定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

薪割り

2011-06-20 05:48:21 | Weblog

今年も冬に備えて薪割りをすることになりました。初夏になると恒例の大仕事です。

 今年はまだ、1年分くらいの薪が残っているため、ほぼ1年分の2式の薪用の材木を購入しました。3式以上の注文でなければ、運送料を取られてしまいますので、ご近所のHさんと一緒に計4式を千歳林業に運んでもらいました。

 薪割りで一番大変なのがチェンソーで薪を約50cmの長さに切ることです。気温が低いとチャンソーがなかなか動きませんし、刃を研いで手入れをしておかないとうまく切れないのです。
 数日前、気温が上がってきましたので、今のうちにと、夫は一人で3時間ほどで全部切ってしまいました。

 薪割り機を動かす時は私の出番です。(ブヨが飛んでいるので、網かけの帽子を被り、腕カバーをつけて重装備になります。)ハンドルを前に出したり引いたりするだけですが、薪を置いて前に出す時は、身体全体で押すとくたびれません。それに比べ、夫は丸太を運んで機械の上に載せたり、割った薪を1か所に集めたりで重労働です。
 薪には火持ちがするミズナラやイタヤカエデを使うため、固くてとても重いのです。

 薪割り機はガソリンで動くので馬力があり、節目が無いものは大きな丸太でも、あっという間にバリバリッと気持ちよく割れます。しかし、所詮薪用の木材のため節が多く、割った後とび跳ねたりするので、気を許すことができません。

 それでも午前中3時間半ほどで全部割り終えてしまいました。これで一仕事終了し、夫はホッとしています。
ゆらゆらと赤く燃える火を見ながら、暖かな冬を過ごすことができると思うと、とても豊かな気持ちになります。

 冬にストーブで使用するまでには、乾かしたり並べ冬たり運んだりとまだまだ仕事が続きますが・・・・

 

 

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タンポポの綿毛

2011-06-19 07:00:02 | Weblog

 ゴルフのコース脇に、先日までタンポポが一面に咲いていましたが、いつの間にか綿毛になってふんわりと白い衣をつけていました。

 綿毛がつくと我が家の花畑や芝生のそばでは、風で舞散ってしまい、あちこちにタンポポが生えてしまうので、とても厭ですぐ抜いてしまいますが、じっくり見るとなかなか美しいものです。

 タンポポの綿毛は何故丸く生えているかご存知ですか?この綿毛は、プロペラの様になってどこまでも遠くへ飛んでいきます。
 息をフッと吹きかけると飛んでいきますが、吹きかけた正面の部分だけが飛んで、後ろ側はしっかり残ってしまうことを御存知でしょうか?実は綿毛の付き方が前と後ろ側とでは異なっていて、半分しか離れないのです。風向きが逆になると、残り半分が飛んでいきます。

 風の吹き方によって、タンポポは自由自在にあちこちに飛んで繁殖できるようになっているのだそうです。
そういえば春になると、一面がタンポポ畑になっていますね・・・

 

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初夏の日差しを浴びて

2011-06-18 07:01:31 | Weblog

 日毎に気温が上昇し、太陽の光が強くなってきました。最近は、暇さえあれば初夏の日差しを浴びて{ゴルフ」です。風もさわやかで寒くもなく暑くもなく、最高のゴルフ日和となってきました。しかも、皆さん、忙しいのか、景気が良くないのか、今年は特にゴルフをする人が少ない様な気がします。

 いつも8時スタートで、後ろからもあまり追われることがありません。

 この日ものんびりと二人でゴルフをしていました。ショートホールのすぐそばに八重桜の樹が1本ありますが、さすがにほとんど花が散ってしまい、木の下に花びらが散って花吹雪が積もったようでした。

 傍の池には鮮やかな緑が映り込んで、水の上には蓮の葉が浮いていました。風もなく、爽やかです。
何とかショットもグリーン上にナイスオンしました。

 

