3月10日の昼食後、あまりにお天気が良いので、ガイドの方がクライネマッターホルンまで連れて行ってくれました。シュバルツゼからゴンドラに乗り、トロッケナーシュテック(2929m)でさらに100人乗りのゴンドラに乗ると、クライネマッターホルン(3883m)に到着します。
駅は岩山をくり抜いて作られており、そこから長いトンネルの様な通路をゆっくりと歩いて、展望台に向かいました。ここは富士山よりも標高が高いので、気分が悪くなる人が数人いました。
階段を上がって行った展望台には、キリスト像と十字架がありました。
素晴らしい展望が見られましたが、どうもマッターホルンの形が今までよりも不格好に見えます。南側の壁は雪が少なく、肩があるので、岩山と言う感じです。
建物には氷がひび割れの様についていて、雲が眼下に見えます。
形が良いのはマッターホルンの横のワイスホルン(4505m)です。
目の前にはブライトホルン(4164m)が横たわっていました。昔、7月にトレッキングに来た時に、アイゼンをつけて登ったことがある山ですので、とても身近に感じました。
こんな高所にカラスの様な鳥が居ました。何を食べて生きているのでしょうか?