定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

大雪

2017-12-22 06:53:54 | 別荘周辺

  このところ毎日雪、雪、雪・・・で、丁度咋年のクリスマス頃に大雪になったことを思い出します。

 朝から階段の雪投げをしましたが、積もった雪が集まってくると、足が雪に埋まってしまい、見えなくなってしまうほどで、長靴の上にカバーをつけないと、雪が靴の中に入ってしまいます。雪が降ると嬉しくもあり、悲しくもあり・・・・・です。

  

        

    雪投げの後は、夫はブルドーザーを動かして除雪作業開始。ブルまでたどり着くのも大変です。気温がー7度もありましたが、幸いに順調にエンジンがかかりましたので、一安心。ブルドーザーが無ければ、人力で屋根から落ちた雪を投げなければならないのです・・・・・もう、若くはないので大変です。

       

             

     我が家の屋根からの雪は、玄関とは別の方向に落ちてくるので、それほど危険にはなりませんが、玄関の上の小屋根に積もった雪はなかなか落雪せずに大変です。

        Yさん宅は梯子を使って屋根に上って、雪を落としていました。雪国はいろいろと大変です。

       

       そのうちに除雪車が来て、道路の除雪をしてくれました。道路横の壁が1.5m以上になりました。雪が激しいため視界が悪く、スキーをする気にはなれません。

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パウダースノーのスキー場

2017-12-21 07:23:21 | スキー

 12月17日の朝、今までで一番の積雪量で、二人でせっせと階段の雪投げ作業をしました。膝が埋まってしまうほどでしたが、雪は意外に軽くて、スコップからの離れが良く、スキー場も良さそうです。

    

    ブルドーザーによる除雪と薪の運び込みを済ませてから、10時ごろスキー場へ向かいました。雪が降り、日曜日とあって駐車場は後ろの方しか開いていません。

    ご近所のNさんは今日は家族4人で滑ったとのことで、もう、帰宅途中でした。8時半にリフトに乗ったようです。

    

           

     雪も止んで次第に青空が見えてきました。この日は二人とも幅広のスキーを履いて滑ってみました。圧雪コースの両サイドの未圧雪のところを滑ってみましたが、柔らかいのでスキーが浮くような感触でした。パウダースノーです。これから少しずつ深雪に慣れることにします。

     花園第3リフト周辺の急斜面も、夫は難なく滑り下りていました。足に痛みは無く、だいぶ慣れてきたようです。今まで運行していなかった最後の一人乗りリフトも、今日は動いていました。これで全部のリフトが稼働していることになりますが、まだ、山頂からのコースや藤原の沢コースには入ることが出来ないようです。

     まだ、スキーに慣れるのを優先で、疲労にならない程度で1時間余りで終了。終わる頃にはまた、雪が降り始めて視界も悪くなり、しばらくは不安定なお天気になりそうです。

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12月の小樽4) 運河ナイトクルーズ

2017-12-20 08:47:41 | 旅行

 小樽は11月11日~来年の2月8日の「雪あかりの路」のイベントが終了するまで、小樽の冬を彩るイベント「小樽雪物語」が開催されています。今回はこの催しを目で確認するために、小樽へやって来たのです。 

    

    白い雪で覆われる白銀の世界の中で、小樽運河が「青の運河」となり、浅草橋と中央橋の間、約300mの歩道が青いイルミネーションで輝くと言うのです。

    前以ってナイトクルーズが始まる4時30分のスタート時間に、4人分の予約をしておきました。出発地の中央橋のたもとから15分ほど前に写した写真です。この場所がどのようなイルミネーションに輝くか楽しみにしていました。

 

    

    中央橋のたもとに20人から30人乗りぐらいの船が準備されていました。この日は風も無く穏やかな運河でしたが、一応、浮き袋のようなものを腰に巻き付けて乗船します。ちなみに昼間のクルーズは1500円ですが、ナイトクルーズは1800円で、ガイド付きの40分間コースです。

    

        

