今年も冬に備えて薪割りをすることになりました。初夏になると恒例の大仕事です。
今年はまだ、1年分くらいの薪が残っているため、ほぼ1年分の2式の薪用の材木を購入しました。3式以上の注文でなければ、運送料を取られてしまいますので、ご近所のHさんと一緒に計4式を千歳林業に運んでもらいました。
薪割りで一番大変なのがチェンソーで薪を約50cmの長さに切ることです。気温が低いとチャンソーがなかなか動きませんし、刃を研いで手入れをしておかないとうまく切れないのです。
数日前、気温が上がってきましたので、今のうちにと、夫は一人で3時間ほどで全部切ってしまいました。
薪割り機を動かす時は私の出番です。(ブヨが飛んでいるので、網かけの帽子を被り、腕カバーをつけて重装備になります。)ハンドルを前に出したり引いたりするだけですが、薪を置いて前に出す時は、身体全体で押すとくたびれません。それに比べ、夫は丸太を運んで機械の上に載せたり、割った薪を1か所に集めたりで重労働です。
薪には火持ちがするミズナラやイタヤカエデを使うため、固くてとても重いのです。
薪割り機はガソリンで動くので馬力があり、節目が無いものは大きな丸太でも、あっという間にバリバリッと気持ちよく割れます。しかし、所詮薪用の木材のため節が多く、割った後とび跳ねたりするので、気を許すことができません。
それでも午前中3時間半ほどで全部割り終えてしまいました。これで一仕事終了し、夫はホッとしています。
ゆらゆらと赤く燃える火を見ながら、暖かな冬を過ごすことができると思うと、とても豊かな気持ちになります。
冬にストーブで使用するまでには、乾かしたり並べ冬たり運んだりとまだまだ仕事が続きますが・・・・