中東デモ、拡大の一途 バーレーン、民衆と治安部隊衝突(朝日新聞) - goo ニュース〈バーレーン〉
私が、バーレーンに行ったのは、もう25年も前。当時も今も?、
バーレーンは「無税」の国。国王が油田を持っていて、その
収益で、国政が賄える。「無税」というわけで、各国の証券
会社が バーレーンに子会社を置いて、世界中の株の売買を
行っていた。いくら儲けても課税されないのだ。
バーレーンにある「○○大手証券会社」の子会社が、「バー
レーン建国 15周年記念」行事の一環として、日本から琴と
尺八に踊りの一行を招いてコンサートを企画してくれた。
それに、私と妻が招かれたのだ。その費用1,000万円。往復
ビジネスクラス。空港では 貴賓室で 待たされている間に
入国手続きも済ませてくれるというVIP扱い。
毎夜8時を過ぎて、国王と親族、各閣僚大臣、日本の大使
列席の中、琴、尺八の演奏と、盛大なパーティが行われた。
サラリーマンでは、一生体験できないような夢見心地だった。
その子会社の社長の邸宅がまたすごい。建坪だけで200坪。
家の中に池があって鯉が泳いでいる。寝室は 70畳も有った
ろうか。その4箇所に離れてベッドが置いてある。それぞれ
ダブルの大きいベッドだが、広い部屋の中ではとても小さく
見えた。奥さんの話では「もうとても日本には帰れない」と。
バーレーンの人は働かなくていいそうだ。家は国家が建てて
くれる。お店や会社のオーナーになっていて、実際に働いて
いるのは、インド人かベトナム人。妻は4人まで持てる。
ただし、4人平等に遇しなければならない。宝石をプレゼント
するなら、4つずつ買わなければならないというわけ。
そんな「この世の楽園」のような国でも デモが起きた。デモの
参加者は「この周りのビルを見てくれ。皆国王のものだ。
俺達のものなんか何もない」と 口々に叫んでいた。
「王侯一族が利権を牛耳っている」と、富の配分の不公平感が
爆発したようだ。「パラダイス」でも、不平不満は有るのか。
私が、バーレーンに行ったのは、もう25年も前。当時も今も?、
バーレーンは「無税」の国。国王が油田を持っていて、その
収益で、国政が賄える。「無税」というわけで、各国の証券
会社が バーレーンに子会社を置いて、世界中の株の売買を
行っていた。いくら儲けても課税されないのだ。
バーレーンにある「○○大手証券会社」の子会社が、「バー
レーン建国 15周年記念」行事の一環として、日本から琴と
尺八に踊りの一行を招いてコンサートを企画してくれた。
それに、私と妻が招かれたのだ。その費用1,000万円。往復
ビジネスクラス。空港では 貴賓室で 待たされている間に
入国手続きも済ませてくれるというVIP扱い。
毎夜8時を過ぎて、国王と親族、各閣僚大臣、日本の大使
列席の中、琴、尺八の演奏と、盛大なパーティが行われた。
サラリーマンでは、一生体験できないような夢見心地だった。
その子会社の社長の邸宅がまたすごい。建坪だけで200坪。
家の中に池があって鯉が泳いでいる。寝室は 70畳も有った
ろうか。その4箇所に離れてベッドが置いてある。それぞれ
ダブルの大きいベッドだが、広い部屋の中ではとても小さく
見えた。奥さんの話では「もうとても日本には帰れない」と。
バーレーンの人は働かなくていいそうだ。家は国家が建てて
くれる。お店や会社のオーナーになっていて、実際に働いて
いるのは、インド人かベトナム人。妻は4人まで持てる。
ただし、4人平等に遇しなければならない。宝石をプレゼント
するなら、4つずつ買わなければならないというわけ。
そんな「この世の楽園」のような国でも デモが起きた。デモの
参加者は「この周りのビルを見てくれ。皆国王のものだ。
俺達のものなんか何もない」と 口々に叫んでいた。
「王侯一族が利権を牛耳っている」と、富の配分の不公平感が
爆発したようだ。「パラダイス」でも、不平不満は有るのか。