    まず、浅草橋まで進んで転回して戻り、月見橋から小樽港へ出て旭橋から再度運河に戻り、北運河で展開して元の発着所まで戻ります。

    4時半を過ぎると、まず右側の歩道に沿って青のLEDが点灯して幻想的な「青の運河」が彩られて、とても素敵な光景が現れてきました。両側の古い倉庫群も運河らしさを見せて、歩道を照らしている橙色の街灯もロマンティックです。

     

          

             

    橋の手摺りもREDがついていて、全部で10000球の電飾になっているとのこと、道路脇のガス灯も暖かき色で素敵です。ガイドの案内で、あちこちの倉庫や屋根の上のシャチハタなどの歴史などを説明して下さいます。

    ブルーの運河を通り過ぎると、青色は無くなりましたが、赤と橙色の灯りも幻想的でした。  

      

            

     ひと回りして来ると辺りがさらに暗くなって一層ブルーの彩りが綺麗でした。

        

    船を下りて、中央橋の上から記念撮影。懐に懐炉は入れておきましたが、風も無く暖かなナイトクルーズになりました。船が動きながらのイルミネーションの撮影は、ピンボケになり易くなかなか良い写真が撮れませんでしたが、何とか数枚は上手く撮れました。

    2月の「雪灯りの路」が始まると、雪をかぶったキャンドルの優しい灯りに彩られ、運河にはたくさんのガラスの浮き玉が浮かんでさらにきらめきが増すことでしょう。

        

    倶知安へ戻る前に、もう1軒立ち寄ってみたかったところが、ザンギや半身揚げで有名な「なると」店です。本店に行ったところ、レストランの方には、入れなくて待っている人も多く、私達は「若鳥の半身揚げ」を一枚ずつ買って持ち帰りました。

    余市のイオン店の中の食堂で、夕食を食べて帰りましたが、途中で雪がかなり降りだして視界も悪くなり、運転手さんはお疲れだったことでしょう。楽しい1日になりました。

       

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12月の小樽3)小樽駅と三角市場

2017-12-19 08:01:44 | 旅行

  天狗山を下りて向かった先は「小樽駅」です。

     

                

    駅のエントランスホールやホームに飾られているランプは、北一ガラスが寄贈したものだそうで、現在は333燈も並んでおり、レトロな雰囲気もあります。広場に「冬の小樽に輝くガラスの星たち」と言うテーマで、ガラス工房によるガラスアートギャラリーが目を引きました。

      

     駅の4番ホームは「裕次郎ホーム」と愛称されており、裕次郎の曲が流れる時があります。駅前の中央通りは多くの車やバスが行きかい、賑やかでした。

      

    駅から三条市場へ向かう階段の脇に、小樽にゆかりのあり「石川啄木の歌碑」が建っていました。

      

              

     三条市場は観光客が訪れるようになって、とても賑わっている市場ですが、私が行ったのは初めてでした。魚の干しものやタラバガニ、毛蟹などが水槽に生きたまま泳いでいましたが、値段はとても高そうでした・・・・

      

              

     小樽駅から運河通りへ行くと、小樽観光の総合案内所「運河プラザ」があります。中のホールへ行ってみると、ワイングラス2000個を積み重ねた3mものワイングラスタワーが作られており、青~紫~ピンク~黄色と変化して、小樽ならではの装飾です。

     

              

                

    外に出ると、中庭にはガラスの浮き玉300個を使った大きなツリーが飾られていて、これも6色に変化するので、ひと際目立っていました。

         

     そのすぐ近くにひっそりと犬の像がありました。撮影をして後で調べてみると、この犬は「消防犬ぶん公」で、昭和の初め頃に小樽消防署で飼われていたオス犬で、自動車の出動時に一番先に乗りこみ、火事場では野次馬を追い払い、水を掛けるホースのもつれを直したりして大活躍したと、言い伝えられています。出動回数は1000回に及び、昭和13年2月に亡くなったが、皆に募金を募って、平成18年の命日にこの場所に記念碑が建てられたそうです。