 

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東北大震災で被害を受けた知人からの手紙

2011-06-17 06:13:36 | Weblog

 3か月前の東北大震災で被害をうけた私の知人(元職場の後輩)Oさんは気仙沼にお住まいです。
 TVで気仙沼市が震災の後、火事でいつまでも燃えているのを見て、Oさんは無事だろうかと思い出しました。すぐ、電話をかけてみましたが、繋がりません。1週間ほどしてNHKの震災による人探しのコーナーで、やっと無事であることが、Oさんの弟さんを通じて分かりました。

 本人からも連絡があり、ホッとした次第です。数日前、Oさんから手紙が届き、お礼の気仙沼のお菓子と三陸河北新報社と中日新聞社から緊急出版された「3・11大震災 巨大津波が襲った」という特別報道写真集が送られてきました。

 これがその写真集です。信じられないような悲惨な写真を見て、その規模の大きさをまざまざと見せつけられてしまいました。

 Oさんからの手紙の一部をご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 お元気ですか?3月の震災の際にはご支援、お見舞いをいただきまして、ありがとうございました。

 間もなく、3カ月が経とうとしています。市街地は比較的復旧しておりますが、郊外になるとまだまだがれきの山ばかりで、毎日通勤途中にその光景を見ては悲しくなります。そんな中、自衛隊の車とすれ違うと、守ってもらっているんだという安心感で満たされます。

 今は津波で流されてきた魚類の腐敗臭と大量発生したハエに悩まされていて、次々に課題が出ていますが、震災前と同じような日常生活に戻りつつあります。(略)

 陸前高田市は想像を絶する被害の大きさで、復旧のめどが立たないようです。気仙沼の被害は火事の方がひどかったようで、津波の影響が他より小さかったのは、気仙沼大島の存在だったと思います。私の自宅は丁度大島に面していましたので、本当に運よく家が残ったのだと思います。

 現在、スーパーも依然と同様に何でも購入できますし、ガソリンの心配もなくなりました。少しずつ非日常から日常へと変化してきています。略

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以上の内容のお手紙でした。未だに避難所暮らしをされている方々は、本当にお気の毒ですね。 
 
 

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チューリップの花盛り

2011-06-16 05:30:13 | Weblog

 ご近所の友人Hさんから、「チューリップの花が咲いたので、押し花にどうぞ!」と声がかかりましたので、行ってまず、写真を撮ってきました。

 比較的小さなかわいらしいチューリップが並んで咲いていました。写真に撮った後、少しばかり押し花用に花をいただきました。

 小さな白い花が咲いていました。

 芝桜の傍に小さな紫色の花がたくさん咲いていました。名前はわかりませんが、涼しげな花です。

 我が家から2年ほど前に移植した苺にもう、花が咲いていました。私は苺は植えっぱなしにしていますが、Hさん夫妻は一旦、全部抜いてしまい、ツルが伸びた2つ目以上を新たに植えていらっしゃいます。きっと、大きな苺が生ることでしょう。

 

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三島さんちの芝桜の丘2)

2011-06-15 06:01:11 | Weblog

 三島さんちの芝桜の丘をもう少しご紹介します。

 アップで写してみました。とてもかわいらしい花です。

 芝桜に混じってチングルマも咲いていました。数年前、三島さんからチングルマをいただいて我が家の庭に移植したのですが、どうもうまくつかなかったようで、いつの間にか消えてしまいました。

 すぐ近くに池があり、その周囲にも芝桜が植えてありました。池の中に映った芝桜はパステルで描いたように素敵な彩りとなり、水に揺れていました。

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三島さんちの芝桜の丘1)

