今日、ある高校教師の実話を聞いてきた。教員採用され、
希望をもって赴任した先が、荒れた学校。喫煙、飲酒、万引き
の問題生徒ばかり。全く授業にならない。それが、大変な
苦労の末、国立大学への合格者14人を出すまでになった。
その後も、転任する先々の学校が、すべて荒れた学校で、
それらを一つひとつ 建て直した功績により、文部科学大臣
から表彰を受けたとのこと。涙と感動の苦労話だった。
要は、「上から目線」ではなく、子供たちの心に入ること。
「悉有(しつう)仏性」。(=草木、犬猫、悉くに仏性は有る
ということ) を信じることだと感じる。
今自分が不幸だと思っている人。それもみな「み仏」が、
理由あって、あなたを強くするため、ご褒美を上げるため、
試練を課されているのだ。そう思えば、試練も有り難く
受け止められると。
虚無僧で立っていて、素通りしていく人は「縁無き衆生」。
私に喜捨してくださる人は「仏様」と思っていた。だが、
冷たい態度をとる人、意地悪する人、いたずらする人、
みんな「仏意」なのだと、受け止められるようになった。
そんなことを思って、尺八を吹けば、音色は一段と 冴え渡り、
ついに「真音」を 掴んだ気がしてきた。すると、若い女の子が
3人近づいて来、「ここに、入れるんですかぁ」と。今までは
「縁無き人」と拒絶していたのは、自分だったと気づく。
さらに、8歳くらいの外人の男の子が やって来て、しばらく
私の前に立って、興味深げに見つめている。やがて母親も
寄ってきて、その子に100円玉を握らせ、「明暗箱」に。
宗教を超えて心が通い合ったのだ。
厳しい寒さも和らぎ、暖かいぬくもりを感じた。
「虚無僧行脚」の模様を抜き出し、英語訳もつけて
紹介していただいてます。クリックして ご覧ください。
「名古屋駅・虚無僧」クリックすると「虚無僧」の写真が見れます
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
クリックお願いします。
希望をもって赴任した先が、荒れた学校。喫煙、飲酒、万引き
の問題生徒ばかり。全く授業にならない。それが、大変な
苦労の末、国立大学への合格者14人を出すまでになった。
その後も、転任する先々の学校が、すべて荒れた学校で、
それらを一つひとつ 建て直した功績により、文部科学大臣
から表彰を受けたとのこと。涙と感動の苦労話だった。
要は、「上から目線」ではなく、子供たちの心に入ること。
「悉有(しつう)仏性」。(=草木、犬猫、悉くに仏性は有る
ということ) を信じることだと感じる。
今自分が不幸だと思っている人。それもみな「み仏」が、
理由あって、あなたを強くするため、ご褒美を上げるため、
試練を課されているのだ。そう思えば、試練も有り難く
受け止められると。
虚無僧で立っていて、素通りしていく人は「縁無き衆生」。
私に喜捨してくださる人は「仏様」と思っていた。だが、
冷たい態度をとる人、意地悪する人、いたずらする人、
みんな「仏意」なのだと、受け止められるようになった。
そんなことを思って、尺八を吹けば、音色は一段と 冴え渡り、
ついに「真音」を 掴んだ気がしてきた。すると、若い女の子が
3人近づいて来、「ここに、入れるんですかぁ」と。今までは
「縁無き人」と拒絶していたのは、自分だったと気づく。
さらに、8歳くらいの外人の男の子が やって来て、しばらく
私の前に立って、興味深げに見つめている。やがて母親も
寄ってきて、その子に100円玉を握らせ、「明暗箱」に。
宗教を超えて心が通い合ったのだ。
厳しい寒さも和らぎ、暖かいぬくもりを感じた。
「虚無僧行脚」の模様を抜き出し、英語訳もつけて
紹介していただいてます。クリックして ご覧ください。
「名古屋駅・虚無僧」クリックすると「虚無僧」の写真が見れます
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
クリックお願いします。