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12月の小樽2)天狗山展望台

2017-12-18 06:50:52 | 旅行

 祝津漁港を後にして車で天狗山方面に上って行くと、山頂まで行くロープウエイ乗り場がありました。

     

         

      天狗山は小樽中心部より南西に位置し、標高532mあり、冬はスキー場として小樽市民の憩いの場となっていますが、山頂展望レストランからの眺望は素晴らしく、山麓から30人乗りのロープウエイで4分で到着します。(1200円)

   

     

         

            

              

     晴れた日には小樽湾や石狩湾、積丹半島などが一望できる絶景ポイントで、望遠レンズで覗くと、山麓まで広がっている市街地がくっきりと見えていました。

     ここからの夜景は「北海道三大夜景」のひとつと言われて、絶景パノラマが見えるため、本当は夜に来てみたいと思っていましたが、運河のナイトクルーズも予定していたため、少し早い時間になってしまいました。

     

       

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12月の小樽1)祝津漁港

2017-12-17 09:10:27 | 旅行

 12月15日、曇り日ではありましたが、穏やかなお天気になりましたので、友人のN夫妻と車で小樽まで行きました。観光と写真目的で小樽に行くのは久しぶりです。

     

    倶知安町から393号線を通り、余市の方へ下りてきました。道路が凍りついているととても怖いのですが、幸いに車の通行も多いため、道路の表面は雪が解けて濡れている状態でした。シリパ岬に近い余市湾から対岸を見ると、細いろうそく岩が海の中に浮かび、その奥に積丹半島が白く光っていました。

    

    余市町から小樽の祝津漁港の方へ行き、民宿と食堂を経営している「青塚食堂」に入りました。中国人の観光バスが2台ほど停まっていて、大変な賑わい様で、新鮮な魚介類をお刺身や焼いたりして、食べさせてくれます。

   

        

    お店の前でホタテやアワビ、ホッキ貝などを香ばしく焼いている匂いが立ち込めて、食欲をそそります。  私達が食べたのは「刺身定食」「焼きホッケ定食」「焼きニシン定食」「焼きホタテ定食」で、量が多くて食べきれないほどでした(#^.^#)。

    

       

           

   すぐ近くに「小樽水族館」があり、16日からイルカショーが始まったばかりだそうです。楽しいですよ!イルカショーとペンギンのお散歩の写真は、数年前に行った時に写したものです。

     

         

            

     また、昔ニシンが良く獲れていた頃に建てられた「ニシン御殿」と言われる「小樽貴賓館」も丘の上に見えていました。祝津漁港の方へ行くと、目の前に「天狗山スキー場」が見えていました。かなり傾斜があり、ここを滑ったことがある友人が、「最後に海の中に飛び込んでいくようだった。」と、おっしゃっていました。

    

    「祝津マリーナー」もすぐ近くにありヨットのポールが立ち並んでいましたが、冬期間はほとんどの船体は覆われて包みこまれているようです。

         

              

    祝津漁港は釣り場で有名な所らしく、2,30人ほどの人が釣りをしていました。何が釣れているのか尋ねると、油で揚げると美味しい「チカ」という魚でした。 

          

    小樽は倶知安とほとんど同じくらいの雪が降る所ですが、道路脇の「ナナカマド」の赤い実がたくさんついて、とても綺麗でした。

    私達は次に天狗山スキー場がある、天狗山展望台に行ってみることにしました。

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12月のスキー2)

2017-12-16 08:36:23 | スキー

 私はこの日のスキーは3回目で、だいぶ咋年の滑りを思い出してきました。

     

         

             

     2日前から雪が降り続いていましたので、雪質も良くて、コースの端のオフピステも、ふんわりとしていい感触でした。これから気温が下がってくると、もっと雪質も良くなり、パウダースノーに生っていくことでしょう。

     

        

          

             

