4月11日、珍しく日本中が晴れマークの良いお天気になりました。私もそろそろニセコに戻らなければならないこともあって、二女の妹夫婦と三女の妹と4人で、ランチを食べに出かけました。
途中、時間がありましたので片島公園というところに連れて行ってもらいました。大村湾の海の向こうに、虚空蔵山が見えていました。手前の花は「花大根」かと思いましたが、調べてみると「浜大根」の花で、花大根の花よりは少し白っぽい花のようです。
ここは戦時中、海軍が魚雷を作っていたそうで、魚雷発射試験場跡が川棚町の観光スポットになっています。
浜大根の花の群生の向こうに「魚雷発射場跡」が見えていました。
ここは第2魚雷調整場跡で、中に入ると一種の雰囲気を作り出している風景になっていました。映画などで時々利用されているようです。また、私は3年ほど前の11月末にここへ来たことがありますが、「川棚片島竹灯篭祭り」というイベントが行われていて、夜は平和への思いを願った5000個以上の竹灯篭やキャンドルの灯で、戦時遺構がライトアップされて、独特な雰囲気をかもし出しているお祭りになっていました。
海を隔てて見えるのが海神神社で、洞窟に八大竜王が祀ってあり、江戸時代の筑前藩主黒田公と関係があるそうです。ここへは船からしか行けないとか・・
若葉の蔦が巻き付いている大木を通り抜け、散策路を戻りました。