッターホルンの頂上が輝いて、明日からのスキーを歓迎してくれているようでした。

 

コメント (4)
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