カーにしてはめずらしく密室物ではない。毒殺物。
作品の終わりの方にフェル博士の毒殺講義があり、これが結構有名らしい。固有名詞が沢山でてくるが、これって皆、実在した毒殺犯なんだろうか?
毒殺というと女性が犯人、というイメージがあるが、どうしてどうして男もやってますなぁ。
フェル博士は、毒殺こそ「見つかりやすい、バカバカしい犯罪」と述べている。発覚したらそうかもしれないが、自然死や病死というように判断され、見つからない毒殺というのは結構あるかもしれない。
なんていったって、林真○美が犯人として捕まった毒カレー事件も、最初は町内会主催の夏祭りで出されたカレーで食中毒!! というニュースだったのだ。
あれも、死者が出ず、入院くらいだったらそれほど調べなかっただろう。
食中毒の原因菌も特定せず発表するなんて、保健所っていい加減なんだなぁ、と思った覚えがある。
さて、話を本作品に戻そう。
小さな村の菓子店で、毒入りチョコレートが売られ、子どもが犠牲になった。ところが、その地方の犯罪研究を趣味とする名家の主人が、毒殺事件のトリックを発見したと称して公開実験を行なう。
しかし、その最中に当の本人が緑のカプセルを飲んで毒殺されてしまった。
容疑者も少なく、動機もわかりやすいので、犯人の目星はつくが、さて、この強固なアリバイをどうやって崩そうか?
なかなか考えさせられる。
作品の終わりの方にフェル博士の毒殺講義があり、これが結構有名らしい。固有名詞が沢山でてくるが、これって皆、実在した毒殺犯なんだろうか?
毒殺というと女性が犯人、というイメージがあるが、どうしてどうして男もやってますなぁ。
フェル博士は、毒殺こそ「見つかりやすい、バカバカしい犯罪」と述べている。発覚したらそうかもしれないが、自然死や病死というように判断され、見つからない毒殺というのは結構あるかもしれない。
なんていったって、林真○美が犯人として捕まった毒カレー事件も、最初は町内会主催の夏祭りで出されたカレーで食中毒!! というニュースだったのだ。
あれも、死者が出ず、入院くらいだったらそれほど調べなかっただろう。
食中毒の原因菌も特定せず発表するなんて、保健所っていい加減なんだなぁ、と思った覚えがある。
さて、話を本作品に戻そう。
小さな村の菓子店で、毒入りチョコレートが売られ、子どもが犠牲になった。ところが、その地方の犯罪研究を趣味とする名家の主人が、毒殺事件のトリックを発見したと称して公開実験を行なう。
しかし、その最中に当の本人が緑のカプセルを飲んで毒殺されてしまった。
容疑者も少なく、動機もわかりやすいので、犯人の目星はつくが、さて、この強固なアリバイをどうやって崩そうか?
なかなか考えさせられる。