現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

金融危機

2008-10-02 22:32:44 | 社会問題
金融危機 「この危機の終点見えない」欧州でも不安拡大(産経新聞) - goo ニュース

アメリカが風邪ひけば、世界がくしゃみをする。
今や世界はひとつ。一蓮托生だ。
日本も乱世である。乱世に頭角を現す者、消える
者。 何がどうなるかわからない混迷の時代。
持てる者は没落し、無産階級が這い上がるか。
いよいよ面白くなってきた。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

日記@BlogRanking



100年に一度の金融危機

2008-10-02 20:40:54 | 社会問題
NY株、史上最大の下げ=法案否決を失望-ドル下落、商品も全面安(時事通信) - goo ニュース

アメリカが大変なことになっている。議会で法案否決、
富裕層への反発とか。「誰の金が無くなったと思って
るのか!」と証券マンの怒り。

それを聞いた私。「そうか、株も預貯金も無い私には、
株の暴落も銀行の閉鎖もカンケーナイ」だ。
株や紙幣など所詮“紙”、それが紙くずになる。富裕層が
資産を失い、冨の格差が解消されるのか。

100年に一度の金融恐慌という。私の祖父は第15(華族)
銀行に勤務していた。華族銀行は昭和2年の恐慌で破綻、
消滅し失業した。それにもめげず長男である伯父は、
切磋琢磨して福島県一の多額納税者となった。そして、
請われて東条英機内閣の下での翼賛政党議員となり、
東京に居を構えた。しかしそれが仇となり、戦後、戦犯
に問われて莫大な罰金を課せられ、さらに農地解放で、
不在地主として田畑の多くを失った。そのショックからか
伯母は自殺している。

この伯父の波乱にみちた生涯を小説に書いてみたいと
思っている。私の残された課題だ。

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