3月10日、ツエルマットスキー第1日目は、ゴルナーグラートからシュバルツゼ周辺を滑ることになりました。ここでの1週間のスキー参加者は46人で、5チームに分けて滑ることになりましたが、多いので驚いてしまいました。
ツェルマットスキー場は大きく分けて次の3つのエリアに分けられます。ツェルマットの街が1500mの標高になるため、どのエリアも2000mを越えています。
1)ゴルナーグラート周辺
2)クライネマッターホルン周辺
3)スネガ周辺
4)国境を越えてイタリアスキー
ゴルナーグラートへ行くには登山電車を利用します。40分ほどでゴルナーグラート駅(3090m)に到着。
まず目の前にマッターホルン(4478m)がその威容を見せていました。マッターホルンの姿は晴れていればどこからも見えますが、スイス側のどこから見てもその姿が美しく、日によって表情も異なるため、今回もたくさんの写真を撮ってきました。
取りあえず、初日の5枚の写真をお見せします。
左後ろの方に眼をやると、ブライトホルン( 4164m)、
そしてリスカム(4527m)。
モンテローザ(4634m)が氷河を育んで見えてきます。山頂に丸みがあるために、それ程高い感じがしませんが、4000m級の山々が並んでいます。
ここからリッフェルベルグの方へ滑り下り、ゴンドラを乗り換えてシュバルツゼ(2583m)までやって来てレストランで昼食です。
とても眺めが良い場所で、お天気も良く外のテラスでポテト、チーズ、ベーコンなどの料理を頂きました。
しばらくするといきなり、陽気な歌声と楽器が聞こえてきました。たちまち雰囲気が盛り上がって、ダンスを始める若者も居ました。春の様な陽気です。
レストランの前で、良い雰囲気で静かにお話をしているツーショット。目の前はブライトホルンとクライネマッターホルンです。
ずっと上までゴンドラやリフトが続いていました。
まだ、動いていませんでしたが、長いTバーもあり、疲れるようでとても乗る気になれません。