2月3日、節分の日です。夜中にかなり雪が積もり、朝になると雪も止んでいましたので、この日もスキー場へ行きました。
最初はゲレンデの左右のオフピステを滑って、深雪の練習をしましたが、感触は柔らかでいい練習になりました。その後、藤原の沢へ下りてみることにしました。
長い斜滑降を終えて、尾根伝いにできるだけ力を入れない様に何とか滑り下りました。
10時になると[ゲート4]が開いたため、一人乗りリフトを下りて、そこから東尾根に向かって長い斜滑降で入って行きました。時折太陽が雲間から覗いていましたが、雪は降っていないものの、あまり視界は良くありません。
夫は眼鏡を掛けているので、こんな日はゴーグルも眼鏡も曇ってしまって、最悪のコンデションのようでした。
視界が悪いと東尾根の大雪原にたどり着くのが見づらくて、コース取りがなかなかできません。途中で止まると、雪が深いため転びやすくて、バランスを崩してスキーが外れたり、立ち上がるのが難儀で、2回ほど苦労しました。
林に入り込むと、大木に雪がどっさり重そうに積もっていました。これだけの重さの雪に耐えているのですから、根がしっかりと生えているのでしょう。
この日は少し手前からコースに入り込んだようで、何人かの外人グループの後ろから付いて行きました。すると、鏡沼の方に続く東急の専用道路にぶつかりました。この道路を滑りながら下りていくこともできますが、最後に長い15分以上歩かなければならない上りコースがあります。
そこでスキーを担いで逆の方へしばらく登ってから、ルートが付いている林に入り込みました。が、最後に急斜面にぶつかり、木の間を滑らなければなりません。私達の実力以上の壁で、転ぶと大変だと思い、このコースはあきらめました。
更に横に回り込んで滑ると、広いコースが見えて来て、、やっといつものコースに入り込むことができました。
どうやらこの急斜面は「ジャクソンの壁」と呼ばれている場所のようです。やっとの思いで平らな樹林コースを回り込んで、ゴルフ場から花園スキー場に到着しました。次回からは必ず視界が良い時にバックカントリーをしなければとつくづく感じました。疲れました(ーー;)。