コハクチョウは毎年3月中旬から4月初めにかけて、俱知安町周辺には飛来します。まだ今でも「俱知安町には田んぼに集まっているそうですが、寒いのか?なかなか動かないと、写真友がこぼしていました。
この期間は私は長崎に行っていましたので、撮影できていませんが、夫の写真を借りてご紹介しようと思います。
雪解けが進んでいる道路脇の雪の塊です。雪捨て場になっていたのでしょうか?大きな塊の列が作られています。
夫は隣町の蘭越町まで行って3月末に「コハクチョウ」の姿を見つけたそうです。今年は雪が多かったので、雪解けが少し遅かったようです。奥の方に見えるのは「昆布岳」です。
毎年水田の雪が溶けだした頃に南の方からやってきて、2,3週間ここに休んで、シベリアの方へ帰って行きます。水田に残っている稲の落穂を啄んだり、動き出した昆虫たちが食べ物になっているのです。 蘭越町へ飛来してくるコハクチョウの数はこのあたりでは最も多く、数千羽が飛来してくるそうです。