海岸にそって泊村までやってきました。
泊村は原発があることで有名な場所ですが、ここにはニシン御殿があります。記念館は冬期の間は閉館されていましたが、立派なかわら屋根のニシンの作業の漁場になっていたのでしょう。
海岸には船が停泊していて、夕映えになりかけていい景色です。
ニシン御殿の屋根越しに、夕日が落ちかかって次第に赤く染まっていました。
時間と共に夕映えが美しく変化していました。
海に映り込んだ色が輝いて静かに日が落ちて行きました。自然が作る景色には美しさがあります。
泊村に鮭やホッケの飯寿司を作っているところに、N夫妻に案内してもらいました。大きな樽に魚を麹や野菜と共につけこみ、400kgもの重しを載せて熟成させて作るそうです。
試食させてもらうと、絶妙な風味と甘みがあって美味しかったため、4,5個お土産に買って帰りました。今まで住んでいた長崎や神奈川県では食べたことがありませんでした。
私は山陰の出身だけに、日本海にはやはり思い入れがあります。
こんなステキな泊村が、原発の被害など受けることがありませんように!
我が家は泊村から20kmの地点にありますので、他人ごとではありません・・・