定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

ウドとフキノトウの天ぷら

2017-04-21 06:05:43 | 野菜と花

  春の嵐がゆっくりと北海道を通り過ぎて、一気に雪解けが進んで来ました。それにしても、真狩村では風速42m、倶知安町でも35mと、台風並みの強風に屋根が飛んだり、電柱や木々が倒れたりと、一時は通行止めになった道路もあったようです。

  共和町の方では、ハウスに植えたばかりのスイカやメロンが、ハウスごと倒れてしまって、今年の収穫は出来なくなったとか・・・・

    

   我が家は山の中腹にあるため、まだあちこちに雪が残っていますが、農家のN夫妻のところでは、畑はすっかり雪が解けてしまいました。強風でハウスが倒れなかったと、喜んでいらっしゃいましたが、農家はこれからいろいろと忙しくなるようです。

    

           

    畑のウドの芽が出ましたと、新芽を早速いただきました。雪を溶かしてビニールで囲ってあるため、早く芽が出てきたそうです。

    山ウドは天ぷらの他、酢の物、酢味噌和え、サラダなどにも使われますが、昔から薬用としても使われています。漢方の専門の友人によると、秋に根を掘りとって輪切りにし、天日干ししたものが使われ、頭痛,半身不随、めまい、神経痛、リウマチに用いられるそうです。漢方名は「独活」。

              

       大きく育った「山ワサビ」もいただきました。下ろし金ですってお刺身のワサビの代わりに利用したり、お醤油、鰹節をくわえて混ぜ、ごはんに乗せていただきます。

        

     夕食はやはり「てんぷら」。ウドとフキノトウのてんぷら、いただいたごぼうと人参の天ぷらで、春を味わいました(#^.^#)。

     雪解けと共に、これから山菜採りが愉しみです。

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コハクチョウの飛来3)羊蹄山とコハクチョウ

2017-04-20 06:19:17 | ニセコ周辺

 コハクチョウは餌を啄むのに忙しいのか、なかなか飛んでくれません。

   

     

         

    やっと、羊蹄山山頂近くに飛んでいるのを捕えることができました。 

     

     大きな塊にはなってはいませんが、5羽前後であちこちと飛び回り、雲の彼方に飛んで行くのもありました。

   

       

          

    その日の午後、羊蹄山が真正面に見える反対の場所に行ってみました。気温が上がって、日向ぼっこをしているのか、飛んでいる姿はありませんでしたが、水田に映った羊蹄山が綺麗でした。

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コハクチョウの飛来2)飛び立ち

2017-04-19 06:47:55 | ニセコ周辺

  私達が近づいてきたのが分かったのか、少しずつ動きがありました。

    

    朝陽に向かって気持ちよさそうに羽を広げていました。

    

      

        

          

   突然、バタバタという音と一緒に黒い羽を広げた鳥たちが一斉に空高く飛び立ちました。不思議なことにコハクチョウには動きがありません。同じ仲間だけに通じる合図があるのでしょうか?

   大きな鳥の群れは、なだらかな「無意根山」の方に大きく回り込み、     

    

          

    更に、羊蹄山の中腹を飛んで行きました。「まがも」の群れでしょうか?

 

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コハクチョウの飛来1)水田で一休み

2017-04-18 06:52:22 | ニセコ周辺

 4月17日、穏やかな朝を迎え、久しぶりに夫と写真撮影に出かけました。

   

         

  わが町倶知安にもコハクチョウが飛来してきたと聞いていましたので、いつもの場所に行ってみました。水田のあぜ道にはたくさんの「フキノトウ」が、霜が降りているために白く凍えそうになっていました。 たくさんの鳥の鳴き声の方に目をやると、いました!3か所の広い水田にコハクチョウが群れになって、一生懸命に何やら啄めていました。ちょうど羊蹄山の目の前です。

    

        

           

     朝早いためにまだ眠いのかあまり動こうとしません。が、とてものんびりとしていました。遠いシベリアに帰る前に一休みしているのですが、なぜ、いつも同じ場所に飛来するのでしょうか?

    

   羊蹄山の左方の水田では、動きが激しくなって数羽が飛び立ちました。

    

        

    反対のニセコアンヌプリをバックにしたコハクチョウ達です。ちょうど真上にゆったりと飛んでいるのが見えました。

      

      連隊を組んで飛ぶ姿は美しく優雅です。

    

 

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雪解けが少しずつ

2017-04-15 08:43:03 | 別荘周辺

 昨日は春の嵐と思えるほどの強風で、家の壁の周囲に掛けているスコップや置物などを全部外さなければならないほどでしたが、今日は少し落ち着いたお天気になりました。

   

    道路の両サイドの雪の壁はまだ、高く残っていますが、少しずつ低くなってきました。

    

          

             

    庭の番らのアーチにはすっかり雪が無くなり、雪に強いラベンダーは、押しつけられていた枝を起こし始めていました。大きなイタヤカエデの木の周りも根開けが始まっています。

      

     まだ、花の苗はほとんど目が出ていませんが、細いネギ(アサツキ)が伸びて、便利に利用できます。

      

                   

   ところが、今年発生した問題は「ノネズミによる被害」です。4,5年ほど前にも桜やバラなどのかなり大きな木の皮を根もとの方から食べられてしまって、これらの木が全部枯れてしまったことがありましたが、今年は猫がベランダに来なくなったために、「ノネズミ」が発生してしまい、雪が解けて山吹などの根もとを見ると、かなりの被害になっていました。元気になってくれるといいのですが・・・・・

