雪原のけあらしの景色を離れて、橋の上から尻別川を覗きこんでみました。
すると、先日よりも川から立ち上る「けあらし」が強くて、薄氷も浮かんでいました。
この薄氷のことを「蓮氷」または「蓮葉氷」と言うようだよ。と、夫が教えてくれました。
水面に生じた氷の塊が揺れ動き、回転しながらぶつかり合うことで、縁がまくれ上がって蓮の葉のような形になることで、この名前が付いたそうです。厳冬に芽吹く氷の蓮の葉です。
さすがに冷え込んで川岸は凍りついていました。
川に映り込んだ木々がいかにも寒そうでした。