現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「紳助」何にキレた?

2011-08-24 13:00:23 | 虚無僧日記
情に厚く涙もろい紳助、反面キレやすい性格(サンケイスポーツ) - goo ニュース

「島田紳助」の突然の引退で、テレビ界大あわてとか。
引退の理由がよくわからない。「吉本興業」の方から
詰め腹を切らされ、解雇通知を受けたような感じだ。

「○暴のA氏とのメールが発覚」といっても、10年近く
前の話。それがなんで今になって?。そのネタで、今
○暴から脅されているとも推測できる。

そもそも、「島田紳助」は、高校の時は“悪ガキ”だった。
「車上狙い」で補導されたことも、最近では 女性社員を
殴って訴えられた事件で一時引退していたことも。
それでも奇跡の復活をした。

以前、吉本興業の(元)役員の講演を聞いたことがある。
「紳助」を“人気タレントに引き上げた”苦労(手柄)話”
だった。

「高校の時の“ワル”でも、“一流”になれる」という
ことで、暴走族や町のチンピラに、どれだけ勇気と希望を
与えたかという話。それなりに納得させられた。

芸能界で長く残れる人と、すぐ消えてしまう人の違い。
「賞味期限」「消費期限」を見定め、いかに、次の手を
打つか、変貌していくかが、長く残れる鍵とも。

今回の「爆弾」は、今 翳りの見えた「吉本興行」自身の
生き残りを賭けた、自己演出かとも思える。


「吉本興業」と○暴との黒い噂もある。2007年には、
「週刊現代」が「創業者一族が○暴を使って副社長を
恐喝!」と。また「週刊新潮」は、「中田カウスが
山口組を背景に創業者一族を脅している」との告発記事を
掲載している。経営権益を廻っての醜いトップ争いだ。
そんな「吉本興業」に「紳助」がキレたか。

それにしても、引退発表の紳助に 追い鞭を浴びせるように、
2チャンネルでは「紳助」への悪口ばかりが上がっている。
「たけし」と比べて、「人望がない、徳が無い」と。
やっぱり根っからの悪人だったのか。

虚無僧で旅する時のノウハウ

2011-08-24 10:53:05 | 虚無僧日記
Sさんから、虚無僧で旅する時のノウハウについて、
いろいろ質問をいただいたので、その回答の一部を
公開します。

①履物は、ビニール製の安物の「雪駄」(700円位い)
表は ビニール製で畳模様のついたもの。但し、裏が 
柔らかいゴムのものは、濡れたところではすべります。
コルクか革張りだと安全。葦草で編んだ本物は、数万円もし、
雨に弱いので 使えません。舞台用です。

「わらじ」は、観光土産品として売っているものは、
藁をよく“打って”いないので、チクチク痛いし、
すぐボロボロになり、使い物になりません。以前、
4つも買って、腰にぶら下げて歩きましたが、2日で
全部ダメになりました。

「地下足袋」は、蒸れて、足がふやけてしまいます。

「下駄」は、「歯」が磨り減り、○万円もするものは
もったいないです。

「雪駄」の鼻緒は、「僧侶は白」、虚無僧は「出家
していない在家なので「黒、紺」だそうですが、私は
「白い着物」には「白い鼻緒」、着物が黒なら「紺」と
決めています。


②足袋:素足だと、すぐマメができるので「白足袋」を
履きます。お寺や人様の家に上がらせていただくことも
あるので、替えの足袋を用意し、履き替えます。


③「天蓋(てんがい)」は、虚無僧のシンボルですので
はずせません。


④「明暗」と書いた「偈箱」は、江戸時代には無かったもの
ですが、現代版虚無僧のシンボルです。「偈」とは「悟りを
導く言葉」ですから、「これってどういう意味ですか」、と
聞かれれば、話しにつながります。


⑤最近は、駅や公園、「道の駅」などには たいてい
「身障者用のトイレ」があり、「どなたでも利用でき
ます」と書いてありますから、そこで着替えたり、体を
拭きます。また、「銭湯」や「日帰り温泉」があれば、
500円ほどで入れます。虚無僧の格好で行っても、
よほど汚くなければ、どこも平気で入れてくれます。
そのためにも、清潔にしておくことが大切。

真冬、氷の浮いた天竜川に飛び込んだこともありますが、
意外にも寒くは ありませんでした。後はホカホカ。
ただし、今は、ほとんどの川は遊泳禁止で、川に入ると
警告されます。 夏は、鮎猟の監視員が、廻っていて
川には はいれません。