定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

曇り日のバックカントリー

2016-02-07 06:24:16 | スキー

 2月3日、節分の日です。夜中にかなり雪が積もり、朝になると雪も止んでいましたので、この日もスキー場へ行きました。

    

    

   最初はゲレンデの左右のオフピステを滑って、深雪の練習をしましたが、感触は柔らかでいい練習になりました。その後、藤原の沢へ下りてみることにしました。

    長い斜滑降を終えて、尾根伝いにできるだけ力を入れない様に何とか滑り下りました。

    10時になると[ゲート4]が開いたため、一人乗りリフトを下りて、そこから東尾根に向かって長い斜滑降で入って行きました。時折太陽が雲間から覗いていましたが、雪は降っていないものの、あまり視界は良くありません。

    夫は眼鏡を掛けているので、こんな日はゴーグルも眼鏡も曇ってしまって、最悪のコンデションのようでした。

    

    

    視界が悪いと東尾根の大雪原にたどり着くのが見づらくて、コース取りがなかなかできません。途中で止まると、雪が深いため転びやすくて、バランスを崩してスキーが外れたり、立ち上がるのが難儀で、2回ほど苦労しました。

    林に入り込むと、大木に雪がどっさり重そうに積もっていました。これだけの重さの雪に耐えているのですから、根がしっかりと生えているのでしょう。

    この日は少し手前からコースに入り込んだようで、何人かの外人グループの後ろから付いて行きました。すると、鏡沼の方に続く東急の専用道路にぶつかりました。この道路を滑りながら下りていくこともできますが、最後に長い15分以上歩かなければならない上りコースがあります。

 そこでスキーを担いで逆の方へしばらく登ってから、ルートが付いている林に入り込みました。が、最後に急斜面にぶつかり、木の間を滑らなければなりません。私達の実力以上の壁で、転ぶと大変だと思い、このコースはあきらめました。

 更に横に回り込んで滑ると、広いコースが見えて来て、、やっといつものコースに入り込むことができました。

    どうやらこの急斜面は「ジャクソンの壁」と呼ばれている場所のようです。やっとの思いで平らな樹林コースを回り込んで、ゴルフ場から花園スキー場に到着しました。次回からは必ず視界が良い時にバックカントリーをしなければとつくづく感じました。疲れました(ーー;)。

コメント (2)
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