2011-06-13 06:27:51 | Weblog

 毎年、倶知安駅の近くの三島さんの芝桜を見に行って写真を撮っています。今年もそろそろいいのではないかと出かけてみました。

 行ってみると、見事に咲いていました。ちょうど満開で、芝桜で作った羊蹄山やアンヌプリもありました。5,6年ほど前から三島さんの御主人が一人で植えられたのですが、珍しい品種のものもあり、良く手入れされて、年々広がっています。

 丁度日曜日ということもあり、次々に車が来て止まっていました。テレビの取材もあった様で、御主人は自慢げにニコニコとされていました。

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甘夏のジャムと砂糖漬け

2011-06-13 06:27:23 | Weblog

 尾道に住んでいる姉から甘夏とレモンが届きました。

 甘夏はそのまま食べても甘くて美味しいのですが、ジャムと砂糖漬けを作ってみることにしました。

 まず、甘夏の皮の砂糖漬け(ピール)です。皮を剥いて数回水で洗って一晩水につけた後、3回ほど湯でこぼしてアクを抜く。鍋に入れて柔らかくなったら同量の砂糖と 一緒に煮詰める。ザボン漬けの様で美味しいです。
(インターネットで調べてみると、皮の表を薄く削いで白いワタと一緒に煮ると美味しいようです。)

 ジャムは上記の皮の一部を刻んで中身と一緒に、同量の砂糖で煮る。マーマレード風の美味しいジャムになりました。

 出来上がりです。ジャムは我が家では焼いたパンに載せて食べます。

 

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我が家の芝桜

2011-06-12 19:38:36 | Weblog

 しばらく、御無沙汰しておりました。
 実は所用で関東方面へ出かけて、子供たちや孫達(7人)にも会って、6月8日にニセコへ戻ってきたのですが、関東から我が家に電話をかけても電話が通じなくて、夫に何か起きたのかしら?とずっと心配していました。

 やっと、帰る前日に夫から電話があり、電話が通じなくなっていたので、NTTに調べてもらったところ、YAHOOのモデムが壊れていることが判ったというのです(夫はケイタイを持っていません)。
 何とか電話だけは通じるようになりましたが、インターネットの使用ができずに、ブログを書くことができませんでした。電話もインターネットも使えないと、まるで「陸の孤島」という感じです。

 ニセコに戻ると気温が上がってきたためか、我が家の芝桜の花が次々と咲き出し、まるで絨毯を敷きつめたようになってきました。植え始めてから5年ほどになりますが、だいぶ広がってきました。

 畑に植えた野菜たちも根付いたようで、種を撒いた場所からは次々に芽が出てきました。あちこちで「カッコウ」が鳴き出しましたので、もう、霜が降りることもなさそうです。

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山菜採りの季節

2011-06-02 06:56:02 | Weblog

 草木が芽吹きを始めると、山菜もいつの間にかあちこちで見れるようになりました。山菜採りの季節が始まったのです。

 タケノコが採れるようになったことを聞いて、近くの熊笹の竹やぶの中に入っていくと、ありました!
まだ、フトッチョのタケノコは少ないのですが、1時間余りでこれだけ採れました。

 蕨畑もすぐ近くにあります。まだ伸びていないだろうと思っていましたが、結構出てきていました。ポキポキと簡単に採れます。薪ストーブの灰を残しているので、茹でて灰汁をとり、だし醤油につけておきます。

 家に帰るとヒラフの友人が大きなタケノコをたくさん持ってきて下さいましたので、私の採った分も合わせて夜は瓶詰にして保存しました。残りの分は味をつけて冷凍保存しました。

 その日の夕食には早速、タケノコと、蕨と、蕗と、厚揚げを入れた煮物が食卓に出ました。昨実の夕食はウドの酢の物、山菜など(たけのこ、アスパラ、ウド、行者ニンニク、こごみ、タラの芽)のてんぷらでした。
 山菜採りは楽しみです。横須賀のSさん、Kさん、早く山菜採りに来ないと無くなりますよ!

 *関東方面へ所用で行ってきますので、しばらくブログをお休みします。

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