雪解けが始まり、木々の若芽が一斉に吹き出す時期になりました。
まだ雪が畑にかなり残っている時期に、樹液を採取したいと思い、イタヤカエデの木に穴を開けてビニールのパイプを差し込んで樹液を集める準備をしました。しかし、気温はなかなか上がることなく、雪は解けてしまって、高い位置に穴が開いていることになってしまいました。
最近になっていつの間にか6Lほど樹液が採れましたので、ろ過をしてごみを取り、
2個の鍋に入れてストーブの上で濃縮します。
鍋の底にうっすらとたまるまで濃縮。舐めるとうっすら甘い味がしました。
これ以上濃縮するとあっという間に焦げてしまいます。(数年前に失敗したことあり・・・)あと10Lほど の樹液を集めて、濃縮を続ける予定です。
集めた樹液でコーヒーを入れると美味しいと言われています。私は濃縮して「メープルシロップ」を作るつもりです。まだまだ時間がかかります・・・
突然の雪でいったん芝生の上に積もった雪も、見る見るうちに解けて行き、小鳥が虫などを啄んでいる様子です。撮影をして調べてみると、どうやら「ツグミ」の仲間の「アカハラ」のようです。お腹の感じが「ヤマガラ」に似ていますが、少し大きめの鳥です。そろそろ「イシダタミ」もやってくることでしょう。