  ところで、夫が退院をして3日目の昨日、札幌の病院に抜糸に行きました。外見はほとんど良くなっていましたが、診察を受けるなり、「膝に水がかなり溜まっている。」と、30mlほど注射器で水を抜かれ、「動きすぎる!」と、先生に叱られてしまいました。

  1昨日、痛みが無くて調子が良かったので、除雪のため外していた階段を取りつけたり、重いものを運んだり、ブルドーザーの点検をして、動かし、除雪作業などもしていましたので、少々使いすぎたようなのです。

  来週の診察日まで、おとなしくしなければ・・と、反省していました。

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ストーブの利用

2017-04-14 06:56:30 | 料理関連

 数日前から急に冷え込んで、昨朝の気温はー2.8℃となり、うっすら雪も降り始めました。外に引っ張り出していた植木鉢にも雪が積もり、突然の寒さに驚いている感じでした。

    

   このうな寒い日は、ストーブの火を利用して、煮物を作ります。まずは、集めていた文旦の皮でアクをとった後にマーマレードジャムを作ります。少し苦味がある美味しいマーマレードの完成です。

      

             

    次に買い置きしていたとら豆を一夜水に浸しておき、柔らかく煮たのちに砂糖や出し、しょうゆなどを加えてに煮豆作りです。まだまだストーブの火は使い続けますが、その間の「省エネ」です。

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札幌行き2)カモメの大群

2017-04-13 06:58:23 | ニセコ周辺

 小樽の街に到着し、夫が美味しいものを食べたと言うので、大きな回転寿司店に入りました。

     

    先日入った札幌の回転寿司店よりも、寿司ネタが大きくて新鮮で、とても美味でした。

     

         

    昼食後小樽の運河通りを走っていると、運河に大群のカモメが停まっているのを見つけて近づくと、一斉に飛び立ち、空に舞い上がってしまいました。

     

         

           

    カモメはすぐに川に戻って、何やら懸命に水中の物をつついて食べていました。なにか餌になるのが大量にあるに違いありません。近くの海側にも大群が集まっていました。

          

    小樽の高台の展望台からは、小樽の市街を広く望むことが出来、山際が濃くなった山々の景色が、春らしくなっていました。

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札幌行き1)夫の退院

2017-04-12 08:42:15 | ニセコ周辺

 昨日の4月11日、N夫妻の車で札幌へ行きました。実は、夫は4月4日に札幌の整形外科病院に入院し、翌日、左膝の半月板損傷で手術を行って、昨日に退院できることになったのです。

   

         

            

   当日は曇り日でしたが、中山峠の少し前からの羊蹄山の眺望が珍しく綺麗でした。中山峠周辺は雪が深い所ですが、かなり雪解けが進んでいました。スキー場もたっぷりの雪があり、まだオープンしていました。

   夫は早く退院したくて、病院の玄関前で待機していました。

   紹介された病院の院長がスポーツ医の下肢専門で、内視鏡での手術となったため、手術の時間は30分ほどで終了し、経過は順調で、無事退院となりました。少しはまだ痛みが残っているようですが、普通に歩くことが出来、正座もできるようになりました。

    

       

          

   先日と同様、帰りは小樽経由とし、途中の定山渓ダムの人工湖の氷の襞が面白くて、また、撮影してみました。

    

         

     朝里川ダムも雪解けはまだまだのようでした。

     

         

    ダムの上部には珍しいループ橋がかかっていて、大きな円を描いていました。これだけの工事は大変だったことでしょう。この橋にたどり着くまでの山間の道路も、何回も360度にターンしていて目が回りそうな感じでした。

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春の足音2)ヤチブキの花

2017-04-10 07:04:08 | 別荘周辺

  ヤチブキの傍まで下りて行くには、細い雪の道を下りていかなければなりません。もしかして花が咲いているかも?と期待して、深みにはまらない様に慎重に下りて行きました。

    

          

    毎年この辺はヤチブキの群生でいっぱいに広がっているのですが、まだ、周囲には雪が残っているため、日あたりの良い場所にだけ一部、葉が出ていました。

      

        

           

   小さな蕾をつけているのが見られましたが、その中に1株だけ黄金色の花を見つけ、アップで撮ってみました。

       

     水辺のフキノトウは、道傍で見つけたものとは異なり、一段と美しく見えました。

          

   「ヤチブキ」は「エゾノリュウキンカ」と名つけられていますが、一般には葉の形が蕗に似ていることから、「ヤチブキ」として親しまれ、その葉っぱはアクが無くて柔らかです。さっそく、少しだけ切り取って持ち帰り、湯がいてかつおぶしをかけ、ポン酢醤油に山ワサビを効かせて、春の味を愉しみました。

         

             

    

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春の足音1)雪解けの渓流

2017-04-09 15:20:06 | 別荘周辺

 昨日は一日中突風を伴う強風が吹いていましたが、今日は穏やかな日です。

    

        

             

    我が家からの羊蹄山は、目の前に林があるためその姿を十分に見ることができません。長靴をはいて下の方に流れる渓流に向かって、散歩をしました。すると、ふわふわと浮かんだ雲の下に羊蹄山を見ることができました。

    林の中を慎重に進んでいくと、それぞれの木々の周りは「根あけ」がかなり進んで、大きな穴が開いていました。

     

          

     急な斜面を下りていくと下に「ジャコ川」が見えて、雪解けの流れも激しくなり、あちこちに支流が広がっていました。もう少しするとイワナなどの魚釣りを楽しむことができそうです。

     更に下って行くと、何と、ヤチブキの群生が見えてきました。まだまだ背が低く黄緑の葉も伸びていませんが、硬いつぼみが付いているようでした。

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