早朝の撮影から帰宅途中、ニセコアンヌプリを見ると、
山頂がくっきりと見え、一人乗りリフトから鞍部まで圧雪されたルートが長く伸びていました。午前3時に圧雪車が作業していた場所は、ここだったのです。左の花園第3リフト付近の大斜面には滑っている人が見えていましたが、まだ、山頂はオープンになっていない感じです。
青空の下のスキーも少し魅力はありましたが、あまりの良いお天気のため、近くのニセコ東急ゴルフ場でスノーシュートレッキングをすることにしました。スノーシューを履くと歩きにくいのですが、雪の中に埋まることはありません。
低温のため木々には霧氷が付いており、青空に映えていました。
最初の傾斜を登りきると、ゴルフ場の彼方にワイスホルンが見えて、動物の走り回った足跡が残っていました。
ニセコアンヌプリも雪原を前景に美しい姿です。
ナナカマドの実も少し黒ずんでいましたが、雪に映えています。
広い雪原を自分の足跡を付けながらゆっくりと撮影しながら歩くのは楽しいものです。