国名シリーズ第3弾。表題作『ブラジル蝶の謎』と『彼女か彼か』は、有栖川有栖にしては比較的わかりやすいアリバイトリック。
『人喰いの滝』は、雪の上には被害者の足跡と発見者の足跡だけしかない、という定番の密室物。中々の力作。図が2箇所付いているので、じっくり考える人向き。
ちょっと毛色が変わっているのが『鍵』という作品。
小指ほどの大きさの鍵で、つまみの部分はクローバーをかたどってあって洒落ている。パッと見た目は宝石箱の鍵のようだが、そうではない。
使われた形跡があるのでアクセサリーでもない。
さて、これは何の鍵でしょう? それが分かれば犯人も自ずと分かってくる。
しかし…こんな鍵が現代にもあるんだね。何処で作っているんだろう? 日本ではないだろう。ということは本場ヨーロッパ?! 今でも需要があるんだろうか?
さあ、みなさん、この短篇を読んで何の鍵だか当ててください。
『人喰いの滝』は、雪の上には被害者の足跡と発見者の足跡だけしかない、という定番の密室物。中々の力作。図が2箇所付いているので、じっくり考える人向き。
ちょっと毛色が変わっているのが『鍵』という作品。
小指ほどの大きさの鍵で、つまみの部分はクローバーをかたどってあって洒落ている。パッと見た目は宝石箱の鍵のようだが、そうではない。
使われた形跡があるのでアクセサリーでもない。
さて、これは何の鍵でしょう? それが分かれば犯人も自ずと分かってくる。
しかし…こんな鍵が現代にもあるんだね。何処で作っているんだろう? 日本ではないだろう。ということは本場ヨーロッパ?! 今でも需要があるんだろうか?
さあ、みなさん、この短篇を読んで何の鍵だか当ててください。