    日本人のスキーヤーやボーダーもだいぶ増えましたが、やはり外国人が多く、中国人の家族の姿もだいぶ見かけました。折角樹氷が見えていたのに、青空にならなくて残念でした・・・・

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12月のスキー1)

2017-12-15 09:07:13 | スキー

 先日夫がスキーが出来るようになって、早速、シーズン券を購入してきました。30時間券や50時間券などの長期のチケットも販売されていますが、どうしても時間を気にしながら滑ることになりますので、シーズン券を買い求めることになったのです。

   

   花園スキー場にははやくもクリスマスリースが飾られていました。あいにく曇り空でしたが、駐車場にはかなりたくさんの車が駐車していました。

    

             

     まだ、今シーズンは2回目ですので、無理をせずに最初は広々と圧雪されたコースを滑って、ヒラフスキー場の方へ上がって行きました。

      

        

          

             

    白樺コースまで行ってみると、 周辺の木々は真っ白くなって樹氷がついていました。丁度洞爺湖方面に光があたって、珍しく洞爺湖や中島などがくっきりと見えていました。

    途中、リフトに乗ろうとしていると、しばらく会っていなかった友人達に会い、「スキーが出来るようになったのですか?良かったですね!」と、喜んでいただきました。    

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スノーバイク

2017-12-14 18:43:30 | 別荘周辺

 この数年間で、外国や日本でも「スノーバイク」が流行しているのをご存知でしょうか?

    

          

    ご近所のYさん夫妻は、昨年からこの「スノーバイク」で雪原を走って楽しませてくれる仕事をされています。

    昨日、ちょうど新車の「スノーバイク」を運搬しようと準備されているのを見かけました。私はスノーモービルは一度乗ったことはありますが、ある程度コースを整備されているゴルフ場などを走り、快適でした。

   「スノーバイク」は、オフロードバイクの車体を用い、車輪を取り外し専用のキットを装着することでスノーモービルのようなマシンに変えることができ、前輪部分にそりを、後輪にも器具を装着して、雪上をスノーモービルのように移動し、オートバイのような機動性を持つバイクのようです。

   かなり大型のバイクで、機動性が良いので、どんな雪原やロードも快適に乗ることが出来るので、人気が出ているとのことでした。昼食付きで1日楽しめるとか・・・・オートバイに乗っている人には、とても良さそうな冬の娯楽スポーツのようです。

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後期高齢者教習試験

2017-12-13 08:55:12 | ニセコ周辺

 私は来年、後期高齢者の仲間入りをすることになっています。いつまでも若いつもりでいるのですが、年は待ってくれません。今年の秋に北海道公安委員会と警察署からまず、「認知機能検査」の試験を受けるように葉書が届きました。

 試験の結果によっては、次の高齢者講習会が2時間か3時間かに分かれるようです。最近人の名前をなかなか思い出さなくなっているので、少し心配になってきました。部屋の灯りをつけっぱなしにしていたり・・・(夫もそうですが・・・)、

 試験の日の午前中に、PCで認知機能検査の検索をしてみると、何枚かの絵が描かれている例題が出ていましたので、こんなものかと、一安心しました。

 試験の当日、いくつかの問題を進んでいくと、次々に絵が出て来て、その後に決まった数字を斜線でチェックするのがあり、その後、思いだした絵の名前を記載しなければなりません。ここで、私は午前中に見たPCの例題と試験の内容が混乱してしまい、どちらの絵があったのか正しいのか迷ってしまったのです(ーー;)。

 試験は何とか終了。しばらく待っていると名前が呼ばれて、私は来年1月に、何とか2時間講習を受けることになりました。ほとんど雪が降る時期のため、運転の実地試験も大変です。苦手のバック操作の練習をしておかなければなりません・・・3時間講習を受ける人も、かなり居たようでした。

     

          

    待っている間に運転のコースの写真を撮りましたが、この日のように青空が見えることは期待できません。この自動車教習場は、実は私の母校なのです。60歳で定年退職後、倶知安町に移住して、自動車学校に入りました。懐かしい場所です。

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