大好きな本・読んだ本
伝説の女流奇術師『曽我佳城』の推理が冴えわたる短篇集。
それなりに面白いけど、なにせ長すぎる。なんと1冊に22編も収められています。最初の方は、伝説の女流奇術師が探偵役という目新しさもあり、作品としての出来も良いのでしょう。スラスラ読めますが、後半はさすがに食傷気味。
作品の質も落ちていると思う。
こういうのは月刊誌に連載され、月に1度ぐらいの割合で読むと、待ち遠しいでしょうが。
また、主人公が若く美しく大金持ちの未亡人、しかも奇術師としての腕も超一流で、性格も穏やかで優しく頭もいい、といった男の願望が体現したような女性だと、ヒロインとしての魅力はイマイチですねぇ。
伝説の女流奇術師『曽我佳城』の推理が冴えわたる短篇集。
それなりに面白いけど、なにせ長すぎる。なんと1冊に22編も収められています。最初の方は、伝説の女流奇術師が探偵役という目新しさもあり、作品としての出来も良いのでしょう。スラスラ読めますが、後半はさすがに食傷気味。
作品の質も落ちていると思う。
こういうのは月刊誌に連載され、月に1度ぐらいの割合で読むと、待ち遠しいでしょうが。
また、主人公が若く美しく大金持ちの未亡人、しかも奇術師としての腕も超一流で、性格も穏やかで優しく頭もいい、といった男の願望が体現したような女性だと、ヒロインとしての魅力はイマイチですねぇ。